MOTHERHOUSE

FACTORY

WELCOME TO MATRIGHOR

マザーハウスの自社工場、マトリゴールへようこそ!

自社工場マトリゴールは
南アジアのバングラデシュにあります。
日本から飛行機で、香港やタイを
経由して約10時間。
工場ツアーをぜひお楽しみください。

首都ダッカは世界一人口密度の高い都市。
リキシャも車もバスも同じ道路を走っています。

マトリゴールは首都ダッカから車で約2時間。
早朝からリキシャ(人力車)やバスが動きだし、
クラクションが鳴り響いています。

市場では、青々とした野菜や果物が
量り売りをされています。
バングラデシュのフルーツはとてもジューシーで、
中でもマンゴーは絶品です。

漸く見えてきたマトリゴール。
2008年にスタッフ1人からはじまり、
何度もの移転を重ねてきました。

私たちのバッグは、山口によるラフな型紙作成を1stサンプルとして始まります。
デザイナーの山口は、1年の約半分をこのサンプルルームで過ごし
素材開発から現地にて行っています。

縫製セクションでは、裏地担当、レザー担当、生地担当と分かれています。
それぞれ異なるミシンを使います。
また各セクションにはリーダーがいて、
ノートを片手に進捗や品質をチェックしています。

私たちのバッグはほとんどが手仕事で行われています。
お客様の声は、店舗の「日報」を通じて工場へ
フィードバックされ、日々、改善が行われています。

さて、お昼になりました。みんなは家が近いので
一度家に帰るスタッフもいれば、工場に残るスタッフ
もいます。だいたいこんな感じの「ビリヤニ」と
言われる所謂カレーのようなものが人気です。

さて、ここで何名かスタッフをご紹介しましょう。
彼女は工場がまだ5名だった時に入ってきてくれた縫製担当のモンジュラニ。

工場で最も縫製が上手で、分厚いレザーも特殊な腕ミシンで正確に行えます。彼女の息子さんの結婚式に参加させてもらったり、旦那さんはマザーハウスの木製パーツの生産を手伝ってくれたりと家族ぐるみで活躍してくれています。

彼はスーパーバイザーのミトゥ。
工場では2人のスーパーバイザーがいますがそのうちの1人です。

とっても内気で人前で話すのが苦手だった彼ですが、
職人としての腕はピカイチ。
静かに後輩達に適切な指導をしてくれます。
ミトゥは2014年に日本にやってきました。
「お客様とお話できたことは一生の思い出です。」
と今も工場を支えています。

工場の昼休み中の様子です。
思いっきりボールを投げて
クリケットをしているのは運転手のカル。
どんな渋滞もどんなハプニングも
カルの運転には全員が信頼を寄せています。
工場が小さい頃はCNGという
3輪タクシーを運転していましたが、
工場が大きくなるに合わせて
カルの乗り物も大きくなるのでした。

こちらも昼休みの風景。
お昼寝をしているのは検品ルームのリマ。
仕事をするときはとってもテキパキしているのに
寝顔はまるで子供のよう。

彼はサンプルマスターのモルシェド。2008年から働いています。
その時はたったの6人くらいの工場で場所は首都のダッカでした。

それからもう仲間が160人になって、
彼には生産全体をモニタリングする役割が増えました。

2010年には夢だった日本に行って
お客さんとお話できたことが最高の思い出なんだそう。

「ここでは夢は叶うんだって知ったんだ。」

彼の名前はマイヌル・ハック。
マトリゴール現地法人社長兼日本マザーハウス取締役。
彼のリーダーシップとカリスマ性が工場をまとめ、一つにしています。

最後に思い出の写真を一枚。天井にはお正月の
飾りがされています。工場のみんなが市場に折り紙を
買いに行ってデコレーションしてくれました。
家のような工場、小さな奇跡の連続が
今のマトリゴールです。

マトリゴール工場はいかがでしたでしょうか。

常に聞かれる声は「お客様はどう思うかな?」と
いう言葉。
バッグの向こう側に広がるお客様の笑顔を
今日も想像して、職人たちが切磋琢磨し、
新しいクリエイションを作り出しています。

途上国の可能性を世界に。

2006年創業以来続けてきたこのミッションを、
一歩一歩形にするためマザーハウスは歩みを続けていきます。

代表兼チーフデザイナー 山口絵理子