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MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

新しい職人。

2016.11.28

ジョグジャカルタにいる山口です。

日本とは正反対の気候ですが、
今日は午後からどしゃ降りで大変でした。

日本にきてくれたムギさんと再会して、
お客さんにたくさん会えた事が、また新しいエネルギーに
なっているのを感じました。
イベントに来てくれた皆さん、改めて本当にありがとうございました!

そして、今、新しい技術をまた掘り起こしながら
新しいモノ作りに挑戦していますが、モノ作りって本当にモノだけじゃない。
その裏に人がいるんだなって実感した今日でした。

なんと、ムギさんに弟子が生まれたのです!

同じエリアに住む、38歳の男性。ウィドゥドゥ君。

こんなに手先が器用な人がいるのか?!ってくらい、
私は驚いてしまった。
なんと10歳くらいから、この仕事を始めているんだって。

もちろん金を扱うのははじめてのシルバー職人。
ムギさんが丁寧に優しく指導してくれているのですが、その2人の姿が
なんとも微笑ましくって、
今日は、ムギさんが先生になった記念の日だった。

ududu

私たちのブランドはまだまだ小さいですが、
でも小さな地域の小さな村にとっては、
小さくない。

シルバー職人さんは、お仕事が減っているために
土木作業で働くようになったりしている人も多い現状です。
何十年もその手で培ってきた技術は、見ているだけで
どれだけの努力があったんだろうって感じる。

ウィドゥドゥ君は、他のジョグジャのみんなと同じく
慎重で、失敗したら食べていけなくなるんじゃないかって
思っていたそう。でも、リスクを取るべきは私たちで、
みんなは全力でいいモノ作りに向き合えるように
一緒に歩きたい。

手仕事を、手放さなきゃいけなくなる前に
その技術が生き残って、そしてもっともっと輝く方法を
一緒に見つけたいって心から思うんです。

ジュエリーと共に職人ネットワーク形成中!

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