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長尾天平のシンガポール奮闘記

シンガポール現地法人代表として、異国でのブランド立ち上げに奮闘する長尾天平。多様性のど真ん中でマザーハウスの商品を届ける日々、駐在における心得・苦難、
時々グルメなど、リアルな声をお届けします。

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第6回 長尾天平のシンガポール奮闘記

相手の立場に立って考えるということ

2019.06.02

みなさまこんにちは。

Facebookでのオープンのご報告から
長らく更新ができておらず大変申し訳ございません。

おかげさまで4/11にシンガポール第一号店となる
ジュエルチャンギエアポート店を無事オープンすることができました。

社内外、たくさんの人の協力があり、
みなさまを自信を持って迎えられる良いお店ができたと思います。

元々店舗は最初の半年間だけで店長経験もなかったため、
一つの店舗を一から作るのはこんなに大変なことなのかと思い知り、
また海外販売国のリソースの少なさを身をもって味わい、
過去を振り返ってどちらに対してももっとサポートできることがたくさんあったなと猛省しました。

正論を押し付けたり、自分たちも忙しいからと見てみないふりをしたり、
思い返すと本当に恥ずかしい気持ちでいっぱいです。

正直に言うと、僕はこれまである程度相手の立場に立って考えることができているつもりでした。
そういうフィードバックをチームメンバーにもよくしていました。
でも恥ずかしながら全くリアルじゃありませんでした。

あくまで僕の立場から見える範囲で相手の状況を想像しているだけでした。
そこには自分に都合の良い解釈や願望に近い楽観的な思考がたくさんあったように思います。

当たり前ですが文字通り「相手の立場に立つ」ということが何より大事なんですよね。
それは上辺でわかったつもりになるのでは全く意味がなくて、
本当に自分が同じ状況に置かれたらどう感じるだろうと可能な限りリアルに想像すること。
そうして初めて相手が抱える辛さだったりがほんの少しだけ垣間見える、そういうものなんだろうなと。

そう思っただけですぐに変われるような簡単な話ではないですが、
振り返って感じる申し訳なさや後悔、恥ずかしさを糧に、
少しずつでも自分を変えていけるよう精進していきたいと思います。

長尾

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