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パパ役員が語る 子育て経営学のすすめ

子育てと仕事の両立に走り回っているのは、ママばかりではありません。
パパたちも、ヨチヨチ歩きのベンチャーとヨチヨチ歩きの子供たちを相手に奮闘しています。
ベンチャー役員、そしてパパである戌亥がリアルな日常とそこからの学びを紹介。
涙あり(?)、笑いあり(!)の火曜日定期連載です。

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第8回 パパ役員が語る 子育て経営学のすすめ

店舗視察珍道中

2016.01.12

こんにちは。マザーハウスのパパ役員戌亥です。

先日、どうしても週末に店舗物件を視察する必要があったのですが、
一方で、どうしても子守も必須で、考えに考えた挙句、
子供連れで出店候補地を視察するという
ミッションインポッシブルに挑戦しました!
そうしたら、とんだ珍道中になったのでした。

まず予定地に着くまでが大変。
なんで一緒に行かないといけないの?と言うむすこの説得からです。
わたしは上手く誤魔化せないタイプなので、相手が5歳児とかはお構いなく、
なぜこの仕事が必要なのか、週末でなければならないのか、
今週中に行くべき理由など誠心誠意話しました。
そうすると、一応理解はしてくれたのですが、次には別の問題が。
マザーハウスに興味を持ったのか、電車に乗りつつ質問攻めです。

今、マザーハウスのお店は何個あるの?
アメリカにはあるの?
これからは何個作るの?などなど。

これからの出店ビジョンを詰められるなんて、ここは株主総会か?!

そんなこんなしているうちに、ようやく現地に到着。
ここにお店を出せるかもしれないんだよ、と伝えるや否や、

イーチ! ニー! サーン!

むすこがいきなり元気な声で通行客のみなさんを数え始めました。

いやいや、むすこよ。確かに「通行量を調べたい。」とは言ったけども、
声を出して数えるのはまずいよ。
きみだからいいけど、パパがやったら確実に職質を受けるよ。

気を取り直し、もうちょっと周りの様子を見ようということで、周辺状況を視察。
そうしたら、今度はむすこがケーキ屋さんに反応。
「パパ見て。このケーキ屋さん美味しそう。ここいいね。」と。

いやいや、むすこよ。確かに「周りにいい店があるほうがいいよ。」とは言ったけども、
そりゃ完全にきみの好みであってね。主観に捉われすぎちゃいけないよ。

もうしばらく歩くと、ウィンドウに雪に見立てた演出を発見。
イミテーションの白い粉が降っています。
昔はこういう演出の専門店さんも多かったなあと黄昏ながら、
むすこがよろこぶかと思い、「ほら雪だよ。ほら。」と言ってみたら、
「えっ?ビーズでしょ??」と冷ややかな返答。
ビーズじゃないとは思うけど確かに偽物だよね。はい、すみません。子供騙しで。

そんなこんなで商店街を一通り回り、いよいよ本題の通行量調査を開始。
わたしが測定している傍で、あっちへウロウロこっちへウロウロしながら、
むすこも自分なりに真剣に数えています。今度は声を出さずに。
時々、小さな声で「あと何分」と聞いてくるけど、そこは普通の声でもいいんだよ。

所定の時間が過ぎて終了を伝えると、むすこは開口一番、
「人多いね!いいね!すぐ隊長に連絡しよう!」とハイテンション。
わたし以上にノリノリでうれしい様子でした。ところで、隊長って誰??

自分の測った高記録(笑)になぜか興奮が収まらず、帰りの電車でも話し続けます。

ここにお店を出したら17個目だね。
あと何個出すの?じゃあ、20個を目指そう!などなど。(きみは社長か)

それにしても、今回は付き合ってくれてありがとう。本当に助かったよ。
おまけに、パパのお仕事を手伝ってくれてありがとうございます。
もう少し勉強したら、立派な店舗開発担当者になれるかもね。がんばれ!!

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