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モノづくりの現場からお届けする生産者便り

インド・ネパールの担当として、1年の半分以上を現地で過ごす田口ちひろ。モノづくりを職人たちのすぐそばで見つめているからこそ見える途上国の姿や、途上国駐在における心得・苦難など、リアルな声をお届けします。

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第66回 モノづくりの現場からお届けする生産者便り

ファブリックマザーハウス谷中店、クローズのお知らせ

2019.01.15

こんにちは、田口です。

今日は、皆様に大切なお知らせがあり、
この場にて、ご報告をさせていただきます。

このたび、2月3日(日)をもちまして、
ファブリックマザーハウス谷中店が、閉店することとなりました。

オープン以来、たくさんのお客様に応援いただき、
本当に、ありがとうございました。

マザーハウス谷中店の7軒となりにある、
このお店は、2018年4月末に、
ストール・シャツ専門店「谷中はなれ店」としてオープンしました。

新しく生産がはじまったカディシャツを含めて、
果たしてお客様に受け入れていただけるのだろうかと、
不安でいっぱいだったことを、今でも覚えています。

いざお店がオープンすると、
地元にお住いのお客様、谷中商店街に街歩きにいらした全国のお客様、
さらに、フランスや中南米など海外からのお客様と、
毎日たくさんの出会いがありました。

お店にお越しくださったお客様から、
たくさんの勇気をいただき、昨年秋には、「はなれ」から、
「ファブリックマザーハウス」というブランドが立ち上がりました。

さらに、次なる挑戦として、
東武百貨店池袋店に、シャツ・ストールだけでなく、
ワンピースやボトムスも含めた、
トータルコーディネートを提案するお店がオープンしました。

去年、インドのコルカタでの自社工房が始まってから、
生産地も、販売側も、試行錯誤の連続で、
今もなお、私たちはまだまだ、お店のあり方や、
お客様により価値をお届けするための理想の姿を、
模索をしている途中にいます。

ファブリックマザーハウスというブランドが
進んでいくべき道の方角を、考え続けるなかで、
今回、ファブリックマザーハウス谷中店の閉店の決断に至りました。

この決断に至ったことで、
お客様にご迷惑をおかけしてしまうことは、
大変申し訳なく、私自身の力不足も含めて、
とても悔しい気持ちでいっぱいです。

ただ、決してあきらめずに、前を向き進み続けることで、
またいつか、より成長したブランドの姿を、
大好きな谷中の街でご覧いただく日がくることを、信じています。

残り少ない時間となりますが、
最後まで、ファブリックマザーハウス谷中店を、どうぞ宜しくお願いいたします。

田口ちひろ

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