Yamazaki Blog
2008/05/10 天災から人災に・・・
ミャンマーへのサイクロンの被害が拡大しているようです。
ミャンマーは私たちがバッグを生産をしているバングラデシュの隣国であり、
今回のサイクロンも当初はバングラデシュに来る予定だったものが
進路を変えてミャンマーを直撃しました。
山口のコメントにもありましたが、地球のどこかで起こっていることが、
回りまわってこのサイクロンに繋がっている、それを思うと心が痛みます。
このサイクロンの被害、当然サイクロン自体は天災なのですが、
今回の被害は人災になりつつあります。
ミャンマーの軍事政権が支援を拒んでいるためです。
ほとんどの人的支援も拒否し続けているほか、先日始まった救援物資の支援も、
軍事政権が途中で救援物資を差し押さえ、実質ストップしているようです。
既に犠牲者は数万人規模に上り、
且つ支援を待つ被災者は150万人に達しているにもかかわらず、
被災から1週間たっても、本格的な支援は開始されていない状況です。
一部報道には、このまま本格的な支援が開始されない場合、
犠牲者は50万人にものぼる可能性があると指摘されています。
バングラデシュは昨年秋にサイクロンの被害がありましたが、
91年のサイクロンの被災に比べれば、かなり小さい被害ですみました。
それは、色々と問題があるとはいえ、
NGOや国際機関の国際支援の仕組みやノウハウ蓄積により、
迅速なる救援活動ができるようになった結果です。
現状、助けることができる人々を見殺しにしている政治体制がある。
それは間違いなく、天災ではなく人災です。
このように世界には、自国の政治体制を守ることのみを考え、
国民のことを全く考えていない国家が依然として存在しているのも事実です。
僅かな人々の意思決定が、多くの人々を苦しめている、
そんな現実に憤りを感じたので今回のブログに書きました。
人並みな言い方ですが、一刻も早い本格的な支援の開始を望みます。
コメント
初めまして。
皆さんのご活躍を拝見し、元気付けられている者です。
バングラデシュという国にも少し興味を抱き、先日どこかのNGO?のブログを見た時サイクロンが近づいていることを知り、その時山口さんもバングラデシュに行ってらっしゃっるのに…とか、アティフさんや皆さんは…などと心配していました。
サイクロンがバングラデシュを逸れてミャンマーに行ったと知ったときは正直ほっとしてしまったのですが(…)、ミャンマーでの大きな被害と、軍事政権が特にアメリカの支援を拒んでいるとの情報もTVで知りました。
てっきりアメリカに限った話かと思っていましたが、支援拒否でかなりの影響が出てしまっているようですね…。
先ほどのラジオでも、家を失った人たちは多く、救援物資の米に長い行列が出ているなどを報じていました。
国(軍事政権)の実態を隠すためなのでしょうか…。
救われるはずの人が、救われる世界であってほしいですね。
軍事政権の作為の罪は深いですが、無作為であることに平然としない自分でありたいと、山崎さんのブログを見て思いました。
ミャンマーのサイクロン、91年のバングラで起こったサイクロン被害に次ぐ大きな被害だと報道されています。
今までコツコツとミャンマーで支援を行っていたNGOでさえ、入国が難しい状態。
軍事政権の“物は要るけど人は要らない”態度は、本当に憤りを覚えます。
山崎さんがおっしゃるように、まさに天災が人災になっていることに心が痛みます。
こういうときにこそ、私たち一人ひとりの小さな努力が連帯となって、頑な政府の方針を動かすことを信じ、ひとりでも多くの人が救われることを信じています。
「自然災害―天災かそれとも人災か」という本の中で
「人々は自分たちの環境を変えて…そうした害を被りやすくなるような行動をしたりしている」
という資料を見つけました。
その本の意図は、人々が自分たちの生活の環境を変えることにありました。
まぁ、確かに人類に責任がないわけではないのですが…。
しかし山崎さんが言うとおり
今回のミャンマーの件を含め、国家政権を握っているごく少数の者たちが
被害を拡大させているとは、なんと思い責任があるのでしょう。
私たちは真剣に先を見据えなければならないと思います。
真意を見据えることほど難しいことはありませんが…
”真意を問う”権利さえ奪われている人たちがいることは許されるべきことではないでしょうね。
日に日に被災者の数が増加し、
時間が経つにつれ病気などの新たな問題が浮上する中、
救いたいと言っている人間がいるにもかかわらず、
それを拒否する一部の豊かな人間。。
本当に理解に苦しみます。
なぜ、そこまで自分のことしか考えられないのか。。
どこまでお金や権力を持てば満足なのか。。
そこまでして何がしたいのか。。
考えれば考えるほどの「?」が浮かびます。
国家政権をにぎっている人間こそ
冷静で人間味に溢れている人であって欲しいと本当に思います。
二度目の仙台はいかがですか?
道中、久し振りの会う山口さんと多岐に及ぶ話を
なさったんじゃないかなぁって思います。
お仕事、頑張ってくださいね。
仙台出張の最終日に、山崎さん、山口さんとお話をさせていただきました。
お忙しい中、とても気さくに接していただき、さらに一学生の疑問を真剣にきいてくださるなど、感謝の気持ちでいっぱいです。
お二人と接して感じたことは、とてつもなく大きな問題でも、いろんなアプローチの方法はあるんじゃないかな、ということです。
一見遠回りに見えても、回りまわっていい影響を与えることができるかもしれない。そのためには世界にも目を向け、アンテナを張っておくことが重要だなと思いました。
私は医療の道に進むので、その方向で何かできることはないか、貢献できないか、と考えています。まだ全然形にはなっていないのですが‥。
お二人のサインが入った本を大事にし、今のこの気持ちを持ち続けていこうと思っています。このような志をもつきっかけを与えていただいた山崎さん、山口さん、本当にありがとうございました。
これからも応援し続けます!がんばってください!
山崎さんお疲れ様です。
ご丁寧にコメント頂きありがとうございます!
世界のニュースが瞬時に伝えられてきますが、平和な日本にいる自分に何ができるだろう?と考えます。何かできる事があると思いますが、何をするべきか?何か支援の手を差し伸べたいと思います。
仙台も大盛況で嬉しい事ですね!マザーハウスの更なる発展を願っています。
何か出来ることがないだろうか。。。
と、難民を助ける会から、募金をすることにしました。
現地に直接物資を届けているようです。
いつものごとく、返事が遅れて申し訳ないです。
ただしさん>
コメントありがとうございます。
日本などにいると、日ごろ情報が入ってくることに当たり前になっていますが、ミャンマーにいる人は違うんでしょうね。やっぱり、衛星放送とかは革新的だったみたいですから・・・。
あっこさん>
いつもコメントありがとうございます。未だにミャンマー支援は進んでいないようですね・・・。どんなに支援が集まっても、人の手に渡らなければ意味がないですから。
bincouさん>
ありがとうございます。
それは自らを厳しい環境におき、自然淘汰の中で種としての人間を残していく遺伝子が組み込まれているということでしょうか?
shibutaniさん>
いつもありがとうございます。
既に仙台からはずいぶんとたってしまいましたが、山口と出張の時は、ここぞとばかりに戦略をはなしあいますよ。かなり白熱してあっという間でしたが。
よしかつさん>
先日はありがとうございました。
よく覚えていますよ。これからの可能性を信じてオンリーワンを見つけてください。私たちMHもまだまだこれからです・・・。
yabuさん>
ありがとうございます。
こうしている間も世界中では色々なことが起こっています。Think Globallyでいられる人間でいつもいたいと思っています。
あさみさん>
私もミャンマーには信頼できる団体を通じて、寄付を行いました。無事に形になることを願って。
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