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ぜひ行ってほしい!世界のこの街

マザーハウススタッフが訪れたことのある、世界のお気に入りの街をリレー形式でご紹介していく「ぜひ街!」。変わり者が多い?マザーハウススタッフの旅先は、これまた個性的です。
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第116回 ぜひ行ってほしい!世界のこの街

息を呑むほど美しい山と湖の街 ラダック(インド)

2018.07.26
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WRITTEN BY

平田澪 舞浜イクスピアリ店

みなさま、こんにちは。
舞浜イクスピアリ店の平田です。
今年4月に新卒入社しましたが、アルバイト期間を含めるとマザーハウスに入社して1年が経ちます。

学生時代に環境問題や開発問題の研究のため、インドのラダックを訪れました。
そこでは、自然と共生する現地の人々との時間を通して新たな経験をし、
自分の生活を見つめ直すきっかけになりました。

そんな気づきを与えてくれた場所、インドのラダックをみなさんに紹介させていただきます。
忙しい日々の中で、少しでも異世界へ旅をした心地になれますように。



 
 
 

この街のおすすめポイント

1. 手付かずの大自然、共存する人々の暮らしに触れる
2. インドなのにカレーだけじゃない!無農薬の新鮮なオーガニック野菜を使った料理
3. 「天空の鏡」標高4250m!世界一高い場所にある塩湖、パンゴン湖の絶景
 

 
おすすめポイント1
手付かずの大自然、共存する人々の暮らしに触れる

ラダックは、インドの最北端にあり、インドの別世界とも言われる秘境地です。
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ヒマラヤ山脈の麓のため、標高は平均3500m。富士山のてっぺんとほぼ同じ高さです。
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ラダックはインド、パキスタン、中国との未確定な国境地帯にあるため、
1974年前までは外国人が入ってくることが許可されていませんでした。
だからこそ、ラダックの人々は、彼らが持つ伝統的な自給自足のスタイルで穏やかな暮らしを営んできたのです。
その象徴として、伝統的な生活が続く村では、一家に一頭は牛がいます。
この牛こそが循環型な生活を支えているのです。
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ラダックに広がる岩山、空に向かってまっすぐに伸びる草木、そこを流れる透き通った水。
はっと息を呑むような自然の美は、日本の田園風景のように
どこか見覚えのある懐かしさも与えてくれるような気がしました。

おすすめポイント2
インドなのにカレーだけじゃない!100%無農薬の新鮮なオーガニック野菜を使った料理。

インドの料理といえば、もちろんカレー。
旅行に行くにしても、毎日カレーは耐えられない、、、という方は多いのではないでしょうか。
しかし、ラダックは料理の種類が豊富なのです。

インドに属するラダックですが、実はチベット文化圏。
そのため、チベットの食生活が主軸になっています。
いくつかのラダック料理をご紹介します。
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上:フライドライス〜炒飯。かなり日本人の口に合うと思います。
チリソースをかけてスパイシーにするのがオススメです。
左下:モモ〜チベット版餃子。ラダックの人々はベジタリアンなので中身は基本的に野菜。
外国人向けのレストランにはマトンが入っているものもあります。
右下:チャウメン〜焼きそばに似ています。薄味でさっぱり。
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サブジ:ローガンというカレーの上に浮いている脂をすくい取って作るものです。
ホームステイ先のシスターが作ってくれました。
また、必ず毎食ごとにラダック特有のバターチャイがついてきます!
(ラダックの人はチャイタイムを作るくらい、チャイが大好き)

そして何と言っても、使われている野菜がほぼ全て、オーガニック!
ラダックは環境に対する意識が高く、昔からの無農薬農業が当たり前に行われています。
グローバル化の影響で一度は農薬も使用しましたが、自分たちに適した生産方法を選択していったようです。

実際に現地の高校生と食についてのディスカッションを行なった際には、
「ジャンクフードは食べない。自分たちが育てた野菜が一番健康にいいと知っているから。」
という声を聞きました。

短期的なメリットや効率性ではなく、自分たちと環境の両方にとって本当に良いと考えたものを選び、
継続しているというラダックの人々の強さに感動しました。

 
 
おすすめポイント3
「天空の鏡」標高4250m!世界一高い場所にある塩湖、パンゴン湖の絶景。

ラダック最大の見どころといえば、パンゴン湖。中心地のレーから車で約6時間。
途中に5300mの峠を越えて向かいます。
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舗装されていないガタガタな道を耐え抜くとそこには、、、
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間違いなく人生の中で、一番空に近づいた瞬間でした。
目の前一帯の青空がそのまま地面に映し出された美しさに、心からここにきてよかったと思いました。
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また、空が近いからこそ、夜に見える星空も魅力的!
最近ではインド映画「きっとうまく行く」のロケ地として、主にインド本土からの観光客も増えています。

都会で忙しく生活していると見失ってしまいそうになる
自然本来の姿や、農業やお祝い事などの度に周りの人々で助け合う姿勢。
ラダックの人がこれまで大切にしてきたものはとても美しく、
心が浄化されたことを今でもしっかりと覚えています。

ぜひ、この感覚をみなさんにも味わっていただきたく思います。
きっと彼らは何か気づきを与えてくれるでしょう。
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「そういえば、こんなこともあった…」旅のこぼれ話

パンゴン湖から中心地のレーに帰る途中の21時頃、
峠で岩が崩れ落ち通行止めになってしまい、復旧の見通しがないという事件が。

街灯は一切なく、道路のすぐ横は崖、かつ次の日の予定も詰まっており、
絶対に宿泊先に帰らなければならない危機的状況。
一緒にいた友人たちと、ツアーコンダクターの方々と決めたのが、真っ暗闇の中崖を下る(笑)
足元が良くない中でしたが、みんなで手を取り合ってなんとか下り、
バスを手配して無事帰路へつくことができました。

人間、やろうと思えばなんだってできるなあと、達成感すら覚えました。
 

最後に3ポイント自己紹介

平田澪/ひらたみお
・北海道函館市出身。小さな漁師町で海に囲まれて育ちました。
・写真、美術館巡りが好き。今年2月には、美術館を回るため一人で1ヶ月ヨーロッパへ。撮った写真の総数はおそらく一万枚…
・特技は100m走!
基本持久力はないのですが、その場で力を出し切るタイプで、中学3年間は毎年臨時陸上部でした笑

舞浜イクスピアリ店リニューアルオープンのお知らせ

私が勤務している舞浜イクスピアリ店が
7月13日に広さ約3倍になってリニューアルオープンいたしました!

オリジナルレザータグの作成や、ジュエリーのものづくり体験、
VR体験など様々なコンテンツをご用意しております。
新たにインド・コルカタのカディシャツや、ブライダルリングの取り扱いも開始し、
今まで見せきれなかったたくさんの輝く商品たちを揃え、新しくなったお店でみなさんをお待ちしております。
みなさんとお話しできることを楽しみにしております。どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。

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