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MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

スリランカのサンプル作り。

2018.06.12

スリランカにいる山口です。

暑いっす。

といっても、朝からずっと工房にいるのですが、昼間にちょっと
外にでるだけでも「ああ、太陽強すぎでしょう」と思うくらい。

怒濤の数のサンプルがわんさかわんさか作られては修正になり、
きれいに形をなして、生まれてくる現場にいる。

それだけで本当に幸せすぎるんだけれど、もっと幸せは
現場にいればいるほど、
「ああ、ここが難しいんだな。」とか
「構造的にここがネックなんだ。」とか
「こうしたらいいんだなあ」。」とか
そういった山ほどの発見があること。

それはそれは、きっと、ジュエリーの学校に通っても
なかなか分からないような
本場の難題がいくつもふってかかり、時間を気にしながら
本場の解決策をみんなで編み出していくんだから。

本場の解決策って、サンプルだけじゃなくて
本生産でも通用する方法。

ハイジュエリーみたいな一点ものだったら
どんな努力も、手間も、いろんなことを駆使してできるんだろうけれど、
私たちは、広くお客さんに届けたいし、
日常を彩るジュエリーを目指している。

だからこそ、本生産での実現可能性を話し合いながら、
一点一点、一番いい形、長さ、構造を見つけていく。

昨日は大槻さんから、石の穴あけを教わった。

「誰でもできますよ♪」と大槻さんは言うけれど
私には本当に難しい技術だと思えた。

単純に穴をあけるだけでも、長い修行が必要そうなのに
工房のみんなは、形を作りながら、石に穴だってあけられるんだから
本当にすごいなあ、、、、って
ますます尊敬してしまった。

すごいなあ、すごいなあって思うほど、
自分も力になりたいなあって思うのに、
ワックスも言語も、まだまだな私。

そのくせ、修正だけ依頼しているのがとっても悔しい今日でした。

追伸:今日、インドにいる田口ちひろのブログを読んだら
「あ、私より頑張ってる人いる・・・。」って本気で思った。

文章はわりとさらりとしていますが、実際に現場にいることを想像すると
田口には悪いけれど、自分じゃなくてよかった・・・・と思ってしまう。。。。
是非、田口を応援してあげてくださいませ。

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