MOTHERHOUSE

MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

12年目

2018.03.11

一昨日は、マザーハウスを起業して12年目だった。

なんとなく、私には、この12年が、20年分くらいかな、30年分くらいかな、
うーん、でもどこかで一瞬のようにも感じる、不思議な感覚がある。

常に全力だった時もあれば、わりと自然体で流れていった時間もある。

立ち上げると燃えている時もあれば、なんとかなるだろ、と思った時もある。

それらはバイオリズムのように、波がある。

最初は、全力投球をずっとできない自分が、「だめだなあ」と思っていたが、
12年は、中距離くらいの体勢でないと継続できない期間だと思っている。

とっても親しい先輩から、「10年くらいでだいたい創業者はビジネスに興味を
失う」と前に聞いた。

私は、多分それは、ビジネスだからだと思っている。

私にとって、マザーハウスは、ビジネスではない。

私にとってマザーハウスは、人生の旅みたいなものだ。

宝を探して仲間を見つけ、それを届ける旅路。

アドベンチャーに見える時もあるが、ジプシーのように自分を思うときもある。

だから、その旅はこれからも続き、どこに続いているかも分からない。

イベントがあり、将来の計画などは?と聞かれたが
「分からないから楽しい」と答えた。

ゴールに向かう旅をするのではなく、プロセスをエンジョイする旅をこれからも
続けたい。素敵なチームと、最高のお客様と。

メッセージを送る