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ぜひ行ってほしい!世界のこの街

マザーハウススタッフが訪れたことのある、世界のお気に入りの街をリレー形式でご紹介していく「ぜひ街!」。変わり者が多い?マザーハウススタッフの旅先は、これまた個性的です。
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第89回 ぜひ行ってほしい!世界のこの街

自然の生命力がきらめく太古の森 屋久島(日本)

2017.12.14
iiduka

WRITTEN BY

飯塚 香菜子

みなさま、こんにちは!北千住店の飯塚です。
(4月入社後半年間はコレド室町店にて勤務していました。)
北千住のアットホームな雰囲気の中、毎日楽しく仕事をさせていただいています。

今回私が紹介するのは、
世界自然遺産に登録された手つかずの自然が残る屋久島です。
屋久島といえば一番有名なのが縄文杉ですが、
それ以外にも屋久島には楽しめるスポットがたくさんあります。
この素晴らしい屋久島の魅力をたっぷりご紹介します!

この街のおすすめポイント

1. 歩かないと出会えない感動の連続!水と緑に囲まれた世界へ!
2. ゆっくりじっくり味わう屋久島1周ドライブ!
3. 屋久島の大自然に囲まれながらリバーカヤック体験!

おすすめポイント1
歩かないと出会えない感動の連続!水と緑に囲まれた世界へ!

屋久島では樹齢1000年を超える杉を「屋久杉」と呼んでいます。
その中の1本が「縄文杉」で、この縄文杉に会いたいと思ったら、
往復22㎞、約10時間という長い距離を歩かなければ、その姿を見ることができません。
それでも深い森の真ん中に立つこの巨木は、今でも多くの人を魅了し続けています。

荒川登山口を出発し、まず見えてくるのがこの線路。
高度経済成長期には屋久杉が大量伐採されており、
その木材を運ぶのに使用されたのがこのトロッコ道です。
トロッコ道は平らで歩きやすく、森の中へとどんどん歩みを進めていきます。
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ときどきこんな川の上を渡る橋があり、
高所恐怖症の私はドキドキしながら進みます。
手すりのない橋もたくさんあるので、そんな時は
ガイドさんに手を引っ張っもらいました。(笑)
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屋久島は「ひと月に35回雨が降る」といわれるほど多雨な島で、
この雨の恵みが大自然を育んでいます。
周りの海から発生する上昇気流の水蒸気は高い山で冷えて雲や雨へと変わり、
森を潤し川へ注ぎ、海へと戻ります。
そんな豊かな循環を屋久島の森の中で、まるごと体験することができ、
山、森、川、海、空はすべてひとつにつながっていることが実感できます。
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長いトロッコ道を終え山道に入ると、
30分ほどで目の前に大きな「ウィルソン株」が現れます。
株の中には清水が湧き出ており、内部に祠があります。
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切り株の中から空を見上げるとハート型に見えるポイントがあり、
写真撮影の人気スポットとなっています。
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そして急斜面を進んでいき縄文杉まであと30分の地点までやってきました。
ここからは世界自然遺産区域に入り、樹齢1000年を超える巨木たちが立ち並び、
神聖な雰囲気を感じられます。

そしていよいよ展望デッキの階段をのぼると、そこには憧れの縄文杉が!!
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威風堂々とした勇ましくも優しいその姿に言葉もでず、
ただただ静かに感動することしかできませんでした。
縄文杉の樹齢は正確には分かっておらず、2170年とも7200年ともいわれ、諸説あります。
しかし正直なところ、縄文杉の前に立つと年齢なんてどうでもよくなってしまいます。
縄文杉に出会うまでの道のりは決して楽なものではありませんでしたが、
ぜひ自分の足で歩き、縄文杉の前に立った人にしか分からない感動を体感していただきたいです。

おすすめポイント2
ゆっくりじっくり味わう屋久島1周ドライブ!

屋久島は島1周が約100㎞で、車だと3時間ほどで島内をまわることができます。
観光スポットもたくさんあるので、1日かけてゆっくりドライブするのがおすすめです。
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まずは屋久島最大の大川の滝です。
落差88mの大きな滝で、間近で滝つぼの迫力を味わうことができます。
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西部林道は針葉樹の森を通る曲がりくねった細い道ですが、
世界遺産地域にあり、シカやサルに出会うことができます。
こんな豊かな自然の中で生活しているなんて、とっても羨ましいです。
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永田いなか浜は日本一のウミガメ産卵地としても知られており、
産卵のピークを迎える6月から7月は神秘的な産卵の様子を見学することもできます。
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砂浜は白くて美しく、ビーチでゆったりと沈む夕陽を眺めるのもおすすめです。
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そして忘れてはいけないのが、屋久島の美味しい海の幸!
新鮮な地魚のお寿司やトビウオの唐揚げなど、
美味しいものは地元の方に聞くのが一番です。
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でも一番感動したのは定食屋さんのおばさんが出してくれた美味しい麦茶です。
麦茶パックは東京でも購入できる市販のものでしたが、
屋久島の美味しい水で作る麦茶はとっても甘くて、本当に感動しました。
きれいな水は体だけでなく心まで浄化してくれます。

自然の生命力がきらめく太古の森 屋久島

おすすめポイント3
屋久島の大自然に囲まれながらリバーカヤック体験!

縄文杉など山ばかりがクローズアップされる屋久島ですが、
島を取り巻く美しい海や、島を流れる清らかな川など、
ありとあらゆる自然の素晴らしさを体験できるのが最大の魅力です!
今回は屋久島を代表する安房川での、リバーカヤックに参加してきました。
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流れが穏やかな安房川では、カヤック初心者の方でも安心して漕ぐことができ、
風を感じながらのんびり大自然を満喫することができます。
カヤックは河口近くの安房集落から出発し、上流へと進んでいきます。
どこまでも続く大きな空、清く澄んだ川、周りを見渡せば広がる美しい森。
水の上から眺めると、世界はまた違った表情を見せてくれます。

上流ではシュノーケリングを楽しむこともできます。
川の中を覗いてみると可愛い魚たちに出会うことができました。
自然に身を任せ、水面をプカプカ浮いていると、まるで時間が止まったかのように感じます。
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普段とは違う水上からの新鮮な景色を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

「そういえば、こんなこともあった…」旅のこぼれ話

ガイドブックで初めて見た時から気になっていた平内海中温泉。
干潮前後2時間だけ姿を現す、磯に湧き出る温泉です。
こちらは混浴&丸見え&脱衣所なし!というなんともワイルドな温泉なのです。
私は勇気がなく入ることはありませんでしたが、(笑)入浴されている方もたくさんいらっしゃり、
とても気持ち良さそうでした。
興味と勇気がある方は、開放感あふれる大自然の中での入浴を楽しんでみてください!

最後に3ポイント自己紹介

飯塚 香菜子/いいづか かなこ
・千葉県の緑豊かな田舎で生まれ育ったため、自然が大好きです。
・マザーハウスに入社する前は、学童保育の指導員として8年ほど働いていました。子どもたちと外で元気いっぱい鬼ごっこやサッカーで遊ぶのが何よりの楽しみでした。
・旅行が好きで次に行ってみたい国はデンマーク!国民幸福度ランキング1位になった国で、幸せとは何かを考えてみたいと思っています。

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