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Stole Story ネパール担当・牛留が紡ぐ、ストールのモノ語り

雄大な自然に囲まれ、シルクやウール、カシミヤなど、多様な天然素材の魅力を活かしたストールをお届けしている国・ネパール。職人たちと日々やりとりをしながら、商品開発を担当するスタッフ・牛留が、ひとつひとつのストールの向こう側にあるモノづくりのストーリーを綴ります。

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第8回 Stole Story ネパール担当・牛留が紡ぐ、ストールのモノ語り

ネパールの手仕事を、未来に

2021.02.12

WRITTEN BY

ストール担当・牛留 MD/QC

ナマステ!
ネパール・ストール開発担当の牛留です。

少しブログの更新をお休みいただいているうちに、
季節が冬~春へ移り変わり始めていて、時の流れの早さに驚かされている毎日です。

そんな待ち遠しい春!を感じられる、ストールの新作がネパールより届きました!
Color Brush Stole-yurameki-です!
MN42290_NPINO_model_02

去年の秋冬にネパール初のハンドペイントストールが仲間入りしたのですが、その第2弾!になります。

前回のストールは,
MN42220_720_399
写真のような、1つ1つのブロックを1筆1筆塗っていくようなデザインだったのですが
21_1_8_mos0034_fin_調整
今回はストール生地全体にハンドペイントを施した、華やかなデザインになっています。

なかなかお出かけができない中で、春の柔らかな心地よい空気感を感じてほしいという想いから、
ピンクは、桜や、春の色とりどりのお花が舞っているようなイメージ。
ブルーは、空から続く深い海の色味をイメージして、ブルーの中で濃淡をつけました。

全体的に大胆な筆遣いに見えるのですが、
そこはやはりネパール。この大きな面であっても、この細かいちょこちょことした塗り方…!

_MG_1989

a6

少しずつ少しずつ、1筆1筆塗り重ねていくことで、ブラッシングのテクスチャー感を出し,
生地の柔らかさを引き立てています。

MN42290_NBLNO_model_02 (1)

今年、実はこのストールを開発するにあたって、
生地×柄×色のたくさんの組み合わせにトライをしました。

春~夏も使用できるもっと薄い素材はどうだろう、
大胆な線を使ったデザインはどうだろう、
少しさわやかな色見を試してみようか。

サンプルを依頼する時点で、選択肢を絞って依頼することも考えたのですが、
工場長のスーマンさんの回答は「まずは全部やってみよう」でした。

Image_20210113_203031
(工場長のスーマン)

「どんな生地が、お客様に受け入れられるのか
 その生地に合う色見はどんなものなのか
 染めではなく、ハンドペイントになったときの発色の仕方はどうなるか。
 やってみないとわからない。まずはトライしなきゃ。
 このストールは僕たちにとっても新しいチャレンジだから、やってみたい」

商品化するストールは1~2種類、ということを認識していながらも
チャレンジをすることは、時間がかかり、生産への負担にもなってしまいます。

それでも「やる」とスーマンさんが力強く言ってくれたのには、
前回のストールがたくさんのお客様に楽しんでいただけたことからの自信と、
この手仕事を未来に残していくことへの自身への責任からのようでした。

「僕たちは、中国やインドのような大国のように、
大規模な機械を使ったモノづくりはできない。
でも、これだけ手のかかったモノづくりができるのは僕たちで、
それが、前回のストールで、日本のお客様にも受け入れられることがわかって、嬉しかったし、わくわくした!
僕たちが目指す方向はきっとこういうモノづくりなんだよね。
なかなか手仕事は時間がかかるから、機械化が進むこの世の中で廃れていってしまっているけれど
それをきちんと残していきたいんだ。」

そんな熱い想いから生まれた新作。
きっとすぐやってくる、春を感じながら見ていただけると嬉しいです。

牛留早亜彩

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