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ぜひ行ってほしい!世界のこの街

マザーハウススタッフが訪れたことのある、世界のお気に入りの街をリレー形式でご紹介していく「ぜひ街!」。変わり者が多い?マザーハウススタッフの旅先は、これまた個性的です。
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第118回 ぜひ行ってほしい!世界のこの街

全土が標高1400m超え!絶景が広がる天空の国 レソト王国

2018.08.16
顔写真

WRITTEN BY

才野英里子

みなさま、こんにちは!
この春から事務所のMDチームでアルバイトをしている才野です。

“天空の王国”と呼ばれているレソト王国はご存知でしょうか?

国土の全体が南アフリカの中央付近に位置する珍しい内陸国で、国土は日本の九州より小さい程度です。
日本ではマイナーな旅行先なので知っている方は少ないかもしれません。
私は学生時代に友人が行っていたことからその存在を知り、学生最後の卒業旅行として行ってきました。
見どころが各所に散らばっているため、今回は『世界のこの街』シリーズ例外的に、
街ではなくレソト王国でのおすすめポイントを紹介させていただきます。


この街のおすすめポイント

1. 全土が標高1400m超え!世界遺産の山脈に広がる絶景
2. 畑・山・空!のどかな風景に囲まれのんびりと過ごせる環境
3. 道案内からごちそうまで?優しさあふれるレソトの人々
 
 
おすすめポイント1
全土が標高1400m超え!世界遺産の山脈に広がる絶景

レソト王国は、世界遺産にも登録されているドラケンスバーグ山脈の山中に位置するため
国土には平地が一切なく、全土の標高が1400mを超えています。
その立地柄、冬になるととっても暑いイメージのあるアフリカでスキーを楽しむことができるそうです!

レソト王国に行くには、陸路・空路どちらで行くとしても必ず南アフリカを通らなければ行けません。
南アフリカからレソトまでのルートはいくつかあるのですが、
私のおすすめルートは、サニパスと呼ばれるルート。

南アフリカの東側から、陸路で世界遺産ドラケンスバーグ山脈をがっつりと通るルートです。
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サニパスと呼ばれるルートは、レソト王国と南アフリカの県境にある標高2800m地点から始まり、
その絶景を求めて多くの人が集まることからロッジやキャンプ場があります。
私は、キャンプ場のロッジに泊まったのですがやはりそこは標高2800m。
とってもとっても寒かったです…(当時3月)
宿泊する場合は防寒の準備をしっかりしてから行くことをおすすめします!

周辺には「アフリカ一高いところにあるパブ」もあるので絶景を眺めながら飲むビールも格別ですね。
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パブのテラスから見える景色です。

また、ロッジやパブから少し離れたところを散策するのもおすすめ。

なんといっても圧倒的に人がいないです。
広大な自然の中に、周りに誰もおらず自分ひとりだけが存在する、という
恐ろしささえ感じるなんともいえない格別な感覚を味わうことができます。
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ロッジやパブから少し離れるとこんな景色です。

本題のサニパスです。
ぐねぐねと道が続いているのがわかるでしょうか?絶景を見ながら山脈をぐんぐん下っていきます。
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車酔いする人にとっては過酷な道のりかもしれません…
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周りを見渡せば道中は緑の美しい山々が立ち並ぶ絶景。
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ずっとこのような景色の中を通って南アフリカからレソトまで通り抜けるのがサニパス、というルートです。
写真以上に感動すること間違いなしなのでぜひ行ってみてください!

 
おすすめポイント2
畑・山・空!のどかな風景に囲まれのんびりと過ごせる環境

“GATE OF PARADISE”
村の入り口にはそんな看板が。
次におすすめするのは、マレアレアという村。周囲には見渡す限りの山々とのどかな畑が広がります。
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特に有名な見どころがあるわけではないこの土地ですが、
外国人が快適に過ごせるためのレストランやバーが揃っている宿泊施設マレアレア・ロッジがあることから
外国人に有名な場所です。
(標高も約1800mとサニパス周辺よりもだいぶ低いので過ごしやすいです!)
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上の写真のようなバソト・ハットと呼ばれるレソトの伝統的な家屋に宿泊することができます。
中はベッドがあり快適に過ごせます。
バソト・ハットとはレソトの人がかぶっている帽子のことで、国旗の中央にもそれがあしらわれています。
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学校の壁に描かれた国旗の絵(左側)です。
ここでのおすすめの過ごし方は、
ハイキングやポニートレッキングを楽しみながらロッジでひたすらのんびりする、です!
私は3日ほどマレアレアに滞在したのですが、毎日午前中は周辺でハイキングを楽しみ
午後はハンモックで読書してコーヒーを飲んでのんびりするという日々を過ごしていました。
(たまにはいいですよね、たまには…)

心ゆくまでのんびりしながら、自然の中で心の平安を取り戻せる場所だと思います。
 

おすすめポイント3
道案内からごちそうまで?優しさあふれるレソトの人々

マレアレア・ロッジ周辺に小さな滝があるということでハイキングに行ったときのこと。
偶然知り合った日本人の旅人の方と連れ立って滝へ向かっていると
どこからか少年が現れ、途中まで道案内をしてくれました。(もちろんお金なんて請求されていませんよ!)

また、サニパスで始発バスを待っていたのですがバスがなかなか来なかった時のこと。
ただでさえ標高が高く寒いのに朝早くに地べたに座ってバスを待っている私を見かねて、
税関の職員の人が建物の中に招いてくれました。
すると目に入ってきたのは…
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羊の頭蓋骨!!
電子レンジでは羊の肉で作った自家製ソーセージがくるくるまわって加熱調理されているところでした。
彼らの朝食のようです。
「頭蓋骨についているこの部分がうまいんだ、食べてみろ」と言われて
何の部位かわからないまま、とても美味しい肉を食べさせてもらいました。
後にも先にもこんな生々しい(衛生的にリスキーな)朝食は初めてではないかと思われます。

他にも、サニパスで見かけたのはデッキを持ち毛布を巻いた格好をした青年たち。
レソトは国民の約半数は牧畜を営んでおり、彼らも羊を放牧していたよう。なんだかかっこよく見える…
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現地の人とのふれあいも旅の醍醐味ですよね。
きっと新しい発見があるはずなのでぜひお話してみてください!

最後に3ポイント自己紹介

才野英里子/さいのえりこ
・北海道生まれ埼玉県育ち。のんびりおっとりふわふわして見られる
・大学では環境問題貧困問題正義論について勉強しました、人に環境にやさしくありたい(なかなか難しい)
・学生の頃京都で過ごしたのもあり京都が好き。着物をきて縁側、囲炉裏のある家で暮らしたい

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