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山口絵理子の日々思うこと。

私はついにバングラに出張することに決めました。

これまでモインさんに「行きたい」と何度行って止められたか
分かりません。でもようやくセキュリティ体制も整い
いよいよ、という感じです。

9月末決算なので日本は10月は大忙し。
本当に悪いなあと思いながらも、今日、
「不在中、頼むね」と山崎と最後のやりとりを
していました。

「正直、ちょい怖いなあ。」

ってボソっと言ってしまった。

本当に私は分裂症なのかなって思う。

だって、「作りたい」「工場に行きたい」って
日本でミシンを踏んでいる時も思って
ずっとチケットのオンラインサイトを
見ちゃったりしながら、
こんな怖い思いするなら逃げたいよ〜って
ふとした時に思ったりもして、
よく自分が分からなくなる。

でも、そんなもんだなあ私ってって
最後はなんとなく覚悟を決めて
今日は資材をたくさんトランクに詰め込んで。

事件以降、一気に遠く感じたバングラだから、
なんだか新しい国にいくよりドキドキする。

この感覚、実はある国で、ずっと最近感じていた。
それは、スリランカ。

首都コロンボで、この1年、
0から1の仕事をしてきました。

採掘から、デザイン、鋳造まで、
全てを現地で、どこにも妥協なく、
モノ作りをしてきたものが揃いました。

それらがいよいよキャラバン方式で各店を今日から巡回しています。

多くはここでは書きませんが、商品を見て頂いたら
私が既存の何に疑問を感じて、
何を貫きたかったか、
その意図を感じてもらえると思っています。

是非、お近くにいらっしゃった時は小さいケースの中、
のぞいて見てください。

最後に、一緒に作ってくれたコロンボ工房のみんな、本当に
たくさんの壁を共に乗り越えてくれて、ありがとう。

みんなの力もネックレスと共に胸に秘め、
笑顔で、工場に向かいます。

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