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MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

ジョグジャカルタにて

2019.01.15

今年はじめての出張はジョグジャカルタ。

大好きな町、大好きな人たち、大好きなものづくり。

ここで「MH工房」は生まれて、着実に職人の数を増やし
その分、技術の数が増えた。

職人に「家」以外で集結できる選択肢を提供したことは、
村に与えたインパクトとして、これまでのMHの歴史の中でも
大きいものだと私は自負している。

それが販売サイドにもインパクトをもつようになるまでは
まだ数年かかるかもしれない。

けれど、この一週間、九人の職人が入れ替わり立ち代わり、
技術の交換、知識の交換を通じて切磋琢磨し
伝統工芸の未来を描いている姿は本当に油断すると涙がでてしまうものだ。

優しく暖かくたくさんの垣根を壊してくれているジョグジャカルタのMHチームは
笠原さんというお母さん的存在がとっても大きい。

彼女なしには、私はここでものづくりに没頭できていない。

芸大で学んだあらゆる知識と、本当に心優しい彼女とは
どこに一緒に旅行してもまるでストレスにならずに
山崎の次に一緒にいろんな場所を旅している気がするのだ。

だからこそ、開発の目線がばっちりあっているのも楽しい理由。

彼女を中心に、ジョグジャカルタチームは本当に家族みたい。職人の数も少ないから
なおさら家族みたい。

この前は携帯壊しちゃったから給料日より前に少しくれない?と
職人の一人がいってきて、大丈夫だよーって笠原さんがいうと
奥さんには言わないでねって笑。

そんな会話が工房では聞こえてくることが多くて、まさに村の集会所兼工房になりそうな予感。

ものを作るためだけじゃない、みんなの憩いの場になれますように。

写真は笠原さんが、作り方をお鍋をもってきて教えているおもしろい風景!
本当にリアル。いつもこんな風に団欒みたいな形でものができていくんです。。

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