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副社長・山崎大祐が全力でおすすめ!Transit Backpackは何がすごいのか?

マザーハウス副社長・山崎大祐が企画し、バングラデシュと日本のスタッフと一緒につくりあげた新作「Transit Backpack」。その開発ストーリーやこのバッグに込めた想いや推しポイント、そしてこだわりの持ち物まで。本人へのインタビューを通して、迫ってみました。

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第1回 副社長・山崎大祐が全力でおすすめ!Transit Backpackは何がすごいのか?

副社長・山崎大祐が全力でおすすめ!Transit Backpackの何がすごいのか?

2020.02.19

自分が持ってみたいと思うバックパックをつくりたかった

– 山崎さん、ようやくTransit Backpackが発売になりましたね!

いや~、やっとお客さまにお披露目ができます。
率直にうれしいですね。

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– このTransit Backpackは山崎さんが企画して、バングラデシュ・日本のスタッフと一緒につくったんですよね。今回は、開発のストーリーやバッグに込めた想いなどをお伺いできればと思います。

はい、よろしくお願いします。

– さっそく最初の質問ですが、Transit Backpackを開発しようと思った背景にはどんなことがあったのでしょうか?

マザーハウスには、男性のお客さまも多くて、
「途上国から世界に通用するブランドをつくる。」という
ブランドの理念に共感してくださる方も多いです。
そして、その方たちは、仕事でたくさん移動する方たちが多かった。
そんな人たちが軽やかに、仕事の相棒になれるような
バックパックをつくりたいと思っていたのが一つのきっかけです。

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私自身も仕事柄、日本国内や海外を飛び回っています。
であれば、自分が持ってみたいと思うようなバックパックをつくってみよう、
と開発をはじめました。

現在販売している他のバックパックとは違うアプローチで、
移動に必要な容量と持ち運びやすいスマートさを備えた、
もっと有機的なフォルムを試せないかな、とも考えていました。

6つのこだわりが詰まったバックパック

– 山崎さんの主観が100%詰まったバッグなんですね。どんなこだわりポイントがあるんですか?

こだわりのポイントは6つあります(笑)

1つ目は、大容量だけどスマートなこのフォルム。
出張用の大容量のバックパックって、どうしても大きく見えがちなのですが、
それをもっとスマートに見せたかったので、すごくこだわりましたね。

2つ目は、バッグの間口の広さ。
大容量のバックパックって、中身を詰めすぎてしまうと荷物が取り出しにくくなってしまうのですが、
それがとても不便で。その不便さを解消するためにバッグを寝かせた状態で、
一気に荷物を見渡すことができる間口の広さを実現しました。

一瞬で取り出したい荷物にアクセスすることができるし、
バッグの中には仕切りもあって、着替えとそれ以外の荷物を分けて収納することもできます。

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3つ目は、ポケットの数の多さ。
色々なサイズのポケットを備えているので、それぞれの荷物にあったポケットを選ぶことができます。
バッグの前面にも大きなポケットが付いているので、
取り出す頻度の高いものは、ここにまとめると便利です。

4つ目は、背面のPCポケットとそのPC専用の取り出し口。
ちょっと地味かもしれませんが、私にとってはこれが非常に助かります。

飛行機に乗るとき、セキュリティチェックを通る際などには、
毎回パソコンを出す必要がありますよね。今まではそれが非常に面倒だったのですが、
PC専用の間口があることでそのストレスが完全になくなりました。

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5つ目は、ショルダーストラップのクッション。
大容量のバックパックはどうしても重くなってしまうので、
体の負担を軽減してくれるのはありがたいです。

6つ目は、使用している2種類のレザー。
シボ感のあるレザーと、艶感のあるレザーを使用しています。
この2つの組み合わせが、大きなバッグでものっぺりとした印象を与えず、
奥行きのあるデザインにしてくれているんです。
私自身が持ちたいと思うバッグなので、デザインもかっこよく仕上げたかったんです(笑)

以上、6点です。長くなってしまいました!

単純に四角いバッグではなく、有機的な形を目指したかった

– 丁寧に説明いただき、ありがとうございました!本当にこだわりが詰まったバッグなんですね。一方で、バッグをつくるうえで難しいポイントなどはあったんでしょうか?

一番難しかったのは、バッグのフォルムですね。
このバッグは、代表兼デザイナーの山口絵理子がデザインに携わっていないんです。
なので、元々建築を学んでいた神村(コミュニケーションデザイン部門 チーフマネージャー)が
デザインを起こしてくれて、
商品開発チームとたくさんの議論を重ねながらつくりました。
大変だったのは、美しいバッグの曲線をつくること。
単純に四角いバッグではなく、有機的な形を目指したかったから、そのバランスを取るのが大変でした。

もう一つは、生産上の難しさ。
簡単に思われるかもしれませんが、実は縫うのにすごく力がいる。
バングラデシュの職人でも、つくれる人は限られていて、
トップレベルの技術をもつ職人がつくっています。

– 熟練の職人たちの技術が詰まったバッグでもあるんですね。今回、「Transit」というキーワードがコンセプトになっていますが、それにはどんな想いが込められているのでしょう?

私の仕事=トランジット、と言っても過言ではないんです(笑)
マザーハウスが大事にしていることでもあるけれど、
実際に生産国などに移動して、新しい世界と出会って、それをお客さまにお伝えする。
そして、モノが移動したり、人が移動したりすることで、
みなさんの固定概念や偏見などを変えていきたい。

私たちは「Meet the New World」をミッションに掲げているけれど、
そう意味では、この「Transit」というコンセプトは、
このミッションを体現してくれるバッグなのかな、と思っています。

– ミッションを体現するバッグ、かっこいいですね。バッグの話とは逸れてしまうのですが、山崎さんのこだわりの持ち物ってありますか?

かかせないものは、このポーチですかね。

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マザーハウスが創業したての初期の頃に販売していたもので、
現在は取り扱いはしていないのですが、ずっと使い続けています。
買ったのはもう10年以上前のことかな。
出張のときに欠かすことができない小物は、このポーチの中にほとんど入れていますね。
バッグはたまに持ち替えてたりするのですが、
このポーチだけはいつも肌身離さず持っていて、大事に使っています。

あと、最近使い始めたものは、このビル&コインケースです。
同じTransitシリーズから出たもので、L字ファスナーの小型財布なのですが、
これがとっても便利。
本当に私のライフスタイルを変えてくれたと思っています。

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バックパックは背負ったままの状態だから、
大きいお財布だとそのたびにバッグを降ろして、取り出さなければならない。
このビル&コインケースは小型なんですけど、お札も硬貨もカードも、
必要なものをまとめてすっきり収納することができる。
ポケットにすっきりと収納することができるので、すぐに取り出すことができるんです。
なので、バックパックとの組み合わせは最強かな、と!

– なんと小物も同じシリーズから登場するんですね!では最後になりますが、このバッグに興味を持ってくださっているお客さまへ一言お願いできますか?

僕もリアルに使っているバックパックです(笑)
使い始めて1カ月になるのですが、
使ってみて、すごく自分を支えてくれる力になりました。
なので、これを必要するお客さまにとっても力になってくれると信じているし、
ぜひ一度手に取ってみてもらえると嬉しいです。
移動や飛び回っている人を支えることができたら、と思います。
同じバッグを持っていると、同志のような感じでつながっている気もしますしね。
ぜひ一度お店でご覧になってみてほしいです!

– 今日はありがとうございました。お客さまの反応が楽しみですね!たくさんのお客さまに届きますように!

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