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ぜひ行ってほしい!世界のこの街

マザーハウススタッフが訪れたことのある、世界のお気に入りの街をリレー形式でご紹介していく「ぜひ街!」。変わり者が多い?マザーハウススタッフの旅先は、これまた個性的です。
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第97回 ぜひ行ってほしい!世界のこの街

海のように美しい世界遺産マラウイ湖の街 チンテチェ(マラウイ共和国)

2018.02.22
sugiyama

WRITTEN BY

杉山知佐子 梅田蔦屋書店

みなさま、こんにちは!梅田蔦屋書店の杉山です。
昨年の8月に入社し、半年がたちました。

もう半年という気持ちと、日々たくさんの出会いと学びがある中で、
まだ半年しか経ってないのか~という気持ちで日々を過ごしております。

私はマザーハウス入社前に、青年海外協力隊としてマラウイ共和国で2年間過ごしていました。
マラウイの人は「世界一歩くのが遅い国」と言われてしまうほど、
のんびりとした穏やかな国民性です。
マラウイには、紹介したい秘境がたくさんあるのですが、
今回は私の住んでいた湖北部の町、チンテチェをご紹介します!


この街のおすすめポイント

1. 海のように大きい湖と白い砂浜
2. 気分に合わせて使い分けられる宿泊施設
3. 新鮮な獲れたての魚料理
 
 
 
おすすめポイント1
海のように大きい湖と白い砂浜

国の北東に広がるマラウイ湖は、国土の5分の1を占める広大な湖です。
5000種類以上の様々な魚類が生息する環境は、湖のガラパゴス諸島とも呼ばれ、
独自の生態系が育まれています。
そんなマラウイ湖の湖畔に位置するチンテチェでは
海水浴ならぬ、湖水浴を存分に楽しむことができます!
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湖がみえた瞬間、
わー海だーーーー!!!となります(笑)
湖が広すぎて、ぱっと見は海にしか見えないのです。
そのまま走って入らずにはいられないきれいさです。
チンテチェ周辺は湖岸沿いの中でも、もっとも湖がきれいとも言われています。

そしてこの湖のさらに素敵なところは
ふわふわさらさらの砂でできた白いビーチです。
ビーチでのんびり本を読んだり、ぼーっとしたり、時には湖に入ったり・・・
気のおもむくままにのんびりできます。
しかも湖なので、べたつきません。
どんなに湖畔にいてもさらさらのままです。最高です。
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湖から昇る朝日もとてもきれいです。
湖は国土の東側に位置しているので、マラウイのどのビーチからでも
湖越しの朝日を見ることができます。
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おすすめポイント2
気分に合わせて使い分けられるビーチと宿泊施設

チンテチェは湖岸が入りくんだ地形のため、小さく分断されたビーチが数多くあります。
これらビーチの1つひとつにそれぞれ個性が異なるロッジが建てられていて、
ビーチによっていろいろな雰囲気を楽しむことができます。

特におすすめしたいロッジは、私が実際に宿泊した「Chintheche INN」。
部屋数が4-5部屋しかなく、すべての部屋の目の前にビーチが広がっています。
ベッドからそのままビーチに飛び出せるのが気持ちいいです。
(部屋の写真があったはずなのですが、見つからずお見せできなくてすみません。)
宿泊客も少ないので、貸し切り状態もしばしば。
そしてなにより、このロッジでの食事はとびきりおいしいです!
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もう一つのおすすめロッジ「kande」は、すぐ近くにダイビングショップがあり、
シュノーケルやボートなどのアクティビティが楽しめます。
ダイビングではマラウイ湖の独自の生態系も楽しめますよ~
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またビーチ単体でのおすすめは、
ビーチ名を忘れてしまったのですが(申し訳ありません!)、
街から徒歩15分の場所にある地元の人たちが集まるビーチです。
こちらは近くにレンガ作りの教会があることにより、

礼拝日の日曜日には特にたくさんの人が訪れてきます。
牛の散歩してたり、恋人たちがいちゃついていたりと
老若男女を問わず、さまざまな人達がくつろぐ憩いのビーチです。
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このビーチにを歩いていると、地元の人たちに興味津津で声をかけられます。
こちらも現地の言葉を少し覚えて、

朝はマウカウーリ(おはよう、元気?)、午後はマタンダラウーリ(こんにちは、元気?)と
挨拶すると楽しくコニュニケーションができますよ。
ちなみに先に挨拶されたら、ウマンパ(good)と言うと喜んでくれます。
服や下着のまま泳ぐ人が多いですが、たまに全裸の人がいるのでご注意ください(笑)
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おすすめポイント3
新鮮な獲れたての魚料理

マラウイ料理はバリエーションが少ないのが難点なのですが、
チンテチェでは湖が近いのでおいしい魚料理が食べられます。
写真は街のレストランの食事です。
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丸いのはコンドーレという主食です。
キャッサバからつくられるのですが、湖沿いでしか食べられません。
独特の香りがあるのですが、慣れると癖になって、もちっとした感触がたまりません。
でもめちゃくちゃお腹いっぱいになるので、男性でも食べきれない人が多いです。
私は食べきってましたが(笑)

お魚の種類は日替わり制で、マラウイ湖にしかいない新鮮な魚たちを味わえます。
湖がきれいだからか、魚に臭みがなく、かつ脂ものっていておいしいです。
また淡水魚というと小さい魚のイメージですが、30cm以上の大きい魚もたくさんいます。
なまずの一種のカンパンゴは、なんと150cm以上のものもいます!
身が大きいのでフライにすると、とってもおいしいです。
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写真の魚はカンパンゴです。これはけっこう小さいです。

「そういえば、こんなこともあった…」旅のこぼれ話

滞在中は、たまに家から近い地域のビーチでマラウイの人達と遊んでいました。
最初は浅瀬でチャパチャパしていたのですが、それに飽きた私はどんどん深い所にすすみました。
足がつくかつかないかくらいの所でみんな止まってしまったのですが、
気にせず進んでいると、「それ以上先はクロコダイルがいるから行くな!!」
と止められました。最初は冗談だと思い、気にせず進んだのですが、
何回もそう言うので怖くなって、しぶしぶ引き上げたことがあります。

実はマラウイの人々は泳ぎが苦手な方が多いそうです。
湖畔に住む人々でもほとんど泳げないので、深いところには行かないように、
子どもたちに言い聞かせているようです。そのひとつの脅し文句がクロコダイルなのでした。

しかし念のためダイビングショップの人に聞いてみると、
川には昔いて、今は数年に一度見る程度だと言ってました。

湖、とくに開けたところにはいないということでしたが、
マラウイの中に野生のワニがいることはいるんだ、と少し衝撃をうけまして
それからは湖にはいる回数がなんとなく減っていきました(笑)。

最後に3ポイント自己紹介

杉山知佐子/すぎやまちさこ
・奈良生まれ奈良育ち。高校卒業後から東京にいたため、基本標準語に。たまに関西弁がでると気持ち悪い感じになって困っています。
・もともとルーズでマイペースなので、同じくルーズでマイペースなマラウイ生活にすぐになじみました。
 逆に今は日本仕様になれるよう努力する日々です。
・アートと自然がすきです。

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