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MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

バイク♥バッグ

2016.08.09

今日、一つの商品を発表しました。

それは、コラボレーションで作ったバッグ。

お相手は、私よりも年下の女性。名前は中澤優子さん。

家電ブランド「UPQ」を立ち上げ、今日が一周年記念ということで
一緒にプレス発表にも参加させて頂きました。

実は彼女はカフェも運営していて(すごいバイタリティ!)
そこのカフェがうちの事務所の隣なんです。

そこのカフェに副社長の山崎に立ち寄る機会があり、
中澤さんとお知り合いになり、ある日、
「家電で、バイクとか作っている女性がいる。
会ってみたら気が合うかも。鞄つくりたいらしい」と言われた。

「ふーん。家電なのに、なんで鞄作りたいのさ。」と
私はだいたい、最初は自分からやろう!と言い出したもの以外は
乗り気にならないので全く期待せずにUPQさんのオフィスに言った。

そこにはかわいらしい女性がいた。
そしてかわいかっこいいバイクがあった。

「これにつけたいんですよね。鞄を。」と言われた時に
「なるほど。」と一気に腑に落ちた。

それから30分くらいだろうか。
バイクのスペックをなんとなく理解して、
私は既に(こんな感じがいいだろうなあ)と思うイメージが
湧いた。

数日後のバングラデシュ出張。
初日に、このバッグを仕上げた。

中澤さんにもう一度バイクの寸法を教えてほしいと
依頼しながらも、なんとなく手ではかった記憶を辿って
サイズを出した。

カラーもデザインも特に指定されていなかったけど、
UPQさんの他の商品をパラパラ見ながら、中澤さんの
言葉を思い出したりしながら、瞬時に決めた。

帰国してすぐに中澤さんに見せにいった。

なんとバッグはバイクにジャストフィットだった。
更にカラー展開も喜んでくれて
「初回でここまでやってくるとは!」と
とても驚いていた。

微修正のみで、プレ生産、そして生産に入った。

6月中旬頃のお話から、今日発売。

言葉は非常に少なかったやり取りだが、なんだか通じる
ものを感じて、あれよあれよという間にプレス会になったのだ。

コラボは、これまで数回だけやったことがあるけれど、
本当に相手の人と意思疎通がどこまでできるかがとても大事。
けれど、モノ作りが好きだ!って
人となら、そもそも言葉さえもいらないのか、と勉強になった
今回だった。

upq

同じ台東区のモノ作り女性。応援したい。

うちの本店でも販売開始です。

でも1番びっくりしたのは、中澤さん、今月出産だそう。
どうかゆっくり休んで元気な赤ちゃんを生んでほしいと思いました。
(一週間前まで仕事をしちゃう根性に1番脱帽しました!!)

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