MOTHERHOUSE

MOTHERHOUSE MAGAZINE
長尾天平のシンガポール奮闘記

シンガポール現地法人代表として、異国でのブランド立ち上げに奮闘する長尾天平。多様性のど真ん中でマザーハウスの商品を届ける日々、駐在における心得・苦難、
時々グルメなど、リアルな声をお届けします。

コラム一覧をみる
第7回 長尾天平のシンガポール奮闘記

KellyとNathania

2019.06.11

初期メンバー4人のうちの2人が先週退職した。

といっても何か事件があったわけではなく、
彼女らは学生アルバイトで、元々大学が始まるまでという契約だったのだ。

1月末に入った時はまだ当分先のことだと思っていたけれども実際はあっという間だった。
二人とも若く、社会に出て働く経験も浅かったのでとてもナイーブだったけれど、
根が真面目で優しい子たちで本当によくがんばってくれた。
素直に彼女らがいなかったらここまで来れなかったと思う。
そして自分でも驚いたのだけれど、彼女らとの日々を振り返って思いがけず涙してしまった。

それは国の立ち上げというタフなタイミングを
共に乗り切ってくれたことに対する多大な感謝の気持ちはもちろん、
改めてチームができてからの日々を振り返った時に
色々なことがあったけどなんだかんだ楽しかったなと
振り返ることができたことがとても嬉しかったからのように思う。

それも、以前書いたブログの内容にもつながるけれど、
単なる労働と給与を交換するだけの間柄ではなく、
短い期間ながらお互いの話もして
多少なりとも心を通わせられたことが大きかったのだと思う。

そして更に元をたどれば、そこに大きな感動が生まれるのは
そもそもが自ら採用をしていて
何が起きても自分の責任という中での判断があったからこそなんだろう。

責任が増すと喜びも増すというシンプルな構造が自分の中ですっと腑に落ちた一件だった。

同じく初期メンバーの正社員2名は引き続き頑張ってくれていて、
最近新たに正社員が1名、学生アルバイトが2名入ってきてくれたので、
また心機一転新しくより強いチームをつくっていきたい。

長尾

メッセージを送る