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山口絵理子の日々思うこと。

プロセス。

2016.12.23

今日は久しぶりにサンプル作成がとっても充実していた。

進んだってわけじゃなかったけど、
新しい構造を思いついたことや、
実験的にやってみたことが、想定外にうまくいったことと、
すごく透き通るように素材の先に作るべきものが
見えてきたのがとっても不思議な心の中だった。

何の焦りもなく自由に作れたのは
本当に一年ぶりくらいだった。

今作っているのは2017年の秋冬。

バングラはクリスマスもあって危険なので、
まだ社宅ではなくホテルに泊まっているんだけれど、昨日の夜、
日本からもってきたすごい量のバッグのスケッチを見ながら
思った。
「全く魅力的に見えないし、作りたいとも思わない」って。

なので、全部ぐちゃぐちゃにして捨てた24時。

そのあとベッドでゴロゴロしながら
「なんかこういうのやりたいー」と
フワフワ、ホテルのメモ帳に描いたものが
作ってみたら大成功だった。

作るプロセスについては毎回私はメモしている。

何から始まったのか。
素材開発なのか、機能的な話しなのか、それともシェープなのか、コンセプトなのか
色なのか。

それらは毎シーズン適切な組み合わせがあると思っていて、
全型同じ作る「プロセス」にならないように気をつけている。
プロセスが異なれば、きっとアウトプットも
1人の人間からでも多様性は確保できると思っているので。

だからモルシェドには、機能的な条件を洗いだしたものを作ってもらい、
私はシェープからはじめるバッグを作って、
なめし工場には、レザーのコンセプトだけを伝えて結果を待っている。

そういう風に、異なるチャネルをとにかく同時に進行・拡散させるのが
私の流儀。

なぜなら心から、崇高に見えて、「これどうやって作ったのかわからない・・・」って
思えるものって、意図的よりも「偶発的」に作ったもの、
作ったものというか、出会ったもの、だと思うから。
だとしたら、その偶然に出会えるチャンスを増やすにはどうしたらいいかなって
考えていて。

結論、異常に数が必要になって、遠回りのように思えるけれど、
数を経験することってやっぱり、なんだって、1番大事。

そう思って、へんなアイディアがサンプルルームを満たしている日々に
幸福感いっぱいの今日でした。

途中、ラオスからスカイプが入って、(実は地道にコツコツやっていることがあり)
ガチンコで議論しまくっていたら、「マダムは一体誰と話して入るんだい?!」と
みんなが不思議な顔をしていた笑。更にスカイプごしのラオスの人が
「後ろに映っている人は何人?!バングラデシュ・・・。」と
ものだけじゃなく人との遭遇感が表情からも伝わってきた。

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