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まいにち挑戦―バングラデシュとのモノづくり

マザーハウス創業の地、バングラデシュの首都・ダッカに立つ自社工場「マトリゴール」。バッグと革小物の開発チームは、日々現地のスタッフとコミュニケーションを取りながら、商品を世界中にお届けしています。そんな日常から、商品開発のウラ側を、スタッフ自らの言葉でお伝えします。

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第3回 まいにち挑戦―バングラデシュとのモノづくり

イロカサネ、 表情の違いはこうして生まれるのだ!

2022.07.01

こんにちは!
バングラデシュ商品開発チーム・革小物担当の工藤です。

日本は梅雨明けしましたが、バングラデシュはただいま雨季の真っ最中です。
そしてマンゴーの季節。

いつもやりとりをしている、資材やレザー・サンプル開発担当のモシュールさんは、

「マンゴーの季節になると日本のスタッフに来てもらいたいなと思う。マンゴーはバングラデシュ人なら嫌いな人はいないくらいの本当に人気の果物なんだよ。」

と話しています。価格も日本に比べて格段に安いそう。
出張は雨季に行きたいな…と思った工藤です。

さて。

今日は私も大好きで、姉と母にプレゼントしようかな…と思っている、
こちらのお財布の、開発のお話を。
https://shop.motherhouse.co.jp/item/MG54260.html

このお財布に使われているレザーは”Iro-kasane”の名前のとおり、
1つ目の淡い色を染めたレザーに縦横の凸凹を付けた後、
さらにその上から濃い色を重ねることで、模様を浮かび上がらせています。

発売前、モシュールさんとのミーティングでの会話。

モシュール:「このレザーづくりは、最初から最後まで手作業なんだ。だから色のトーンも手仕事ならではのムラができたり、1枚のレザーシートの中にもいろいろなバリエーションがあるんだよ…」

送ってもらったレザーシートを広げてくまなく確認…。

工藤:「そうだね、味わいがある!ここの、色がたまったように見えるところと、変な線がくっきり斜めに入っちゃってるところだけは避けたいけど…ほかは使って大丈夫!」

モシュール :「OK, 理解してくれてありがとう。」 

工藤 :「きっとお客様もその1つ1つの違いを楽しんでくれると思う!レザーを作るときの写真があれば、もっとその魅力が伝えられると思うんだ…。写真送ってくれる?!」

モシュール「OK、次にタナリー(革のなめし工場)に行ったときに撮って送るよ。」

ということで、
送ってもらった動画がこちら。
How to make irokasane
縦横に型押しされたレザーを、1色目の淡い色で染めた後、
2色目の濃い色を表面を”なでるように”乗せていきます。
腕を浮かしての作業、見ているだけで肩に力がはいっちゃいます。

工藤 :「ちょっとの力の差や、塗料の乾き具合などによって、色や模様の出方が違いそう。大変な作業だね。」

モシュール:「Yes.. 手作業で塗るから、力加減はとっても集中力が必要なんだ。緻密な作業だよ…。」

とても集中力がいるので、1枚終えるとちょっと休憩して、次のレザーへいくそうです。

職人さんが休憩している写真も送って!と言ったのですが、それは撮ってもらえなかったので、
工藤の想像図(笑)

こうしてできたレザー、ぜひ1点1点の表情に注目してみていただけたら嬉しいです…!
では、また次回お会いしましょう!

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