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3つの国からTwinkle Christmas
第5回 3つの国からTwinkle Christmas

「もらって一番うれしかったプレゼントは?」

2015.12.19

みなさんこんにちは。
ネパール駐在員の田口です。

今年のマザーハウスのクリスマスのテーマは、
「3つの国から、3人のサンタ」

前回は、マザーハウスの自社工場マトリゴールのスタッフに、
「クリスマスって知ってる?」
という質問をしてみました。「へ~」っと思う答えから、
ちょっと笑える答えまで、いろんな話が聞けました。

そして今回聞いてみたのは、
「今まででもらって一番うれしかったプレゼントは?」
という質問。

果たしてどんな答えがでてくるのか…
それではインタビュースタート!

Q. 今まで一番もらってうれしかったプレゼントは?

図3
フィールズ
「イードホリデーのときに両親からもらった洋服!」
 
 
図4
アイノル
「友達からイードホリデーにもらったシャツ。デザインがとても気に入った。」
 
図12
モンジュラニ
「次男からもらったサリー。今年のイードホリデーのときに
サプライズでもらって、うれしかった」

 
 
若い男性スタッフも、2人の子どもを育てあげたママ・モンジュラニも、
「イードホリデーに洋服をもらった」ことを話してくれました。
ネパールのサリナに聞いた時もそうでしたね。

個人的な感覚なのですが、
新しい洋服を身につけることは、
バングラやネパールでは「おしゃれである」意味合いが強いように感じます。

なぜそう思ったかというと、
いつも違うシャツを着ているスタッフがいて、
シャツ自体は特にデザインがこだわったとかいうわけではないのに、
「毎日着る服が違う」というだけで、
他のスタッフが「彼はおしゃれだ!!」と言っていたのを聞いたことがあるのです。
(逆に、毎日同じ服を着ているスタッフがいるのも事実。。。)

お洋服ひとつとっても、
実は国によって価値観は異なるのですね~。

では、他にもきいてみましょう。

インガム
アイノル
「サッカーの試合で優勝したときにもらったメダル!」

…この後も出てきますが、子どもの時にもらったものを今も大切にしている
スタッフがたくさんいました。

図10
エシャッド
「友達からもらったひまわり」

ひ、ひまわり???

確かに、バングラデシュでも「お花を贈り合う」という風習はありますが、
クリスマスでも、送ることあるのかぁ。

図6
ココン
「男友達からもらったペン。大事に故郷の村にとってあるよ!」

図15
ジャイッド
「14歳のときに同級生からもらったペン
20年以上経ったいまでも持っているんだ。」

ええーっ。
20年以上もペンを持っているなんてびっくり。
大切な友達からもらったことが、本当にうれしかったから、
いまでも大事に持っているのだそうです。

図3
ジア
「5年生のときに兄からもらったペン。僕はすごく田舎の村の出身なんだけれど、
それまで鉛筆しかもっていなくて、そのとき人生で初めてのペンをもらって、
すごくうれしかった気持ちは今でも忘れられない。」

またペン!!
なぜか、ペン率が高いのです笑

なんでかなーと考えていたのですが、
子供が相手に渡せるものとして、ペンが一番身近なのではないかな、と。

ジアさんもジャイッドさんも二人とも、
質問に対して考える時間なく、すぐに答えてくれたので、
彼らのなかで、ずっと心に残っているプレゼントの大切な思い出なのだと思います。
 

子供のころからのエピソードを、もうひとつ。

図13
バブ
「叔父さん(なめし工場のチャンさん)からもらったバイク
チャンさんはすごく近い親戚で、僕が子供のころから、
“いつかバイクを買ってやる”と約束していました。
それで僕がサウジアラビアに出稼ぎにいって、戻ってきたときに、
チャンさんが約束通りにバイクをくれたんです。」
 

チャンさんというのは、革のなめし工場で働いている職人さんで、
私たちの大事なものづくりパートナーのひとりです。
(マトリゴールには、親戚のつながりをきっかけに働いてくれているスタッフが
たくさんいます)

バイクは、現地でも増えてきてはいますが、
プレゼントとしては、とても豪華!
子供のころの約束をきっちり守るチャンさんの男気を感じます。
 

最後に、マトリゴールで夫婦で働くペアの奥さんの方、
リマに聞いてみましょう。

図11
リマ
「旦那(カッティングテーブルのショフィクル)が買ってくれた、冷蔵庫です。
ずっと欲しくてお金を貯めて、一昨年やっと買えたの。
冷蔵庫を買ってから、野菜をフレッシュなまま保管できるようになったし、
料理したものも入れておけるし、
冷たい飲み物をいつでも飲めるようになって、すごくうれしい!」
 
しっかり者の主婦らしい、リマのコメントですね。

冷蔵庫があるお家は私が駐在し始めたころ(6年前)は全然なかったのですが、
ここ2,3年で、冷蔵庫を買うお家がとても増えてきました。
(テレビを買って、そのあと冷蔵庫。。という順番で、もしかしたらこの後は洗濯機になるのかなぁ。。)

バングラデシュの生活の変化を感じるアンサーでした。
 
 

———-

盛りだくさんでお伝えした、
今回のインタビューレポート。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回いろんなスタッフに話を聞いて分かったのは、
スタッフみんなそれぞれに大切な贈り物の思い出があり、
その国の贈り物の文化は、
そのままその国の人々が大切にしていることが、表に現れているんだなあということでした。

みなさんにとって、
「今まででもらって一番うれしかったプレゼントはなんですか?」

今年のクリスマスの贈り物を選ぶ際に、
いままでの贈り物の思い出を振り返ってみるのも、素敵ですね。

それでは、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください!!
Merry Christmas!!

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