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MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

元町と祖母。

2016.04.17

横浜元町に新しいお店ができました。

はじめての2階建てのお店は、なんだかお家みたいに
階段があります。

上にあがると、工場の写真が飾ってあって、
椅子に座って雑誌を読む事も出来ます。

私たちが描く理想のお店に、また少しだけど、近づけた気持ちです。
お客さんに、お買い物だけじゃなくって、お店にいる温かい空気とか
ほっとする時間とか、そういう目に見えないものを
お届けしたいと思っていて、「なんか心地いいな」を
一瞬でも感じてもらえたらとっても嬉しいです。

元町のお店は、すごく個人的なんですが思い入れがありました。
それは、起業当初から「いつかだせたらなあ」って思っていた
バッグの街だから。

それともう一つは、実は祖母の家が歩いていける距離にある山手だからです。
私の絵理子という名前をつけてくれた人。
「絵のように理想的な子になるんだよ」って。

私が心から尊敬する人です。気丈で、豪快に笑う人。
ずっとおじいちゃんと八百屋さんをやっていた。
商店街のみんなに野菜を配達に行く。山ばっかりの場所だから
大変なのに、頑張ってた。
そんな家にいたから、私は小さい頃から、
リンゴもスイカも食べて、「いらっしゃい!」っていう元気な
言い方も学んだ。
とーっても古いレジとそろばんがあって、小さい頃それで
遊んでいた。

ついこの前八百屋さんは、色んな事情があって閉店しました。
うまく言えないけど、やっぱり元町にお店を出したい気持ちは
強くなりました。

昨日、オープンの日、足が悪いんですが、頑張って
おじいちゃんとおばあちゃんがお店を見にきてくれんたです。
「元町なんて、もう何十年も言っていないよう」というおばあちゃん。

「お店も、置いてあるものも全部みんなで作ったんだよ」って言うと
「ステキだねえ。」って何度も言ってくれた。

無理をさせてしまったかもしれないけど、
2人の言葉が本当に最高のプレゼントでした。

すごく個人的なことだからブログに書かない方がいいのかなあって
ちょっと迷ったんですが、とっても嬉しかったし、
おばあちゃんおじいちゃんの八百屋さんみたいに、
街の元気印や笑い声の発信源になれるようなお店にしたい。

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こちらは2階です♪ この奥に今は、「最後の一品点」をやっています。
最後になってしまった懐かしいジュートのリュックが置いてあります。
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ベイクオーター店と共に、どうぞ元町店、宜しくお願いします。

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