MOTHERHOUSE

MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

ゴール。

2016.02.09

コロンボから、キャンディという町、
更にそこからゴールという町にやってきました。

ここは、海岸沿いで、訪れた工房の方々から
津波の被害が大きかったこと、
その時の写真なども含めて見せてもらいました。

2004年の自然災害の跡は今でもあって、
その時やはり生産が止まってしまった経緯がありました。

またそこから再び生産を開始するまでに
たくさんのサポートをもらって、
今にいたると、おばあちゃんが説明してくれました。

「ただ、今ではうちと、もう一つの小さな工房くらいだねえ。」と
また絶えつつある伝統工芸を目にしました。

ラオスでも、バングラデシュでもネパールでも、そして日本でも
大量生産の波の中で消えつつある、
どんどん細くなっている職人の生きる道。

こんなにすごいのに、って悔しい気持ちと悲しい気持ちの両方。

今はまだ解決方法は見えなくても、
ヴィレッジシリーズのように、
少しでもお客様にお渡しできる商品にすることで、
その道を広く、長くしていけたらと改めて思ったのでした。

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