Yamazaki Blog
2009/07/30 日本に戻りました
今日夜、日本に一足先に戻ってきました山崎です。
やっぱり、日本の風、日本の湿度、日本のスピード、なんだかんだ言っても、
ここが自分の故郷で、戻ってきただけで少し癒されました。
東京駅に戻ってきた瞬間、ほっとして、ちょっと涙が出そうになりました。
向こうにいる期間、もっと出来ると悔しい気持ちが強かったけれども、
それでも僅か10日間が1ヶ月のように感じられました。
右耳がやられたりして、ちょっと辛かったのもありますが・・・。
ネパール最終日は、バサンや山口とは別働隊となり、
新しくチームに加わったビピン、ドライバーのビクラムと一緒に工場を巡りました。
ビピンは今回の一件があった直後に入社したNepal現地スタッフ。
チームでは唯一、カトマンズを中心に話されている現地語ネワリ語も話せる。
今後彼の力は確実に必要となってくると思います。
そして、既に11月からドライバーとして、行動を共にしているビクラム。
彼は何でも作ったり、直してしまったりする技術屋でもあるのです。
実は今回も、移動途中に車の下から異音がする・・・。
前日に降った大雨で町中の道が冠水したり、陥没したりしている中を走ったせいか、
車輪を傷めてしまったようで・・・。
ところがビクラムが直すと、30分後には、直りました。
そして、最後にネパールの伝統的な食、ダルバダルカリを3人で食べて、
もう一度、ここからの厳しい勝負を乗り越えると誓い合い、空港で別れました。
問題は確かに山積しているけど、新しい仲間と共に、一致団結し乗り越えていきたい、
そう思えた瞬間でした。
次は日本です。日本でも沢山やらなければいけないことがある。
明日から早速、事務所に行きます。
What's up
2009/07/27 各地で
皆さんにご心配をおかけしています。山崎です。
こちらに来てから、既に1週間くらい過ぎていますが、
ようやく色々と落ち着き始めてきました。
最近は日本を空けることも多くなってきましたが、
苦しみながらも、皆がそれぞれの役割で動いていることを感じています。
そこで思い出すのは戸越店オープンイベントの挨拶の時に、言った言葉。
「今までは、何をするにでも、スタッフは皆一緒でした。しかしこの戸越店を作るときから、会社は組織になっていき、皆がそれぞれの場所で仕事をするようになった。寂しくもありながら、でも今日、オープンニングイベントに来てみたら、全てが完璧に準備されていて、本当に嬉しかった。ああ、会社になったなぁと思った瞬間でした。」
そこから1年と4ヶ月経ちました。
この瞬間も、皆、自分たちの役割を感じて、各地で仕事をしている。
バングラデシュでは、デザイナーMDの後藤と技術者の猪野お父さん、そしてモインやマムンが中心となって、新しい生地開発、そして商品開発を進めている。
大阪では、中島と新店長の大庭が中心となって、9月の大阪店OPENに向かって準備をしている。
福岡では、福岡店店長の橋本と副店長の岩井が、情報を共有して、地方独立店としての地位を確立しようとしている。
東京では、多くのスタッフが多くの店舗を運営し、そして新しい商品の販売のために準備をしている。
そして、ここネパールでは、山口やバサンが新しい商品を開発しようと戦っている。
どうしても会社の理念上、そして組織の構造上、兵站が伸びてしまいます。
だからこそ、一人一人が理念の上に独立し、
考えることが出来る組織にしていかないといけない。
そのための手探りの組織作りはまだ始まったばかりです。
2009/07/24 物語だけでは商品は生まれない
なかなか色々なことをお伝えできずにご心配をおかけしています。
日々、刻々と状況が変化する中で、
自分たちでコントロールできる力と、それを食い止めようとする力で、
綱引きをしているような状況になっています。
綱を強く引っ張れば引っ張るほど、引き返すエネルギーも強くなっていきます。
それでも、最近は、確実に綱はこちらに来ていると感じてます。あと少しです。
私たちはストーリー性というキーワードを大事にしていますが、
これはマネジメント上では諸刃の剣でもあります。
本当に心躍るような、そして強い社会的な意味を感じるような物語性を
自分たちも感じながらビジネスを進めるのですが、
その過程の中で、物語性が強すぎて、リスクが見えなくなる危険性をはらんでいます。
人は自分が選んだことを強く信じようという気持ちが働きます。
その気持ちは時として、強いエネルギーとなり、
困難な壁を乗り越える力となる一方で、
リスクが見えなくなってしまう可能性があるのです。
昨日発売になった、『東洋経済』で、
遠藤先生が「劇場型経営」とマザーハウスを紹介して下さっていますが、
大事なのは、劇場で見せることだけではなく、結果としての商品なのです。
勿論、プロセスとしての物語は、絶対に大事にしていきたいし、
何よりもそれがなければ、自分として燃えるものがないと思っています。
しかし、今回の一連のネパールの件で感じたことは、
物語だけでは、商品は生まれないということです。
物語無くして、商品は生まれない。
しかし物語だけでは、商品は生まれない。
この後者の部分で、私たちがやらなければいけない部分が沢山あると感じています。
2009/07/16 ネパールへ
いよいよ、私もネパールへと発つことになりました。
今週の土曜日に、ネパールへと向かいます。
色々と状況はめまぐるしく変化していて、
ネパールへ行くタイミングも二転三転しましたが、何とか決まったというところです。
なかなかリアルタイムでお伝えできないのがもどかしいですが、
必ず良いニュースを持って、帰ってくると信じています。
先日、ビジネスでいつもお世話になっている人に言われた言葉。
「学習する組織にしか、成長はない。」
確かに今回、色々とあったし、苦しんだ。
ここから私たちは何を学習するのか。
想いだけではビジネスは進まない。
リスクリターン、最大リスク量、ヒト・モノ・カネの資源配分。
きちんと計算しきれていたか。
確かにしていたつもりだった。
自分としては今回のことは、不確定要素によるものだと思っていた。
でも、種々の不確定要素を読みきってこそ、リスクを計算したと言える。
知らないことこそ、想定しきれないことこそが、リスク。
しかし、それを想定できなくて、マネジメントしているとは言えない。
想定してないことが起こった、というのは言い訳なんだと今回の件で感じた。
想定できないことを想定するから、マネジメントなんだと。
読みきれなかった自分の責任を痛感しながら、
マネジメントとして、本当に足りないものを痛感しました。
悔しすぎる。でも、学習します。
自分の役割をもう一度きちんと考え直したい。
流されていたものを、もう一度取り返すいい機会。
1年以内に達成するある目標を決めました。すごくクリアな目標。
いつかお伝えできると思います。
2009/07/15 銀座の真ん中にいます
ブログ更新が滞っていて、皆さんにご心配をおかけしています。山崎です。
今日は久々に早起きして、立ち食いそばを食べて出社できたので元気です。
先週からなかなかの試練が続いていて、お伝えできなかったのですが、
sonystyle × Motherhouseのプロダクト、カメラバッグ+カメラストラップが発売になっています。
勿論、自社製品も含めて、バッグは自分の子供たちのようなものなんですが、
このカメラバッグは自分も工場で3日間くらい検品に関わったこともあって、
商品を納品した時は、特別な感情がありました。
そして、先日、ソニースタイル銀座店を覗きに行ってみると・・・
ありました!!!
sonystyleさんと何度も修正して作り上げてきたカメラバッグ、いました。
店の方にお話を聞いたら、とても親切な方で、大変だったみたいですね~と言われました。
現在は、弊社の各店舗でも展示しております。
(販売はsonystyleさんのWEBページをご紹介する形になります)
是非、力作のカメラバッグに会いに来てください。
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