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山口絵理子の日々思うこと。

スリランカ

2016.04.01

「ズームイン!」

ウィッキーさんの母国スリランカに来ました山口です。

ペルーの14時間の時差に、スリランカの時差が重なっておかしなテンションではじまりましたスリランカ初日。

これで3度目のスリランカ出張です。

到着してから、空港にでるまでは意外とスムーズ。
待ってくれていたホテルの車の前に、現地のSIMカードをゲット。

運転手さんが、少し英語が話せたのでホテルに行くまでの間、私の好きな時間。
運転手さんと雑談タイム。

毎回、どこの国でもタクシーの運転手さんは現地の生情報をもらえてとても勉強になる。

「コロンボの人?」

「まさか!村から出稼ぎだよ。」

「村ってどこ」

「XXXX.」(うまく聞き取れず。)

「スリランカはどう?経済は?」

「OK OK」

ええーOKなんだ!だいたい途上国だと、ベリーバッドとか言われるんだけれどさすがコロンボ。
確かに経済の成長率はとっても高い。
(目立った産業発展がない中での金融バブルになっているのも現実だが。)

「政治はどう?」

「OK OK」

「ほんとに?ストライキは?」

「ないない!」

「まじかー」

「でも村は貧しいよ。だからコロンボにきたし。
ボクの村は、電車が走っていないし、バスだって夜19時が最後だよ。」

「夜19時?!そこからバスは必要になるのに・・・。」

「あはは。」

「村からでてきたのになんでそんな英語話せるの?」

「ラジオだよ。いつも1時間英語のラジオ聞くんだ。今勉強はじめて2年目」

「へ?!2年目でそんなに?!あなた天才だよそれは!」
「あははは!」

調べるとスリランカは、「アジアで最も英語が話せる国」だと書いてあった。

政府の公的な文書も英語で記載されている。

タミル語、シンハラ語が勿論主流だが、だいたいの人は英語を話せるらしい。
けれど、英語のうまさが「スピード」という尺度であるため、やたら早口で話す人が多いらしく、
私が携帯のフリーWIFIを使おうと現地の携帯会社に電話したらスーパー早口&インド人の英語っぽい
ニュアンスだったのでかなり苦戦したが何の問題もなかった。

運転手さんは更に
「こんにちは。おはようございます。」と日本語を披露してくれた。

「うまいうまい!」

彼は更に調子にのって、
「結婚しているのか!?」とまで聞いてきた。
「してないよ。」
「あははは!」
「運転手さんは子供は?」
「ボクもしてないよ!」
「へ?!何歳!?」
「42歳!」
「ええ!!!なぜ?」と私は失礼すぎる質問をしてしまった。
そしたら彼は4人兄弟の2番目で、兄弟が日本へ留学しているため、お金を貯めるのに必死だったそう。
「なんて、素晴らしいお兄ちゃんなの!」
彼はひたすら嬉しそうに、車をとばしまくっていた。

「見てよ!ぜーんぶトヨタだよ!」と。
見渡すと確かに全部トヨタだ。
「ジャパニーズNo.1!」と彼は調子に乗りまくり大声で叫ぶ。

「やっぱりコロンボはきれいだねー。道もこんなにきれいで。ほんと発展している。」
「あなたは日本で働いているでしょう。日本に比べたら全然だよ。」
「いいえ、バングラデシュとかで働いているから、スリランカはすごい。」
「バングラデシュ?」
「まあ近い国だよ。暑さも似ている。ほんと暑いな。」
「1番暑い時に来ましたね!」

てな感じで、私のコロンボ出張ははじまりました〜。

すごい国だなーって感心しながらホテルについてスーツケースをあけたら停電した。

umi

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