MOTHERHOUSE

MOTHERHOUSE MAGAZINE
山口絵理子の日々思うこと。

サイフルの伝言。

2017.11.01

今日は号泣した。

サンプルできなくて泣いたのと(没になったサンプルを
切り刻んでやった)もう1つはうれし泣き。

昨日のブログでボーナスのことを書いた。

私はその通りサンプルに必死だったのだが、
続編がある。

少し落ち着いた段階でコーヒーを飲んでいると、
まずムンナ(10年一緒にやっているヘルパー)が来た。

「マダム、ボーナスのこと、、、ありがとう。」

「?みんなのおかげだよ。」

ムンナはにこっとして、またコーヒーをくれた。

次にサンプルルームのホクミアがニヤニヤしながら来た。

「マダム、ボーナスもらったぜ。」

「あ、そう。何か買うの?」

「洋服! 買いたいやつがあるんだよ。」

ホクミアらしい。

「モルシェドは何買うの?」

「ローンの支払いに全てあてる。」と即答された。

家族も親戚もかなりの大所帯を養っているから、
モルシェドは色々と大変だ。

そして、一時間くらいたったとき、
サイフルというテーブルリーダーの中で一番静かな
スタッフがやってきた。

”バッグの向こう側”というブランドブックをしっていますか?

私が大好きな本。(私たちのお店にだけ販売しています。)

あの表紙に選んだ人なんです。

スクリーンショット 2017-10-31 21.22.42

あの当時は、なんでサイフルなんだよ!ともっとポジションとしては
上の人がいたので、結構ぐじぐじ言われたんです。

でも、当時から、一番丁寧にこの人は仕事をしている、時間は人より遅いけどって
私は知っていた。

だから、サイフルの手は大好きなんだ。

サイフルは自分が表紙になるなんて知らなかったから、本を後からもっていったら
天地がひっくりかえるくらいびっくりしていて、顔を赤くしていた。

そんなサイフルと私は普段会話をしないが、
彼が久々にサンプルルームに入ってきた。

「あれ、どうしたの?」

久しぶりの来客に(だいたいちょっかいを出しにくるスタッフはきまっているため)、
私は手を止めて聞いた。

「うん、マダム・・・・。」

(ありゃ、これは休暇申請か、不良品問題だな。)とうつむく彼を見て、瞬時に感じた。

「ボーナス、ありがとう。ぼくのテーブルには7人いるんだけれど
みんながね、”マダムの手が空いたら、御礼に言ってきて”って言うから
僕が代表して来たよ。みんなも御礼言いたいって言ってるけど、
マダムがサンプルで忙しそうだからって言っている。」

「あはは!だからなんかコソコソしてたのか!
ていうか、御礼も何も自分で掴んだ結果だよ。」

「うん・・・。そういうと思った。でも、言いにきただけ。

あと、、、、。」

またもじもじ何かしている。

「僕たちが頑張っても、日本のみんなが頑張らないと
お客さんには届かないでしょ。

だから、日本のみんなに、絶対伝えて。」

日本のみんなへ>

全く日本にいなくてごめんなさい。

なかなか会議とかに出て話す機会がないから、
このブログ読んでくれたら嬉しいです。

台湾と香港のみんな>
彼らの自然な一言に存在できるように頑張ろうね!!
心では思ってるはずです。

と、おおっぴらに、スタッフとのやりとりをする私・・。

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