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MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

ちぎれ頭。

2016.02.01

日本についたが、滞在日数が三日間。

またモノ作りの日々が始まるのだけれど、
私は今回のバングラ滞在が1番、きつかった。。。

なんだか、頭がちぎれそうな感じだった。

いいか悪いかは、お客様が判断することなので
分からないが、ここまで深くのめり込んだ
メンズのバッグは今までやってこなかった。

どちらかというと、メンズのバッグは、お客様の声に
応えるものが多くて、自分としてもそれはそれで、
プロダクトアウトとは違う面白みがあると思ったので、
任せておいた。

けれど、私たちのブランドにとって
またバッグという市場において、
日に日に「メンズ」というのは経営的にも
非常に重要なポジションになっている。

そしてそうした外部環境だけじゃなく、
1番大事なのは、
工場のみんなと私の心が欲しているネクストチャレンジは
なにか、という視点が、メンズにはあった。

これまでのように聞かれたことに応えるだけじゃない
一歩先の扉を開けたい、そう強く感じたからだ。

だけど、正直、心も体も分裂症だった。
工場では大体ロングスカートなんだけれど
(イスラムなので足を出しちゃいけないこともあって)
メンズをやっているときはそれがなぜか履けず、
生活のいたるところで、思考回路が途切れて、
よくわからなくなった。

男性ものと女性もののモノの作り方は全く違う。
両方やろうとしないほうが身のためだな、と
今さら分かった。
これは、ちょっとサステナブルではない、、、という
結論だけわかり、とにかく日本に帰宅。

何もしたくない、もう何も作りたくないんだ!!と
私はいきなり廃品回収業者を呼び、
自宅にあったモノ作り系の本やらミシンやらライトテーブルやら
アクセサリ—のワイヤー細工につかう道具やら色々一切を
捨てた。がらーんとした部屋は、明日にでも引っ越しできそうだ。

とはいっても、大げさな話しではない。
新しいシーズンを迎える時って大なり小なり
毎回こんな感じになり、私の部屋はモノが貯まらず、いっつも
生活感がないと言われる。

でも今回も、もう作りたくないな。。。

風邪もいきなりひいて、関節がいたく、マスクをして
コンビニでなぜか深夜まで立ち読みをしてた。。。
でもさ、手に取るのがヤングジャンプとかって、
明らかにおかしい・・・・。ああ、早くもとに戻れ〜。
でも、結構楽しいよね。高校のときはヤンジャンって
毎回読んでたけど、昔と全然変わった。
次号も読んじゃいそう。仕事しろ!

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