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モノづくりの現場からお届けする生産者便り

インド・ネパールの担当として、1年の半分以上を現地で過ごす田口ちひろ。モノづくりを職人たちのすぐそばで見つめているからこそ見える途上国の姿や、途上国駐在における心得・苦難など、リアルな声をお届けします。

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第57回 モノづくりの現場からお届けする生産者便り

はじめての棚卸し

2018.06.01

昨日はコルカタ工房で、月末棚卸しを行いました。

月の最終稼働日に、生地や生産中のシャツの現物の在庫数をカウントして、
在庫金額として把握する、というものなのですが、
過去3カ月、遠隔でお願いしていたものの、なかなかオンタイムで情報が来ず、
「滞在している今月こそは..!!」とひそかに気合を入れて、
月末にのぞんでいたのでした。

縫製チームの就業時間が終わった後、
アビシェと今月から仲間に加わった生産管理&品質管理担当のスシル、
そしてマネジメントのスヤシに「棚卸しがどうして必要かというと!!」と説明し、
言い訳なし、待ったなしで、カウント作業スタート。

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(左から、スヤシ、アビシェ、スシル)

まだまだ小さな生産規模なので、
在庫管理の専任スタッフはいなく、
必要な業務は、みんなで分担&兼任していきます。

「月末に、ちゃんと棚卸しをみんなでできている」という、
日本から見たら当たり前かと思えることでも、
感動してしまいます。

特にお坊ちゃまキャラのスヤシが、
こうやって地道な作業を一緒に行っている姿勢に、
彼の変化を感じて、とても嬉しい。
(ちょっと前だったら、もしかしたら立って傍観しているだけだっただろうなと、
それが、自分で手を動かして、リードしていく存在に。。)

工房のメンバーも総勢18人に増え、
私もみんなの個性が少しずつ分かってきたので、
これから現地の日々の様子を、
レポートしていけたらと思います。

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