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MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

共に。

2018.02.13

コルカタの6度目の出張が今日で終わる。

本生産に入ったコルカタは、それまでの
試行錯誤とは一変、私にできることは
とても限られているなあと感じる。

でもみんなを見ながら、
この子たちが(私より年上もいるんだけれど)
4ヶ月前にはじめて会ったなんて思えないなあって
思っていた。

フワフワした感じで面接にきたラジュやアビシェ。

「面接なのに実地なんて聞いていない」と
言われた日。

最初は、なんで早くかえっちゃうんだろうとか、
ガタガタな品質に呆れた日々。

今日、彼らは全ての素材を手にして
スケジュールのかかれたエクセルシートを睨みながら
素材の量を計算していた。

そして帰り際、アビシェたちに
みんなで見に行った田舎の素材工場のアルバムを
渡した。

私はアルバム作るの楽しかったから
何も考えていなかったんだけれど、
思っていた以上に感激していた。

「こんないい表情してたの俺?」って笑。

真剣に素材を見つめるみんなの表情は、今に絶対にいかされている。

帰り際、
「心配しないで。絶対に実現してみせるから」と
アビシェは言った。

彼らは一体、どれだけ可能性を秘めているんだろう。

私のチープな想像力では、恐ろしいくらい。

神様が出会わせてくれた奇跡を、必然にしたい。

できること、全部やる。

そう彼と約束をして、最後の出張が終わった。

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