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山口絵理子の日々思うこと。

給与制度

2018.05.03

昨日も今日もモノ作りをしながら、インドの給与制度について
議論を続けていた。

本当に、給与制度ってやつは、デザインみたいだなと思う。

人と素材は違うけれど、
どこをアレンジしたら、素材=人が輝き、快適且つ安心しながら
その人らしさや本領を発揮できるか、ってことだから。

そして、ゴールであり利益を獲得して、みんなのよりよい未来を
描ける更にいい工場になる。

国によって、働くモチベーションや、価値観が違うし、
まして、国によって違うものを私たちは作っているから
本当に難しいなあって思う。

でも一方で、制度もデザインも、シンプルが一番美しいと
思うんだ。

美しいものは、誰が見ても納得できるし、
きっと、何があっても耐えていける。

何が余計なのかなあ、とか、
どこの角度から見たら問題かなあ、とか
私はやっぱりデザインと経営はつながっていると思う。

いいものを作りたいと思うなら、
いい人を作りたいって思うし、
いい人を作りたいって思えば
いい環境が必要だから。

大変な時ほど、「も〜どっちかにして〜><」って
弱音をはいちゃうけれど、
両方感じられる今の立場だからこそ、
モノを作る喜びや尊さが、奥深く、感じられるって今も信じてる。

インドでは、手仕事の職人さんと数多く会うチャンスがあって
刺激が無限にある。

職人さんたちに会う度に、「ああ、また新しいキャラだなあ〜」って
思う。

この前は着物の帯を作っていた職人さんと会った。
「日本のテイストは完璧に理解している。」と豪語していた。

「うん、でもね、日本人も色々なんだよー。」ってことから
職人さんに詰め寄っていった笑。

みんな、生き様が違って、それぞれ本当に誇りをもつポイントも
違うけど、私、大好きだなあやっぱり。
手を動かして生きている人たちが。

だからついつい手をみちゃう。
ほそーい針を使うのに、なんて大きくて男らしい手なんだろうなーって
思った。

いろんな手が重なって、世の中になかったようなモノができることに
ワクワクとドキドキがたまらない日々です。

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