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ぜひ行ってほしい!世界のこの街

マザーハウススタッフが訪れたことのある、世界のお気に入りの街をリレー形式でご紹介していく「ぜひ街!」。変わり者が多い?マザーハウススタッフの旅先は、これまた個性的です。
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第111回 ぜひ行ってほしい!世界のこの街

旅情をさそうレトロな街散歩 北千住(東京)

2018.06.07

WRITTEN BY

佐藤琴音 ジュエリー北千住店

みなさま、こんにちは!
ジュエリーマザーハウス北千住店の佐藤です。
 
 
「北千住」に、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
下町情緒のある街並や活気のある商店街など、さまざまな魅力がありますが、
個人的には「街歩きがおもしろい街」というイメージがあります。

今回は私の好きな「宿場町商店街」を中心に、
おすすめの北千住スポットを紹介したいと思います!
 
 

この街のおすすめポイント

1. 商店街に色濃く残る、宿場町の面影。
2. つい寄り道したくなる、レトロなお店。
3. 雄大な荒川を眺めながら、ひとやすみ。
 
 
 
おすすめポイント1
商店街に色濃く残る、宿場町の面影。

街歩きのおもしろさは、お店や観光スポットの多さではなく
「個性的な街並があるかどうか」ではないでしょうか。

私が北千住駅周辺で特に個性的な街並だと感じるのが、こちらの「宿場町商店街」です。
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この宿場町商店街、実は旧日光街道沿いに位置しており、
江戸時代には千住宿があったことにちなんで「宿場町通り」の名がついたそうです。
全長は約450メートル。そこに新旧さまざまな店が立ち並んでいます。

普通に歩いていると何の変哲もない商店街のようですが、
実は至る所に「旧日光街道」をしのぶ仕掛けが!
その一つ。道に並ぶ街灯の柱には
「千住宿を通った大名と家紋」が記されています。
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そして商店街に面する公園の入り口にあるのは「千住宿」と大きく記された看板!
こうしたさりげない工夫は、地元の人たちの北千住愛の表われ、でしょうか。

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日光街道の名所が描かれた、
レトロで鮮やかなシャッターが、定休日の多い日も商店街を彩ります。

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旧日光街道は、松尾芭蕉『奥の細道』の起点になった、歴史のある道。
多くの旅人が行き交った過去に思い馳せてみると、
普通の商店街がちょっと特別に思えてきます。

 
 
おすすめポイント2
つい寄り道したくなる、レトロなお店。

新旧様々なお店が並んでいる商店街の中で、私がとくに好きなお店はこちら!

「ペットフードショップ カワマツ」さん。
ここには看板猫がいて2匹いて、
座布団の上でぬくぬく、店前で爪をとぐ姿など、
その自由奔放な姿には思わず立ち止まってしまう愛嬌があります。
いつも店前を通るのが楽しみでなりません。
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この日は白茶まだらの子が、気持ち良さそうにレジ横でごろごろ。
「写真ご自由にどうぞー」と、店主さんも優しく声を掛けてくださいました。
一心不乱に毛づくろいする、至福の表情がたまりません。
 
そして小腹が空く街歩きのお供にぴったりなのが、
「かどやの槍かけだんご」(あんこ・みたらし/1本90円)。
6年前に改装をした新しい店構えですが、その実、創業70年の老舗です。
昔ながらの素朴なお団子は、一度食べたらやみつきになること必至の味です。
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艶のある団子は、驚くほど舌触りなめらか!
「素材にとことんこだわっている」という女将さんの言葉にも頷けます。
上品な甘さの「こしあん」に、
甘さにほんのり香ばしさが加わった「みたらし」。
老若男女に長年愛されてきた、この街自慢のおやつです。
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店前の縁台に腰掛けてお団子をいただいていると、
人々が行き交う商店街の活気が肌で感じられます。
もしかしたら、かつての日光街道も同じような活気があったのかもしれません。
不思議と旅情がかきたてられます。
 
 
 
おすすめポイント3
雄大な荒川を眺めながら、ひとやすみ。

宿場町商店街を抜けるとたどりつくのが、荒川の河川敷です。
土手にあがると、いきなり視界がひらけ、その空の広さにあっと驚きます。
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サイクリングロードが整備されており、
「荒サイ」の愛称で親しまれる、サイクリストたちのメッカでもあるようです。
川の上を吹き抜ける風を感じれば、颯爽と走りたくなる気持ちもよく分かります。
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きれいな空色の鉄道橋が3本架けられている景色も、ここならでは!
千代田線、常盤線、つくばエクスプレスが交互に行き交い、
そのリズミカルな電車音が心地よく河川敷に響いてきます。
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そして忘れずに見ていただきたいのが、東京のシンボル・スカイツリー!
来た方角を振りかえると、
ちょうどビルとビルの間にすっくと立っているのが見えます。
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スカイツリーを眺めた後には、河川敷に下りてひとやすみ。
ヨガを楽しむ人や、筋トレする人、親子でピクニックする人など
ここには人それぞれの楽しみ方があるようです。

ちなみに私は、
ベンチに腰掛けつつ、
テイクアウトしたかどやの団子を頬張っていました(なんと3本目)。
悠々と流れる川を眺めながらいただくのも、また一興!
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旅情誘われるのびのびとした街の風景を楽しみに、
みなさんも北千住に遊びにきませんか。

昔ながらの趣と現在の生き生きとした暮らしがあるこの街にやってくると、
きっと思いがけない発見があるはずです。
北千住店でお会いした際には、
みなさんが出会った北千住の人やモノを、ぜひ教えてください!

最後に3ポイント自己紹介

佐藤琴音/さとう ことね
・自然豊かな東京の西側育ち。
・多摩川の眺めが好きで、土手20㎞をママチャリで激走したことがあります。
・珈琲と本と散歩が好きです。

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