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山口絵理子の日々思うこと。

初ベルリン 。

2018.06.30

ベルリンに滞在している。

私はこれまでドイツのことをこんなに知らなかったのか、、、、と
日々思い知らされる。

中学校とかの授業ではきっとやっていたんだろうけれど、
当たり前に体を動かしていた記憶しかないので(笑)、
「第二次世界大戦の時の仲間」くらいの超素人の知識しか
もっていないお恥ずかしい私だった。

ベルリンの滞在は最初はバウハウスとか建築系のインプットを
期待していた。

でもそんなドイツ素人山口にとっては、
ベルリンで見られる数々の歴史の形跡が
あまりにも新鮮に感じて、興味深く、聞いたり見るたびに
「じゃあどうして、その時は?」と
調べたくなってしまうような日々です。

つい最近、ヒトラーの広報官だったゲッベルスをテーマにした
映画がやったいたけれど、ヒトラー、ナチス時代この国がしたことって
本当にちゃんと知らなかった。

そしてそのことを繰り返さないように、ここでは
100時間以上かけて、義務教育の中に組み入れていることも
はじめて知った。

興味はドイツ人の生活にもうつってしまうんだけれど、
昨日短いツアーに参加して、日本人のガイドさんにいろいろ聞いた。

びっくりしたのは「ドイツ人はまじめだっていうのは日本人の大きな
先入観ですよ」と言われたことだった。

「もう全てがスローです。そして基本的に”自分のことは自分でやれ”という
考え。絶対に助けてもくれません。例えば役所に行っても
書き方がわからない場所があって空欄で行ったら
担当の人に”ここはお前にドイツ語を教える場所ではない”と言われました。」

ひょえーって感じの厳しさ。。。
私はフランクフルトに6、7年前行ったことがあったが、
その時は、ドイツ人は少し無愛想だな、くらいに感じた。
そして今回は、実は私の到着日がドイツのW杯が
負けるというあまりにも辛い日だったので、ドイツ人が
無愛想なんだと思っていた。が、これがデフォルト!?

そして「例えば小学校でも給食の時間なんて与えられていません。
朝から2時すぎまで授業があって、20分の休みが2回あるだけ。
その間に、子供たちは、何かを食べないといけないんです。
だから、もっぱら”りんご”とか”にんじん”とかを頬張るって感じなんです。」

「ドイツでは、オフィスは個室です。お互いに全体の休みだけ被らないように
調整はするけれどそれ以外は、みんなで何かをやるっていう意識はありません。」

なんだかとっても人間味を感じないエピソードをいろいろと聞いたので質問。
「みんな、、何に興味があります??」

「ここでは娯楽はありません。テレビなんか一切見ません。
日本人が一番テレビを見ると思いますよ。他人がどうのっていうよりも
自分のこと、家族のことがやっぱり一番。あ、あと
離婚率は50%!でも離婚するのに大体4年はかかるんです。
これはルールで、1年半とか別居してみなきゃいけない。
本当にだめなのか、それでもだめだったら手続きを重ねてようやく離婚。」

「・・・そんなに大変なのに半分が離婚・・・。」

「再婚率も以上に高いです。」

パリにいるときは、「まあ、パリっぽいよね。」と思っていたが
やっぱりヨーロッパって結構、高いですよね。離婚。

あと移民はやっぱり問題らしい。
「24人のクラスで6人は、移民です。」
特に一番多いのはトルコ人。
地域によっては、トルコ人しか住んでいない場所もあるみたい。
日本と同じく労働人口が減少するドイツ。
すごくオープンな移民対策は本当にヨーロッパ中の
救いのような気がするけれど、やっぱり治安が年々悪くなっては
いるそうで。

メルケルさんは移民問題、どうやって切り抜けていくのか
なんだか気になり始めた今日この頃です。。

デザイン考えなきゃ。。。。

追伸:ウチも一緒にきています。足を負傷しながら結構エンジョイしています。
uchiberlin

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