マガジンのカバー画像

Draw the Future マザーハウスの歩み

7
マザーハウスの原点はバングラデシュ。そこでぶつかった数々の壁、悔し涙、そして挑戦。 その場で考え、試行錯誤し、挑戦していったその連続の先に今のマザーハウスがあります。 その試行錯… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

第7回 工場がはじまる

雨降って地固まる。新しい工場がはじまる。 「工場候補が見つかったんだ!」 それはモインか…

第6回 工場、生みの苦しみ

順調に行くと思われた自社工房への成長が・・・ こうして、順調に拡大を続けていったサンプル…

第5回 工場の赤ちゃんが生まれる

モノづくりの現場に身をおいて 直営店ができることで、直接お客様とお話する機会も増えていき…

第4回 自分たちのお店をつくる

販売拡大のジレンマ お客様の温かい声を勇気に変えて臨んだ卸先開拓。 ありがたいことに順調…

第3回 挫折を乗り越えて

マザーハウスを新たなステージへ 逃げたくなる気持ちを抑え、再び山口は挑戦を始めました。 …

第2回 会社の誕生

バングラデシュの想いを、日本へ 2006年3月9日(「サンキュー」の日)。 バングラデシュのみ…

第1回 バングラデシュでバッグができるまで

現場を知らなければ、貧困を解決することはできない マザーハウスのはじまりは、山口絵理子が大学4年の春、 駄目で元々と思って応募した国際機関のインターンに選ばれたことから始まります。 国際機関で開発援助に携わる仕事をしたい。そんな夢を抱いていた山口にとって、憧れの地ワシントン。 そこには、数ヶ国語を使い分けてバリバリ活躍する世界各国の優秀な方達がいました。 いざ仕事を始めてみると「すごいなぁー、かっこいいなぁ」と思いながらも、どこかでしっくりこない。 違和感が、どうしても