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ジュエリーマザーハウスの日々。

このマガジンでは、ジュエリーマザーハウスの最新情報とともに、都会の中でふと 肩の力を抜いて笑顔になれるようなあたたかい日々の様子をご紹介していきます。

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第32回 ジュエリーマザーハウスの日々。

スリランカへ行ってきました vol,1

2018.07.27
hamanaka

WRITTEN BY

濵中 望帆 ジュエリーマザーハウス本店

みなさま、こんにちは。
ジュエリーマザーハウス本店の濵中です。

暑い日が続きますね。夏バテには気をつけなくては!な毎日ですが、
いかがお過ごしですか。

さて、今年もスタートしました 
日本のスタッフが生産地へ足を運び、モノづくりを学ぶ社内企画 =“Factory Visit”

今回は、私を含む5人のメンバーと共に、スリランカへいってきました!
右から3番目の男性が、パートナー工房のオーナー・大槻さんで、
スリランカを案内していただきました。
(私は、写っておらず、カメラマンです。)
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スリランカは、”Sri”=”輝き”の”lanka”=”島”という名前の通り、
様々な種類の宝石が採れる、自然豊かな国。

私たちは、スリランカのパートナー工房を訪ね、
宝石が採れる現場から、ジュエリーがつくられるまでの過程を追いました。

具体的には、

1, ラトゥナプラの原石採掘場
2, 原石の研磨工房
3, ジュエリーをつくる工房

の3つを巡ります。

今回より3編のブログに分けて、
スリランカのモノづくりの向こう側をお届けしていきますね。

私たちが見て感じたままの、ドキドキと感動を一緒に味わいながら、
ご覧いただければ、とても嬉しいです。

さて、私たちが最初に訪れたのは、原石の研磨工房。
原石をカッティングし、美しく磨きあげる宝石の研磨職人たちが働く場所です。

スリランカの空港を出発して車で約1時間の少し離れた田舎町へ。
住宅地の中へ入り・・・車が止まり工房に、到着しました!
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ここが、工房なんだ。お家みたいだね・・・
と、わくわくと胸が高まりつつ、中に入ります。
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中は、原石をカットし、磨く機械が数台並んでいました。

「ジジジジジジッツ、ジジジジジジッツ、」
「キィキィキィキィッ、」

研磨機の刃に原石を押し付ける音が、部屋の中に鳴り響きます。

こちらには、不揃いのサイズの原石がたくさん。
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大きさが全て異なるので、
デザインの磨きを入れる前に、ある程度のサイズにカット中。
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石の向きなどを確認しながら、回る刃に押し付けてカット。
その時の職人の真剣な眼差しに、ハッと見入ってしまいました。
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こちらは、大きさが決まった原石に
一つずつ角度を変えて、石に面をたくさん入れていました。
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細かい面を入れるカットは、時間をかけて、
丁寧に、一つずつ角度を変えていくのです。
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こうした細かく削り出す作業は、とても、難しそうでした。

オーナーのチャンディカさんに、質問してみました。
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私:「チャンディカさんは、なぜ、
   原石のカット・研磨の職人をはじめたのですか。」

チャンディカさん:
「10代後半でこの仕事をはじめ、もう35年立ちました。
 1つ目は、石の研磨が面白いなと思ったから。
 あと、2つ目は、生計を立てるため。外に出て働く必要がなく、お家でもできる仕事だから。」

そう、優しい笑顔で答える、チャンディカさん。

なるほど、そうか。機械があればお家でお仕事になるんですね。
女性が働く上で、お家で働けるって、メリットですね。

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工房には、6ヶ月の若手職人から、10年以上のベテラン職人までいました。
みなさん真剣な様子で作業をしながらも、
時折、流れるとてもゆったりとした心地よい風にあたりつつ、
和気藹々と語る姿が印象的でした。

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でも少し、緊張されていたからか、
お別れの時、最後に手を振ってくれたみなさんの笑顔が、一番記憶に残っています。

そして、その後、別の研磨工房も訪問しました。
こちらもオーナーの自宅が工房になっているとのこと。
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7畳くらいのお部屋の壁際に、5台の机が並びます。

手を止めて、素敵なポージングしてくれました!
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工房ごとに、特色があるなと感じ、こちらの職人たちは、男性が多く、寡黙な印象。
とても静かな工房で、一定のリズムで、天然石の削り出す音が、響き渡ります。
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こちらは、オーナーのサマンタさん。
25年以上の職人歴で、手際よく、原石を形づくっている姿は、とても素敵でした。
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見学をしている最中に、オーナーのご家族の方から、ミルクティーをいただきました。
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このミルクティーが、とても甘い!

スリランカでは、女性のみでなく、男性も甘い物が好きな人が多いのだそう。
カレーのようなスパイシーなものを食べた後、甘いアイスを食べるのが好きなのだとか。
紅茶も、ミルク・砂糖を多めに、甘くして飲むのですね。

この日は、天気に恵まれ、晴れたとても暑い気候でしたが、
暑い外で、温められた甘いミルクティーを飲むのも、とても心地よく、
ほっと一息つきながら、とても和やかな気持ちになれた時間でした。

そして最後に、みんなで記念写真。
この時に、やっと緊張がほぐれた、みなさんの温かい顔が見られました。
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2つの研磨工房を巡り、多くの職人に出会いました。
工房に見学して気づいたことは、オーナーや、職人たちがみな、
自分の技能に誇りを持っていて働いているということ。

そして、その技能を日々最大限発揮するために、
あくせく働くのではなく、ゆったりとした時の流れの中で、
自分の時間を大事にしている職人の姿です。

そして、私たちのジュエリーの輝きは、こうした職人たちの手から
生まれること、少しでもみなさまにお伝えしてできたらと思います。

次回は、磨かれた天然石をジュエリーにしていく工房へと向かいます。
それでは、次の投稿もお楽しみに。

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【番外編】スパイシーがやみつきになる、スリランカカレー

現地の滞在では、お昼はスリランカカレーを食べました。
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日本米のような粘り気のない、サラサラしたお米の上に、
野菜、鶏肉、魚etc・・・好きな具をのせていきます。
種類がたくさんあるため、色々な具に挑戦してみました。

うわさでは聞いていましたが、口に入れていくと、
少しずつヒリヒリと熱くなる、スパイシーさ。日本の辛さとは一味違います。
お水を飲むと、さらに辛さが増していくような・・・でも、くせになる辛味。

スプーンも配られましたが、現地流に、手でコネコネしながら、
具とお米をちょうど良い具合に混ぜ合わせて食べるのに、トライ!

口に運ぶのですが・・・口に運ぶ手の向きがうまくいかず・・・至難の技・・・
お米がサラサラで、なかなかうまくすくえず、口に入らない。笑
手で食べるのも、コツや技術がいるのですね・・・
新しい世界が広がる瞬間でした!

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