Yamazaki Blog
2008/04/19 世界に目を向けたビジネスをすること
ご無沙汰しています山崎です。
ブログの更新はまだ?と、スタッフ、そしてお客様にまでいわれる毎日です。
いきなりですが、ここ数日、日経新聞に日本の危機について載っています。
政治から始まり、投資家の日本売り、社会問題まで、
ここ数日に始まったことではないのですが、
危機的な状況が語られ、改革の必要性が訴えられているのです。
毎朝、新聞を見るたびにちょっとブルーな気持ちになりますが、
悲観論に陥ってしまってはいけないと考えています。
私の以前の仕事は外資系証券のエコノミストで、
外国人投資家に日本経済やアジア経済について
プレゼンテーションをすることも大きな仕事のひとつでした。
外国人投資家が日本に投資する際、最初に聞くのがマクロ的、俯瞰的な話で、
そんなときがエコノミストの出番だからです。
でも決まって最初に聞かれることは、
日本は大丈夫なのか?
長期的に見て日本は終わっていくのではないか。
勿論、それに対して反論をしていたわけですが、
今の状況を見るとその当時より更に状況は悪化しているように思えます。
鎖国・・・という言い方が書かれていましたが、
あまりに世界の時流に取り残されていっている、そう思えてくるのです。
私たちはバングラデシュでバッグを作っています。
もちろん、バングラデシュをはじめとした途上国に対して、何かできることがあるのではないか、
そういう気持ちからビジネスをはじめました。
一方で世界を意識したビジネスをすることで
この日本に対して発することのできるメッセージはある、
そう思ってビジネスをはじめたのも事実です。
問題意識を持った人間が、日本という国境の枠を超えてチャレンジしていかなくてはならない。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」
私たちの理念にあえて「世界」という言葉を入れたのは、
日本ではなく世界を強烈に意識しないといけない時代が来ている
そう考えたからにほかになりません。
非常に狭い考えで、世界に目を向けない人々が、依然として社会の仕組みを作っていることに
大きな危機感を覚えているので、あえて今日はまじめなことを書いてみました。
コメント
山崎さん!ブログ待ってましたよ!!
お忙しい中、山崎さんの考えていることを発信していただけて嬉しいです♪
日本もそうだけど、世界も一握りの人たちの都合と利権で、弱い立場の人たちがその煽りを受けている現実、人の命や人生を軽く扱うことに、怒りを感じることが多くあります。
でも、そんな社会を、世界を変えたいって挑戦しているマザーハウスの存在意義は大きいです。
かわいくて自分の好きなバッグを買うことで、マザーハウスの挑戦や夢の一端を担うことができること、閉塞感に苛まされている日本人、世界の人たちが本当の幸せ感じること、心から笑うことができる日をイメージできることが私の生きがいだったりします。
おっと、マジメすぎちゃってスミマセン。笑
山崎さん、お元気でしたか!
こうして、エコノミストの視線で、
書かれたことを読めるのが、とても嬉しい。
日本に限らず、世界中で起きている、拝金主義。
お金は人にとって、単なるツールの一つでしかないのに、
余りにも、偏った動きをします。
私達の消費の仕方で、世界を変えられると、思っています。
家族にアホじゃん、楽天家、などと言われながらも。。。
で、マザーハウスに出会った時の衝撃はかなりのものでした。
これは世の中変化していく起爆剤になる、
絶対すごい会社になる。
マザーハウスの未来を応援する!!
一筋の流れから。
これからもマザーハウスが大河になることを、
日本は勿論、世界ブランドになること楽しみにしてます。
山崎さん、体には気を付けて下さいよ!
ファイト☆
やばいです。この手の話好きなので。
でも、BLOGのコメントですから控えめに記します。
政の話は割愛しますが、企業として社会的責任を果たしていない
会社が非常に多いと思う。それは利益の配分、安定雇用、従業員の
心身のケアなどあたりまえのことだができない会社がすごく多い。
そんな中でマザーハウスはどうでしょう?途上国で生産した製品
を日本で販売し、収益を現地に還元する。当たり前の話だがこれま
でほとんどの企業がやらなかったことだ。非常に高度なレベルで企
業を成立させている。これはすごい。ステークホルダー全てに笑顔
をもたらすのだから。
では、これからはどうですか?日本を目覚めさせるためにマザー
ハウスがやるべきことはすごく多い。ビジネスから世界を変える。
マザーハウスならきっとやってくれる。期待してるよ。
そうそう、日本も激務のようですね。頑張ってはいけませんよ。
頑張るとムリがかかります。でも、楽しく、一生懸命なら大丈夫。
普段は、あまり考えていないというか自分の中で結論や出来ていない分野なので、稚拙なことしか言えませんが。。
最近は、日本自体が、世界に通用するモノを持っていないのではないかと思います。
そう、例えばマザーハウスのバックのような、世界に通用するモノを。
マザーハウスが設立され、バングデシュは自信を持って『いい』と言えるモノを持ったと思います。けれど、日本はそういう世界を相手に出来るモノを持っていない。それは、日本が、日本を生かしたモノづくりを出来ていない証拠でもあると思います。
日本の森林・植物・海・河・動物、そして人。『日本にあるもの』で『世界を視野に入れたモノ』をデザインできたら、日本から世界にモノが動いて、世界から日本にお金がきて、そのお金が日本を回り、同時に日本の中でも物流がめぐる。。そんな風になるんじゃないかな、と思います。
と、全然熟慮できていないですが、そんなことを漠然と考えてます。
山崎さんのお話刺激になるので、もっと聞けたらと思います♪
お仕事大変だと思いますが、頑張ってくださいね☆☆
ちょっとズレるかもですが・・。
世界で一番幸せな国はデンマーク、という分析をどこかで読みました。
詳しい指標は忘れましたが、とにかく国民が「幸せ」と感じている度
だったと思います。たしか北欧諸国やブータンが上位で、日本はかなり下。
これからのブランドというのは、そういう経済中心でない「幸せ」を体現できるブランドなのではと思います。そういう意味で「途上国から世界に通用するブランド」というのは、途上国から「幸せ」の意味を問うブランドなのかもですね。
日本は大丈夫なのか?
長期的に見て日本は終わっていくのではないか。
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カリフォルニアの砂漠よりコメントしてます。確かに日本から送られてくる経済ニュース&社会ニュースを見るたびに外国人の投資家が貴殿に問われたような疑問を覚えます。事態は悪くなっていていつか暴発の日が来るのかもしれません。ただ山口さんとか貴殿のような若い日本人がいることを知って、日本はまだ大丈夫なのかもしれないとも思い始めてます。いろいろ大変だとは思いますがとにかく体に気をつけてMH盛り上げて行ってください。
最近の日本の実情…。℃素人の僕なんかより
ヤマザキさんはたくさんのことをご存知なのでしょう。
外国ハゲタカが日本を潰そうとしていることは明らかですが
そのハゲタカのメディア戦法に踊らされているのは一体だれでしょう。
日本人ですよね。
僕は詳しくありませんが、以前にも同じような事があったとか。
(2002年竹中大臣発言)
この状況…もう政治とか経済とかの問題じゃない気がします。
さて情熱大陸がすごい反響をよんだそうですね。
僕の父親も情熱大陸を見たようで熱く語ってくれました。
僕はマザーハウスがなんとなく好きです。
商品は一度も見たことがありませんから、”なんとなく”ですが。笑
そんなマザーハウスがあと10年後。
今のマザーハウスを上回る商品を生み出せる企業になっているように心から願っています。
頭の良い山口さんと山崎さん他マザーハウスのスタッフさんたちは
よく認識されていることと思われますが、
勝負は今からです。敵は増えるばかりです。
顧客も敵になりうります。
世界を敵に回しても、マザーハウスはマザーハウスであって欲しい。
マザーハウスがすばらしい会社になりますよう、こころから願っております。
初コメントで無礼働き申し訳ありませんでした。
激励コメントと受け取ってください。
ではまた。
皆さんコメントありがとうございます。レスが遅れて申し訳ないです。
あっこさん>
ありがとうございます。お客様と一緒に戦っていると思うと、私たちも勇気が出ます。本当に夢を共有できたらと思ってます。
あさみさん>
お金は手段であって、目的ではないんですよね。一方で資本主義の世界では、全ての中心に存在していて目的になり得てしまいます。
私たちはビジネスを通じた社会貢献とか、ファッションや買い物で世界を変えるとか掲げていますが、それは正にお金を使うことを目的化するのではなく、手段化することのアクションだと考えています。
はらだっち01さん>
仰るとおり、一番難しいのは利益の配分についてです。マザーハウスのステークホルダーとして、お客様や株主、現地の生産者、そして日本で働いている社員、そして社会的な弱い立場の人々、もっと広い意味での社会などがあります。会社という社会的存在として、どのように利益を配分していくべきか、一経営者としては悩むところです。正直、ここをどのように決めていくのが正しいのか、手探りで答えを見つけていくしかありません。これからですね・・・。
Shibutaniさん>
ありがとうございます!個人的には通用するものを持っていないとは思っていないと思うんですよね。逆に、通用しないと思ってしまっていることに問題がある・・・そういう風に思います。
弊社のバイトさんとかでも、すごく力があるのに、全くその力に気づいていない、そんな人が多くいます。日本の教育の中で、自分の可能性に気づかせるような教育を受けていないと思っています。非常に残念だなぁと。
もちろん、ずっとこのように潜在能力が発揮されない状況が続いてしまえば、本当に通用しなくなります・・・。その前に何とかしないとですね。
源さん>
日本がこんなに物質的に豊かなのに、なぜ「幸せ」を感じられないのか。以前、バングラデシュも主観的な幸せ上位にきていたんですよね。途上国の人の目を輝かせて上を向いている姿を見ると、本当に幸せなのはどっち・・・とさえ思えてくるのです。勿論、経済的に不十分な部分は解決していかないといけないわけですが、日本も新たな「豊かさ」=「幸せ」を見つけていかないと、途上国でアクションをとることができない気がしてます。
ha_genzさん>
カリフォルニアの砂漠ですか・・・どちらなんでしょうか笑?海外にいらっしゃる方は、海外メディアの報道を見るともっと悲観的になるかもしれませんね。日本をポジティブに捉えるニュースはたぶん限られているでしょうから・・・。
bincouさん>
ありがとうございます。
「今のマザーハウスを上回る商品を生み出せる」というコメントが響きました。仰るとおりだと思います。会社として、もっとよい商品を、もっと面白いことをと、いつも考えて次のアクションをとりたいと思っています。これは私たちとしても本当に大事なことです。
山崎さんはじめまして、先日MH入谷店を拝見させていただきました。
猪野さんから入谷店の歴史など、いろいろなお話を聞き、
その手作りの店舗からMHのパワーと言うか、強かさを感じました。
あなた方の様なお店は、今後も、もっともっと発展していかなければならないと思いますし、それが出来ないような社会であったなら、
そんな社会は衰退していくと思います。
>問題意識を持った・・・チャレンジしていかなくてはならない。
今後、皆さんの姿を見て、同じ意識を持った様々な分野の人たちが
触発され後に続いていくのでしょうね。
そういった意味からもMHの更なる発展を、
心から祈っております!!
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