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ジュエリーマザーハウスの日々。

このマガジンでは、ジュエリーマザーハウスの最新情報とともに、都会の中でふと 肩の力を抜いて笑顔になれるようなあたたかい日々の様子をご紹介していきます。

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第51回 ジュエリーマザーハウスの日々。

新作”フィリグリー”ジュエリーと職人たち

2022.02.02

こんにちは。インドネシアでジュエリーの生産管理をしている笠原です。

今回は、新作のフィリグリシリーズとイヤーカフにまつわる
職人たちのエピソードをご紹介します!

まず一つ目の新作ジュエリーは、
職人のワギマンさんが手掛けた”結輪-Yuiwa-“シリーズです。


【写真】 職人・ワギマンさん

ワギマンさんは伝統的なフィリグリーを今まで手掛けていたため、
新しいデザインに挑戦することがとても苦手でした。
そんなワギマンさんも思うところがあり、
今回は新しいデザインに奮闘してくれました!

ただし今までにない捻りがいくつも加わったデザインは一筋縄ではいかず、
何日にもわたり素材をひねり、頭をひねり。。。
やはり商品にしたいという気持ちも強く、
粘り強く取り組んだ結果、”結輪-Yuiwa-“ができあがりました。
つくった本人も仕上がりに満足しびっくりしており、
とても自信を持てたようです。

ワギマンさん曰く、8の字にした後にもっと捻って球状にしていく際に
ロウ付けした部分やフィリグリー部分にダメージが出ないよう
少し曲げてはバーナーで素材を温めるという工程がとても重要だとのこと。

ワギマンさんが素材と頭を捻ってできあがった”結輪-Yuiwa-“、
このジュエリーをお届けできるのも一つのめぐりあわせだと思っております。
ワギマンさんの新しい挑戦をお届けできることをうれしく思っております。
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2つ目は、フィリグリー職人のウィドドさんが担当をした
“風舞-kazemai-“シリーズです。


【写真】 職人・ウィドドさん

とても緻密でこだわりを持って製作をするウィドドさんは、
出会った当初からなぜか「風」を感じる職人さんでした。
とてもしなやかで、物腰が低く、ふわっとした印象とでも言いましょうか。

半年くらい前から開発してようやく形になった”風舞-kazamai-“、
とっても満面の笑みで「いいのができた!」と渡してくれたときの、
自信満々のウィドドさんの顔は今でも覚えています。

各職人でサンプル製作の手順や進み具合は異なりますが、
ウィドドさんは自分にやや立体意識が少なかったのを意識し始めていた時期に、
モチーフをどのように立体的に形したらきれいに見えるか、
などをずっと考えていた結果、生まれたのが”風舞-kazemai-“でした。

職人・ウィドドさんらしい、優しさとしなやかさを
“風舞-kazemai-“から感じていただけると嬉しいです。
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そして最後にご紹介するのは、
ジュエリーマザーハウスにとって新しいアイテムでもある
3種類のイヤーカフです。
イヤーカフはインドネシアの工房きっての仕事人・エンドラさんがつくってくれました。


【写真】 職人・エンドラさん

エンドラさんはジュエリーマザーハウスの
ブライダルリングを手掛けるリング職人。

ジグザグの細工を施したのフィリグリーは、通常他のフィリグリー職人が行うのですが、
形状がリング状のためエンドラさんに依頼をしました。
エンドラさんにはフィリグリー素材を薄く感じ、
いつもの要領でロウ付けすると地金が溶けてしまうため、
かなり注意を払わなければならなかったとのこと。
とくにジグザグした部分は火を当てると形状が変わってしまうため、
かたちを整えながら加工をするのは簡単なことではないのです。

このように新しい挑戦をする姿勢を持った
エンドラさんの手からできあがった3種類のイヤーカフ。
一人の職人の仕事とは思えないいろんな表情を持った
イヤーカフのデザインを楽しんでいただけたらと思います。

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