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デザインについて話しませんか?

新連載はデザインについて。ただ、とかくマニアックになりがちなこの分野。
そうしたくないそんな想いから、デザイナー山口絵理子が、皆さんからの質問に答える形にしました。
第1回は新しく出たレザーバックパック、Ryusei(流星)です。

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第2回 デザインについて話しませんか?

第2回 Ryusei ~流星~#2

2015.10.26

可愛くて機能性もあるレザーのリュックはなかなかないので、見つけた瞬間買ってしまいました。衝動買いをしない、って決めていたのですが・・・。背負い心地と色がとても良かったです!
(マザーハウス大阪店 女性のお客様)

コメントありがとうございます。
こういう声を聞く度に、作って良かった、作った甲斐があったなあってしみじみと感じます。

特に拘り続けた流線型のフィット感は、
私の中で自分だけのこだわりなんじゃないかなって思うくらい、
動いた時に体との隙間がないかってことを考えたんです。

これも背負いなげと同じなんですが、背中の上で相手がバタバタすると重く感じるんですよね。
(だからよく私も“あー投げられるー”と思いながらも
ジタバタして頭からつっこんだりしてたのですが苦笑)
使う人が重さを感じないこと=密着度だと思います。

そのために、背中の方の面積を大きくとりつつ、適度なクッションを入れています。
またボックスっぽい四角いものが背中についているとどうしても、
背丈がそこまで高くない可愛い女性だと“何かがついている”みたいに背負われてしまうんです。
(私もいっつも荷物が多くて大きなリュックにするとそうなってしまっていました笑)。

だから前面へ向かってなだらかな傾斜をつけて、風の抵抗もそこまで感じないし、
背中からなだらかにバッグにつながっている一体感が生まれました。
工場のみんなはこれを見て「新幹線みたい!」と言っていて、
途中まであぶなく商品名が「Bullet Train」になるところでした笑。

全体の形も素晴らしいんですが、ファスナーが今までのマザーハウスの製品ではないかなりコスト高になりそうなのつけましたね。エレメント(歯)が両刃です。止めもキチンと付いてるし。ついにここまできたかと。フェイスブックにて男性のお客様のコメント

よくぞ気づいて頂きました!!!!!(涙)
私はこのコメントをもらえて100人力です。
なぜなら、「そんなところにお金を使ったってお客さん気づくはずないじゃないか!」と
ものすごい抵抗勢力にあっていたんです。

その度に、「滑りが、大事なんだもん。」と言い合って、
心の中で「作り手だけのこだわりなんだろうか・・・」と寂しく思っていたんです。
だからこのコメントを見たときに「ほらほらほらほら!!!」とドヤ顔でした。

でも家に帰ってからもこのことが嬉しくて、
恐らく今まで商品を作ってきて一番嬉しい言葉でした。
それは単純にジッパー云々じゃなくてです。

「誰も気がつかないようなことでも、誰かが見ていてくれているんだねえ」って。
今までずっと、一生懸命作ることを説明しても
「はい、はい、マニアックすぎだよ。」
と失笑されることが多くて、気がつくと私自身はあんまりデザインの話しや
モノ作りの話しを人前でしてはいけないって思っていました。

それくらい多分、作っている方が大事にしていることはあまりにも小さく、
あまりにも偏っているものなんだなあって。

でもそれが100あったら1でも伝わったら嬉しいし、
そのこだわりへの思いを続ける事はきっと無意識に伝わっていることもあるんだと、
今回の流星は思わせてくれました。

こちらでは、みなさまの商品に対する声を募集しています。
ご意見やご質問、ご要望など、どんなお声でもありがたいです。
商品名を必ずご明記の上、以下のコメントフォームからお願いいたします。
また、こちらで頂いた商品についてのお声は、本連載に使わせていただく場合がございます。
たくさんのお声をお待ちしています!

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