マザーハウスでは「ソーシャルアクション」として、
通常事業では手の届かない生産地支援活動を
お買い上げ時に発行しているポイントカード「SOCIAL POINT CARD」の仕組みと結びつけて、行っております。

【SOCIAL POINT CARDの仕組み】
● お買い上げ金額、税込み2,000円ごとに1ポイント計上いたします。
● 25ポイントで1,500円分の割引としてご利用いただけます。
また、1,000円分が社会貢献事業に使われます。


ポイント満了時に加算される1,000円分を生産地での社会貢献事業に使わせていただいております。
これまでバングラデシュにて、ストリートチルドレンの自立支援施設へのスクールバッグの提供や、
サイクロンの被災地支援などの事業を行ってまいりました。
現地に根をおろして活動するマザーハウスならではの社会貢献事業を今後も展開してまいります。

2007年11月 サイクロン「シドゥル」の被災地支援活動

バングラデシュは、熱帯性の気候により、サイクロンが非常に多く、それに対する対策もなされていないため、たびたび深刻な被害にみまわれています。
2007年11月、サイクロン「シドゥル」がバングラデシュを直撃。死者は1000人以上と発表されました。
被害が起きた翌日の夜、社内で話し合いがもたれ、現地にいた山口が被災地に行くことが決定しました。
現場にまず自らが出向き、そして、自らの目で必要なものを把握し、行動すること。
それがマザーハウスだからできるダイレクトな貢献であると考えたからです。

山口は、最も被害の大きかったクルナのショルンコラという村に向かい、そこで村の人々に最も必要なものは何かをヒアリングしました。
「水、米など食料は支援物資で足りているが、調理するための鍋がないんだ。
それと、海外の人間は、バングラデシュを暑い国と想像しているが、被災して家を失った人間にとって、冬の寒さは厳しい。」
それが村長から出た言葉でした。
その後、物資を調達した山口は、被災者に250枚の毛布と、200個のポットとお皿を配りました。

バングラデシュでビジネスを行う会社として、バングラデシュの問題を少しでも解決したい...その思いから、マザーハウスのソーシャルアクションは始まりました。
そして、SOCIAL POINT CARDのシステムを設立することになりました。


2008年4月 スクールバッグ提供

バングラデシュの首都ダッカには、路上で生活するストリートチルドレンが33万人以上いるといわれています。
そんな現状を少しでも何とかしたいと設立されたのが、日本人の渡辺さんが代表をつとめる、ダッカのストリートチルドレンのための学校「エクマットラ」です。
そのエクマットラの子どもたちに、自分の国に誇りを持ってもらいたい、毎日楽しく通学をしてほしいと願い、ジュートでできたスクールバッグをプレゼントしました。
山口が直接、子どもたちに欲しいバッグの色や形を聞いて、デザイン・製作を進めました。

そして、この活動はマザーハウスの製品開発にも生かされました。

この活動からインスピレーションを得て、Draw the futureバッグシリーズが作られました。詳しくはこちら
また、プレゼントをしたスクールバッグをモデルに、Web&office発案で、大人用のリュックサックも作られました。
MHG1035 スタンダード バックパック J
MHG1037 スタンダード バックパック L

この活動の詳しい内容を、デジタルブック(PDF)でお読みいただけます。

2009年6月 サイクロン「アイラ」の被災地支援活動

「シドゥル」の被害から1年半。傷跡が癒えきらない地を襲ったサイクロン「アイラ」。
マザーハウスは再び、被災地支援を行いました。
今回はバングラデシュの自社工場「マトリゴール」のスタッフたちが中心となって計画をし、実行するという、初めての試みでした。
現地の赤十字「レッドクレセント」と軍隊の協力を得て、被害の大きかったガボラ島での支援に向かいました。
現地では「シドゥル」の時と同じように、食料はあるものの、それを食べるための道具と夜の灯りが不足している状況でした。
そこで、調理と食事の道具250セットと、オイルランタン200個を配りました。

この活動の詳しい内容を、マトリゴールに駐在していたスタッフ、後藤の視点からお読みいただけます。