マザーハウススタッフが訪れたことのある、世界のお気に入りの街をリレー形式でご紹介していく「ぜひ街!」。変わり者が多い?マザーハウススタッフの旅先は、これまた個性的です。
次のお休みの旅行に、一味違う旅先はいかがですか?
みなさまこんにちは!
今年の10月よりマーケティングチームでインターンシップをしています、河西です。
いつもはより多くの方々にマザーハウスを知っていただくため、
他企業とのコラボイベントや商品の企画などに携わっています。
今回私がおすすめするのはブルネイダルサラームのバンダルスリブガワンという街です。
大学のプログラムの一環で、ブルネイダルサラームに1か月滞在したところ、
すっかり魅了されてしまいました!
ブルネイは日本の三重県と同じくらいの大きさなので、
今回はバンダルスリブガワンを少し飛び越えて、首都のバンダルスリブガワンもご紹介させていただきたいと思います。
ブルネイダルサラームは、東南アジアのボルネオ島に位置する小さな国です。
天然資源に恵まれたこの国では、所得税、教育費、医療費など全て無料。
家一軒一軒も非常に大きく、世界で豊かな国トップ10にもランクインしています。
1. ブルネイの豊かさの象徴、モスク
2. 高級ホテルのビーチから眺めるサンセット
3. 不思議な食感の伝統料理、アンブヤット
おすすめポイント1
ブルネイの豊かさの象徴 モスク
ブルネイは敬虔なイスラム教の国であるため、街のいたるところでモスクを見つけることができます。
中でもご紹介したいのが、こちらのオールドモスク。
正式名称は『スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク』。
こちらのモスクはイタリアの建築家によって建設され、内装には大理石・水晶などが使われています。
夜になるとライトアップされ、昼間とはまた異なるモスクを楽しむことができます。
オールドモスク以外にも、バンダルスリブガワンには魅力的なモスクがたくさんあります。
ぜひお気に入りのモスクを探してみてください。
おすすめポイント2
高級ホテルのビーチから眺めるサンセット
モスクだけでなく、ブルネイに行ったら目に焼き付けてほしい景色が、
『The Empire Hotel and Country Club』のビーチから眺めるサンセット。
私が訪れた日は運よく、目の前にサンセット、後ろに虹という贅沢なシチュエーションでした。
このような素敵な景色が楽しめる、ザ・エンパイヤホテルは、
もともと王室のものでしたが、今はホテルとなっています。
内装には、大理石やシャンデリアが多くあしらわれており、とってもゴージャスです。
お手洗いも写真を撮りたくなってしまうほどに煌びやかなので、ぜひ訪れてみてください。
おすすめポイント3
不思議な食感の伝統料理 アンブヤ
ブルネイに行ったら、ぜひ試していただきたい伝統料理がこちら!
写真左上の白いゼリーのような食べ物です。
名前は『アンブヤット Ambuyat』といいます。
アンブヤットとは、サゴヤシという木の皮をはぎ、
中の樹脂を乾燥させたものを粉末状にし、
それをお湯で溶いて作られたものです。
こちらがアンブヤットの原料となるサゴヤシです。
アンブヤットは、その昔ブルネイに主食となるものがなかったときに食べられていたそうです。
ねりあめのようにお箸に巻いて、たれをお好みでつけていただけます。
味はご想像におまかせしますが、
〝何度か食べるとクセになる味″という声をよくお聞きします。笑
そんなアンブヤットですが、
トゥトン地区・ウコン村にある『サゴファクトリー』で食べることができます。
ちなみに、こちらではヤシの木に住む芋虫を揚げたり、そのまま生でいただいたりすることもできます。
わたしにはどうしても、ウニウニ動いている彼らを口にすることはできませんでしたが…
ブルネイを訪れたら、ぜひトライしていただきたいです。
1か月間滞在してみて、ブルネイの方々は毎日ゆったりと暮らしているなと度々感じました。
特に、ショッピングモールではみなさんゆっくりと歩いていて、
毎日東京の街を小走りしている私にとっては驚きでした。
そのような話を現地の方にしたら、「Time is not money in Brunei」という答えが満面の笑みと共に返ってきました。
お金持ちの国ブルネイならではの考えだなと思いました。
河西恵理子 / かさいえりこ
・神奈川県横浜市出身
・大学ではインドネシアについて幅広く学んでいます。東南アジアが大好きです!大学生のうちにアセアン10か国をコンプリートすることが目標です。
・最近スパイスにはまっており、週3でスパイスが効きすぎたランチをしています。そろそろ胃と舌がおかしくなりそうです。