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ぜひ行ってほしい!世界のこの街

マザーハウススタッフが訪れたことのある、世界のお気に入りの街をリレー形式でご紹介していく「ぜひ街!」。変わり者が多い?マザーハウススタッフの旅先は、これまた個性的です。
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第158回 ぜひ行ってほしい!世界のこの街

移住12年のよそさんが伝えたい、観光だけじゃない!京都レトロ探訪(京都市)

2020.09.16
ota

WRITTEN BY

太田 E.京都大丸店

初めまして!E.大丸京都店の太田と申します。

今年の4月に中途入社し、関西初のE.専門店である大丸京都店で
日々E.のお洋服をお届けしています。

入社以前は同じく京都で小さなきものサロンを営んでいました。
今日は私が大好きな京都を、
観光とはちょっと違った目線でご紹介します!

〇ラジオ前編

〇ラジオ後編

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この街のおすすめポイント

1.古きと新しきが様々なかたちで共存している
2.レトロは歩いて探せ!実は看板がかわいい!
3.京都人はいけず?いえいえ、よそ者に優しい街です

おすすめポイント1
古きと新しきが様々なかたちで共存している

京都といえば1000年以上の歴史のある街。
葵祭、祇園祭などのお祭りや修学旅行で訪れた人も多いであろう金閣・銀閣などを
思い浮かべていただければすぐにピンとくると思います。
近代的な街並みに突如寺社が現れるなんてことはもはや日常で、
歴史を肌で感じられる街。
しかし歴史あるものとの共存の仕方にも様々なスタイルがあります。
たとえば、前述した葵祭、祇園祭などはほぼ当時の形をそのまま継承してきました。
kyoto1

明治~大正期で象徴的なのは建築です。
京都には洋館も多く残されており、
結婚式場やレストランだけでなく美術館、郵便局、アパレルショップなど
様々な形で活用されています。
実は私が勤める大丸京都店も大正~昭和にかけて、
かのヴォーリズが手がけた建物なんです。

図2

改装を繰り返し今は片鱗を残すのみとなってしまいましたが、
アラベスク調の回廊など不思議と現代の街並みに馴染んでいるのが素敵です。

最近ホットなスポットとしては新風館がアツい!
新風館はもともと京都中央電話局として
1926年に建てられた建物で、レンガ造りのクラシカルな建築。
2001年から2016年までは商業施設として活用されていて、
私も20代のころはよく買い物に行ったり
仕事の休憩時間に広場でお弁当を食べたりしたものでした。
その新風館が今年リニューアルしたんです。
レンガ造りの風貌はそのままに、
建築家・隈研吾氏が監修するACE HOTELと20店舗が入る商業施設が一体となった
新たなランドマークとして人気を集めています。
kyoto
他にも下鴨神社×チームラボ、二条城×アートアクアリウムなど
世界遺産で現代的なイベントが行われたりと、
伝統を継承するだけではなく様々な形で共存しているのを感じていただけるはず。
きっと「古都」のイメージが一新されることと思います!

おすすめポイント2
レトロは歩いて探せ!実は看板がかわいい!

京都の街を散策するなら、断然歩いて散策するのがおすすめ。
街がコンパクトで小さいお店や路地が多いのでいろんな発見ができるんです。
一方通行の細い道にアンティークショップや町屋カフェがあったり、
路地の奥に立ち飲み屋さんがあったり。
きっとふらっと入りたくなるお店が見つかると思います。
個人的なおすすめは少し目線を上げて軒先の看板を眺めながら歩くこと。
古いお店が多いこともあり、
レトロな看板や反対に新しいお店が街に馴染む看板を出されているのが目に留まると思います。
うまく言えないのですが私はそこに「京都らしさ」を感じるんです。
お散歩の途中で見つけたかっこいい看板たちを少しご紹介します!
図7
図8
図6

エリア間のちょっとした移動なら便利なシェアサイクルもあります。
アプリで予約・利用・支払いが全て完結できて乗り捨てOKという優れモノ。
ちなみにサイト内できもので自転車に乗っているのは私です…!
どうぞご贔屓に。笑

おすすめポイント3
京都人はいけず?いえいえ、よそ者に優しい街です

テレビなどで京都人の「いけず」について
見聞きされたことがある方もいらっしゃるかも知れません。
お茶を勧められたら帰りどき、褒められたら謝る、など…
もしかしたらそういった情報から「京都人はこわい」と
思われている人もいるかも知れませんね。

しかし!実は京都はよそ者に優しい街なんです。
実際に、京都はスタートアップが盛んだったり
学生が学外での活動を興しやすかったり、とっても柔軟な土地柄です。

そこでおすすめしたいのは、中~小規模のイベントに参加すること!
地元の面白い人たちに出会えるはずです。
そして仲良くなったらきっと仲間や親しい人たちを紹介してくれると思います。
京都は街だけでなくコミュニティもコンパクト。
つまり口コミや紹介が一番信頼できるんです。
(一見さんお断り…などの文化もそういった背景があるからなんですね)
私は街づくり関係のイベントや地元のお店が集まるマルシェなどに
しばしば足を運んでいたことで地元の人たちと仲良くなり、
ますます京都が大好きになったという経験があります。

そこからお仕事に繋がった関係も少なくなく、
ちょっとしたことで長いご縁になることもあるので
ぜひ隣り合った人に声をかけることからトライしてみてください!
観光情報サイトのイベントカレンダーなどから検索できます!
図5
図4
図9
交流タイムやワークショップが含まれるイベントだと仲良くなれる可能性大!
写真は、イベントで知り合った仲間たちと一緒にイベント開催したときのもの。
正面左できものを着てファシリテーションしているのが私です。

京都といえば世界的に有名な観光都市ですが、
修学旅行以来訪れていない…という人も多いのではないでしょうか。
歴史・伝統だけではないたくさんの魅力あふれる京都。
ちょっと違う角度から歩いてみたら
きっともっともっと好きになっていただけると思います!

「そういえば、こんなこともあった…」旅のこぼれ話

修学旅行ぶりに京都を訪れたのは大学入試の日。
試験が終わって、
やり切ったけれど自信がなかった私は、記念に少し散歩していこう…と
試験会場からスーツケースを引きずって歩いていました。
そこへ突如現れたのは「紫式部之墓」。
日本文学専攻で紫式部を敬愛していた当時の私には運命かと思う出会いでした。
奇跡的に大学に合格して京都に住むことになってからも
何度か訪れている思い出の場所です。
お寺などは拝観時間が17時頃までのところが多いのですが、
旅のテンションで前の晩に友人を夜更かししすぎて
動き始めたのは昼頃…目の前まで行って拝観時間に間に合わなかった!
ということが少なくとも3回あります…

最後に3ポイント自己紹介

太田由恵/おおたゆきえ
・入社以前はきもの業界で7年働いていました。洋服などと合わせる自由なスタイリングが得意です!
・趣味は料理、特にみんなで食べるのが大好きでコロナ以前はしょっちゅう自宅でご飯会を開いていました。
・実は出身は静岡県。立派なよそ者です!笑

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