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山口絵理子の日々思うこと。

採用ページのメッセージについて

2017.07.12

こんにちは。

今日も暑いな。バングラにも負けない勢いの日本だ。

昨日の出来事。

「採用ページに社長の言葉を書くから、何かメッセージを」と
人事チームに言われた。

面白いことに、現在のマザーハウスの
採用ページには副社長のメッセージはあるが
私のメッセージはないのだ!

それくらい、私は現場でのモノ作りを中心に
0を1にする仕事をしていて、
採用については、山崎副社長はじめ人事チーム
エリマネのみんながいいと思う子を100%信じている。

でも、さすがに、会社も11年になった。
普通は社長メッセージがあるべきでは、、、という
まさに正論をつきつけられた。

久々に日本にいるのに店舗デザインに忙しい私。

「で、、どんな内容をかけばいいの?」と聞いた。

「どんな人材が欲しいとか、どんな組織にしたいか、とかです。」と言われた。

私は、なんて書いたらいいか全く浮かばなかった。

どんな人材がいいなんて、そこまで具体的にイメージがない・・・。

どんな組織にしたいかって言われても、正直、明確には分からない。

人や組織について、私には明確な「こうあるべき」論がありません。

11年、1つの企業のトップにいながら、色んなスタッフが入ってきた。
やめていった人もいた。国籍も複数あった。
本当に本当に、色んな人との出会いがありました。

私は、そのみんなに成長させてもらったなぁって思います。

私に悪いところを指摘してくれたスタッフに、

家族の事情で涙ながら退社したスタッフに、

プロセスの中で異なる夢を見つけたスタッフに、

そして今マザーハウスの一員である全てのスタッフに、

私は成長させてもらっています。

成長だけじゃありません。

人生って人と関わることで、これほどまでに、濃く、深く、
豊かになることを教えてもらいました。

私は一人で海外にいることが多いです。

0を1にする道のりで何度も苦しいな、諦めたほうがいいかなって思うとき、
「スタッフのみんなも頑張っているなあ〜」って会社のメールを開く度に思うんです。

『私も頑張ろう』って、それだけで、何度思いながらここまで来たか。

これから入ってくれる子も含めて、私も負けないように学び、成長したいです。

そして、最後に1つあるとすれば、経営者としてではなく、
人として、その人が人生をマザーハウスに賭けてくれたならば、
その人の人生に責任を持ち続けたいと思うんです。

最後に1つ、こんな人材が欲しい、ということについて思いついたことがあります。

私が間違っていたら、いつだってストレートに指摘してほしい、私はそんな人と働きたいです。

************************************

ということをとても心を込めて書いたら、
『ああ、これでいいんだ!これが採用ページの私のメッセージだ!』と
私は色んな想い出と共に胸を熱くしながら一人で納得し、
昨晩人事のチームに送った。

そして今日言われた。

「うーん、いい文章ですが、、、いまいち採用ページには
あわないかもしれませんねえ・・」と。

「・・・・・涙。」

いいんだ。

人には向き不向きというものがある。

自分の可能性を信じて進もう。

多分これから変わってしまうだろう、
希少価値の高い社長メッセージのない採用ページはこちら

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