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ジュエリーマザーハウスの日々。

このマガジンでは、ジュエリーマザーハウスの最新情報とともに、都会の中でふと 肩の力を抜いて笑顔になれるようなあたたかい日々の様子をご紹介していきます。

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第36回 ジュエリーマザーハウスの日々。

古民家工房の今 ー 教え合うモノづくりへ ー

2018.10.12
hamanaka

WRITTEN BY

濵中 望帆 ジュエリーマザーハウス本店

こんにちは。
ジュエリーマザーハウス本店の濵中です。

最近、お店にいると気づいたら外が暗くなり、
だんだんと日が落ちるのが早くなってきたなと感じます。

今年はまだ暑いな・・・なんて感じる日もありますが、
日没が早くなり、涼しい秋の夕暮れを楽しめる季節になると、
なんだか少し、人恋しくなりますね。

みなさま、最近いかがお過ごしですか。

本日は、インドネシア・ジョグジャカルタの今をお伝えします。

インドネシアのジュエリーづくりは、
2015年にスタートし、今年で3年目になりました。

これまで、ジョグジャカルタという古都で、
現地の王宮文化である「フィリグリー」とよばれる線細工の技術を用いた
繊細なジュエリーをみなさまに、お届けしてきています。
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当初は2人の職人から始まりましたが、
今では仲間が増え、こちらの5人の職人とともに、モノづくりをしています。

ブライダルリングをつくる、ベテラン・職人ムギさん
ムギ1

フィリグリーの代表作をつくる・職人ワリヨさん
ワリオ2

先月、来日イベントにいらした・職人ヤントさん
ヤント2

期待の若手職人・ウィドドさん
cof

石留めの技術をもつ・職人アグスさん
cof

そして今年は、この5人の職人たちのモノづくりの体制に、新しい変化がありました。

それは、ジョグジャカルタのモノづくりが大きく変わる一つのチャレンジ。

職人たちが一堂に集まることができる 
この「古民家工房」で、みなで新作をつくりあげたことです。
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これまで職人たちは、普段はそれぞれ離れた自分の家で、
自らの技術を駆使してジュエリーをつくってきました。

そこで、職人たちが時に集まり、
「お互いの技術や知恵を教えあいながら、もっとよいモノづくりができないか」

そうした想いから建設したのが、この古民家工房。

現地マネージャーの稲葉いわく、

最初は、それぞれが誇りを持ってジュエリーづくりをしている職人たちが、

「そもそも職人たちが直接会って問題は起きないだろうか?」
「喧嘩をしないだろうか?」

と心配は尽きなかったよう。

しかし、古民家工房に集まると、

「自分だったらこうする!」 と職人同士で話し合いがスタート。
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職人たちが打ち解けるのに、時間はかからず、
「何よりジュエリーをつくることが好きで、だからこそ自分の技術を披露したい。」

そうした職人たちの前向きな姿勢に、安堵したとのことです。
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本日、お披露目された新しいシリーズ
「フィリグリーに華を添えて」

ジョグジャカルタの5人の職人たちの技術と、
私たちのもう一つのジュエリー生産国である
「スリランカの宝石」を組み合わせた 新作ジュエリー。
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こちらの新作をつくるにあたり、
古民家工房に職人たちが集結して、お互いにつくり方を見て、
わからないことろがあれば教えあい、なんどもやり直して感覚を確かめながら、
ジュエリーづくりに挑みました。

フィリグリー職人は、金線を微妙な加減で曲げてモチーフを作り
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金職人は、カラーストーンの大きさに合わせて台座をつくる。
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お互い助け合って、学びあい、
新しい技術を覚えることでさらに自信をもち、

「もっと良いものをつくろう!」としている。
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こうした職人同士の技術の教えあいが、

「何百年と続く伝統技術に 新しい技術を生んでいく」 そう、確信しています。

新シリーズ誕生には、
「インドネシアの技術とスリランカの天然石との出会い」 とともに、
「職人たちによる 新しい挑戦と、技術の結晶」が背景にあります。

今後も、この5人の職人たちの挑戦を ぜひ応援いただけますと、とても嬉しいです。
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新作「フィリグリーに華を添えて」 ぜひ、お店に見にいらしてくださいね!

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