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こちらの記事は、2015年8月25日に行いましたウェブサイトリニューアル以前のものです。
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2010.08.19 UP

きゅうきょどう【銀座店】

【山脇流!『銀座の歩き方』企画!】:-:+:-:+:
マザーハウスと同じように、
素材やもののストーリーを大切にしている
銀座のお店をご紹介する企画です。
全貌・マップはこちら!
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みなさま、こんにちは。
銀座店オープンまであと8日。
不安と楽しみの間を行ったり来たりしている山脇です。
銀座の魅力的なお店をご紹介していく企画。
今回ご紹介させていただくお店は、銀座四丁目交差点近くにある、
和文具を販売している「鳩居堂(きゅうきょどう)」です。
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1階には、便箋・封筒・和紙・万年筆などの和文具が所狭しと並べられ、
2階には、香・香道具・筆・硯などが販売されています。
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しかしこの鳩居堂、実は初めから和文具を販売しているわけではありませんでした。
時は450年さかのぼり、医薬品の販売業である薬種商として歴史が始まります。
屋号の由来は、中国の孔子が編んだ『詩経』にある「維鵲巣有、維鳩居之」。
直訳すると、巣作りがうまいカササギの成巣に、巣を為すのが不得手な鳩が入って
棲みつくことから、女性が嫁いで夫の家を我が家とするという意味。
室鳩巣の雅号と熊谷直実が源頼朝から与えられた家紋が「向かい鳩」ということもあり、
その鳩に謙譲の意を込めて「店はお客様のもの」という考えがあるようです。
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鳩があしらわれたタペストリーがありました。
薬種商だった鳩居堂がなぜ、香や文具を取り扱うようになったのでしょうか?
それは、薬種の原料が「香」と共通するところから、薫香線香の製造がはじまりました。
また同時に、薬種原料の輸入先である中国より、書画用文具を輸入したことが始まりと
言われています。
鳩居堂が約900年間、宮中でのみ伝えられてきた名香の秘伝を、時の太政大臣・三条実美公から受け継いだのは、1877年(明治10年)のこと。その製法は門外不出の秘法として、今日まで鳩居堂のみが継承し、平安王朝時代より変わらぬ香りを今も再現しています。
また古くから文房具の四つの宝と言われてきた筆・墨・硯・紙は、独自に研究開発し、
製造・販売をしてるそうです。
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「日本の伝統文化を守り育てる」ことを共通理念としている鳩居堂。
自分たちが携わっている仕事と商品に自覚と誇りをもち、多くのお客様にご満足いただくことが、老舗専門店である鳩居堂の使命だと考えています、とのこと。
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私たちも「途上国から世界に通用するブランドを作る」という理念の元、
途上国という一括りにされた場所にも素晴らしい資源と可能性があることを
伝えようと日々活動しております。
どこかマザーハウスと通ずるものを感じた一日でした。
自分たちが携わっている仕事と商品に自覚と誇りを持って、日々精進してまいります!
■お店DATA
東京鳩居堂 本店(銀座店)
東京都中央区銀座5-7-4 
10:00~19:30(平日・土曜)
11:00~19:00(日曜・祝日)

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