MOTHERHOUSE

MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

お祈りとモノ作り

2016.05.26

今日は再び新作が振り出しに戻り、過去の労力を思って
泣きそうになった。

サンプルは使わない革を使ってつくるのだが、
なぜか選んだのは緑。

そして今日着ていた服も緑で、
コバもラフサンプルといえども塗ろうと思って
手も緑だらけになった。

が、同じく頭を抱えるモルシェドもなぜか黄緑の服を
着てきた。

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いつも使っているゴム板も緑なので、
もうなんだか緑だらけでおかしくなりそうで、
革の色を変えて気持ちも仕切り直し。

しかしどのアイディアもつぶれまくって夕方17時10分。

イスラムのおいのりの時間だ。

「全く解決できない・・・・・。」

「お祈りの時間だ。」

モルシェドは課題のままパターンをほっぽりだして
お祈りをはじめた。

私は、集中してきたらお祈りの時間になることに
結構イライラしていた。

「くそー、難題だなあ。」とぼやいていると
横でお祈りのおじぎの頭をあげたモルシェドがいきなり

「分かった。」

と言い出した。

私はすかさず「アッラー!!!」と叫んでしまった。

今思えば、なんて失礼な発言だったかと深く反省している。

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