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ジュエリーマザーハウスの日々。

このマガジンでは、ジュエリーマザーハウスの最新情報とともに、都会の中でふと 肩の力を抜いて笑顔になれるようなあたたかい日々の様子をご紹介していきます。

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第33回 ジュエリーマザーハウスの日々。

スリランカへ行ってきました vol,2

2018.07.30
hamanaka

WRITTEN BY

濵中 望帆 ジュエリーマザーハウス本店

こんにちは。
ジュエリーマザーハウス本店の濵中です。

前回に引き続き、スリランカの“Factory Visit”の様子をお届けします。

本日ご紹介するのは、ジュエリーをつくる工房です。

前回のブログで、研磨工房の様子をお届けしましたが、
今回のジュエリーをつくる工房は、磨いた宝石を金で留めて、
美しいジュエリーに仕上げていく場所です。

マザーハウス とこちらの工房が出会って2年。
はじめは3名の職人がいる工房でしたが、今ではこんなにも、職人の数が増えました!
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工房では、お互いの名前がわかるように、胸元にシールを貼って自己紹介。
名前を聞いて、私たちが読めるようにカタカナで名札をつくります。
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私たちからは、職人たちに、日本のお店やお客様のことを、話しました。
人気ジュエリーの紹介や、お客様の声、ディスプレイのこだわりなどを伝えました。
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特に、職人たちが興味を持ったのはインドネシアのジュエリーの実物。
みんな食い入るように見ています。

こちらは、品質担当のマリックさん。
「ジュエリーとしてのクオリティーはスリランカのほうが良いと思う。」とコメント。
いつも、天然石のサイズを測り、石がきちんと留まっているかなど、
詳しく調べている担当者だからこそ、少し辛口のコメントだと感じました。
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右側の研磨職人、ヌアンさんは、
「フィニッシュが良い。石がないから。すごく違うと思った。
自分たちも苦労して作っているけれど、インドネシアも苦労して作っていると思った。両方良い。」
とコメント。
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ジュエリーを磨く工程に携わる、ヌアンさん。
最後の仕上がりの難しさにこだわりのある職人ならではのコメントだと感じました。

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こうして、感想を述べ合う光景は、とても印象に残りました。

お互いの技術の違いを認め合い、感動し、尊重する中で、
「自分たちも頑張ろう」という、闘志を感じました。

それと共に、今回の Factory Visit で、このような瞬間が生まれたことが嬉しく、
とても新鮮で、「新しい何かが芽生えた瞬間かもしれない」と、胸が熱くなりました。

その後、工房に入り、職人たちが実際に作業する様子を見学。

こちらでは、スダーシャナさんが、
ブライダルリングの地金を、ローラーで、伸ばしています。
とても、力がいる作業です。
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年長の職人であるスダーシャナさんは、以前別の会社にいたそう。
「以前の会社は、言われたことを言われた通りにやるだだったけど、この工房だと、思ったことをできるんだ。
工房のみんなを家族みたいに思っているし、問題があったら、みんなで解決するよう話し合うんだ。」

みんな別々の作業をしつつ、何かあると、顔を合わせて話し合う姿も見られました。
「協力して、助け合う」信頼関係が築かれているんだな、そう、感じました。

こちらは、若手の職人、イスルさん。
石留めを担当し、技術を磨いています。
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「初めは、石のセッティングはとても難しかった。でも、先輩が優しく教えてくれたんだ。
工房のみんなは、良い人が多い。自分と同じレベルで教えてくれて。
自分の知らないことを知る、その喜びが、一番楽しい。」
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そして、「5年後くらいには、何をやっていたい?」と質問したところ、
「セッティングのスーパーバイザーになるよ!あと・・・車も買いたい!!!笑」
そう、無邪気に答えていた彼の姿が、とても印象的でした。

こちらは、マネージャーのカスンさんが、
オーナーの大槻さんに相談をしています。
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こちらの工房では、カスンさんがみんなを取りまとめていて、
困った時のみ、オーナーの大槻さんに確認をします。

日本のお店に、きちんとジュエリーが届くように、
みんなの様子をみながら、指示を出しているのが、カスンさんの役割。

「うまくいってないことが、普通なんだよ。でも何度もトライして、みんなで協力していく。
だから、最初は不器用で遅くてもいいんだ。」
そう答えた、オーナーの大槻さん。

工房では、昔に比べ規模が少しずつ大きくなり、
組織で動くなることが多くなったからこそ、
全員がチームワークを大切にしていることがとても大事です。

「みんなで良いジュエリーをつくっていきたい!」という想いを実現するため、
ちゃんと仕組みをつくることに、日々努力している光景は、
とてもまぶしく見えました。

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そして、「これって、日本のお店と同じだな。」そう、感じたのです。
みなさまに、ジュエリーを身につける楽しさを伝え、
喜んでいただけるジュエリーに出会えるように・・・良いお店づくりをしていくこと。

「私たち日本のスタッフも、さらに頑張らなくっちゃ!」
工房見学をして、今一度、気持ちが引き締まった一日になりました。

それでは、次回は最終回。

原石が採れる現場へと向かいます。次の投稿もお楽しみに。

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【番外編】ホームステイ先のミルクライス!

2日目の夜は、カスンさんのお家にホームステイをしました。

こちらは、次の日の朝に、カスンさんのお母さんが作ってくれた朝食です。
“キリバット”と言い、お祝い事の時にでてくる、スリランカの伝統的なごはん。
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ココナッツミルクで炊いたミルクライスの上に、
魚の煮物などの具を、好みの量でふりかけて・・・
手で、コネコネしながら、食べるのですが、

甘いお米と、少し甘塩っぱい味の具が、グッドマッチ!
くせになる味で、また食べたい一品です。

スリランカの家庭料理を味わえる、とても貴重な時間を過ごしました!

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