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2010/02/02 Iriya 豊かさ。
「豊かさ」ってなんだろう?
って漠然と考えたことありませんか?
僕はよくあります。
外人ってどんなことに関してもボタンの外し方が巧くて、それでいて気取ってなくて、スマートで、まわりも楽しませて、でもいちばん自分が楽しんでて。
心の奥底から滲み出る楽しさがすごく伝わってくることがよくある。
イスラエルの人は僕の中では、世界中ではっちゃっけまくっている人種ベスト3に絶対入ってる。
バンコクのカオサン通りにあるゲストハウスで一晩中ビリヤードやって大騒ぎしてる若者たちも、ポルトガル文化が色濃く残った南インドにあるバーでがばがばビール飲んでるおじさんも、インドネシアのナイトクラブで狂ったように踊ってるドレッドの人たちも、ネパールの山奥でマチュピチュレを拝みながらボートの上でヨガをしていたベジタリアンも、スイスのハイウェイを今にも壊れそうな緑のバンに必死に鞭打ちながら走らせていたリトアニアに向かう途中のヒッピースタイルのカップルも、みんなイスラエル人だった。
旅をしていてその先々で出会う印象深い人たち。
僕の中ではイスラエルの人がダントツに多い。
1回、聞いたことがある。
なんでそんなに楽しそうなの、って。
そしたら返ってきた答えはすごくシンプル。
「兵役が終わったから」だって。
でも考えたらすごい深かった。
すごくリアルだなって心に深く突き刺さった。
兵役って言葉が重く感じた。
イスラエルは国民皆兵国家。
18歳になったら男で3年、女の人で1年9ヶ月の兵役に服さないといけない。その後も予備役がある。
拒否すれば3年の禁錮刑を受けることもあるらしい。
原因は知らないかもしれないけど、イスラエルでは近隣諸国と度々争い事が起こっているし、テロリズムと戦うこともあることはよく知られている。
戦争がすごく身近に密接している。
若者といえどももちろん戦場に駆り出される。
亡くなる人だっている。
人の生死に関わる重大事がそこら辺に転がっている。
日本に住んでいて、ニュースで見たどっかの国のミサイルが飛び交う映像。
怖いとか思うけど、どこか安心して見ていてアンリアルな現状。
映画の感覚に近い気がする。
だから人の生死に関して、日常の生活と重ね合わせると日本人はすごくふり幅というか、なんか窮屈なんだと思う。
イスラエル人はそれに比べると何倍ものふり幅がある感じがする。
人道的な死がリアルにあるからこそ、生きることを存分に楽しんでいる。
そう思ったことがある。
毎日おいしいご飯を食べて、友達とゲームをして、テレビを見たり本を読んだり、朝までカラオケで歌い明かしたり。
家に帰ればスイッチひとつで電気が点いて、蛇口をひねれば水が出て、熱々のお湯が勢いよく噴き出すシャワーを浴びて。
当たり前のように感謝も感じず普通のものとして享受している。
どれだけ好きなように過ごしていても、一度眠りにつけば「明日」は絶対やってくる。
やってこないわけがない。
「明日があるさ」なんて歌も昔流行ったが、世界には明日のことなんて考えられず、今をただ必死に生きている人たちがたくさんいる。
誰かが、今の日本は病気なんだって言っていたのを思い出した。
贅沢病だって。
今の日本は何だってある。
だけど多くの人が見失って探しているものがある気がする。
それは「心の豊かさ」って言葉で表現されたり、「安らぎ」という言葉で表現されたり。
今年の春から野菜を育てようと思う。
小学校1年のときの朝顔すら枯らしてしまう僕ですが頑張ってみようと思う。
久しくナスやトマトが実っている姿を見ていない気がするから。
大越
コメント
大越さんお疲れ様です。
先日はありがとうございました。
いつも笑顔で迎えてくれる事を嬉しく思っています。
「豊かさ」とは?
豊か過ぎる国に生きる僕達にとっては、
何なのか理解する事が難しくなっているのかも知れませんね。
悲しむべき事ですが。
「当たり前」な事など、何一つ無いないのに。
この「物が溢れた世界に生きる者として」何ができるだろうか?
常に僕が考えている事です。自戒を込めて。
僕の「豊かさ」の定義ですが、
家族、友人に囲まれて笑顔で過ごす事。
これで十分幸せです。
あくまで僕の価値観ですが。
今度お会いした時に大越さんの「豊かさ」を聞きたいですね。
>世界中ではっちゃっけまくっている
って何ですか?
世界中ではしゃぎまくっている?
世界中ではじけている?
世界中で騒ぎまくっている?
解りやすい日本語でお願いします。
「あばれはっちゃく」wはジェネレーションギャップを生じさせていますね♪(番組は85年で最後ですから)
大越さんの仰る、日本は平和すぎて便利すぎて・・その通りです。
人間て、そこに生まれたときから存在するものには疑念を抱かず、他の国のどこに住んでも同じであるべきだと思ってしまいがちです。
実際それは違うのを色々知っても素直に受け入れられないモノ。
個人的な意見では、便利な環境では精神的な強さは身につかず、あるいは感謝の気持ちも自然となくなるものだと思っています。
難しいテーマを取り上げましたね。でも文中で大越さんのいう「豊か」が何であるか?という「的」を外しているところがクライマックスのない映画みたいで残念です。
是非、次回はその核心に迫ってください。
大越さま
はじめまして。
「豊かさ」って何なんでしょうね~。
私も、一度、タイへ行きスラムなどを訪れたことがあります。
本当に『ここじゃ住めない』ってところで生活している、そんな光景を見て、あらためて日本はたくさんのものにあふれているんやなぁってい思いました。
でも、「豊かさ」って人それぞれ感じるポイントが違う。
それは「幸せ」を感じるポイントが異なるのと一緒で、正しい答えなんてないのかもしれまんよね。
基準とか普遍性って「豊かさ」や「幸せ」には通用しない。
でも、あたしにとっての「豊かさ」は人だと思います。
yabuさん。
コメントありがとうございます。
ブログの文章自体も自戒をたくさん込めて書いています。
自分自身もきっと辿り着くところは、家族や友人に囲まれて笑顔で穏やかに過ごす事かなと感じています。
ただ海外に行くと「物質的豊かさ」と「心の豊かさ」が必ずしも結びつかないと思わされることがよくあります。
経済的にはとても貧しいはずなのに、さっき知り合ったばかりの日本人を家に招いてもてなしてくれたり、子供たちも大人たちも笑顔で、みんな生き生きとしてるなと感じる場面に出くわしたり。
とても心が温かいと感じることを体験して、東京に帰ってくると、街行く人々は皆無表情で早足で、なんだか悲しいというか複雑な気持ちになったりすることがあります。
たまたま自分が出会った異国の人たちがとても親切で温かい心の持ち主だっただけかもしれません。
それでも国民性やお国柄という言葉では片付けられない「何」かがある気がします。
ぜひ今度入谷店に遊びいらしてください。
またいろいろお話できたらうれしいです。
ナナさん。
ご指摘ありがとうございます。
私自身が出会った旅行を存分に楽しむ数々のイスラエルの人たちを形容する言葉でいちあんイメージしやすく、しっくりくる言葉が「はっちゃける」だったのですが、伝わり難く申し訳ございません。
私的なニュアンスですが「存分にその場の状況を楽しむ」という認識で読んでいただけましたら幸いです。
Akiraさん。
コメントありがとうございます。
すごく僕自身共感できます内容で感謝したします。
自分が海外に行って良く思うことがあります。
公演に行ってみんなで携帯テレビゲームをしている今の日本の子供たちより、ネパールの子供たちの方がよっぽど生き生きとしている。
インドの子供たちのほうが、自分なんかよりよっぽどたくましく生きている。
思い出したり見習わなければいけない心の強さだと思います。
「あばれはっちゃく」は調べてはじめて知りました。
はらだっち01さん。
コメントありがとうございます。
核心をドンと言わず敢えて外した部分、申し訳ございません。
ただ、自分自身まったく高尚でもありませんし、僕ほどの文章でも読んでくれた方が何かふと考えてくれるきっかけにでもなればという願いもあってあのような文章の書き方になりました。
最後あたりの文章が書き手なりのエッセンスだと思っていただければ幸いです。
ただ伝えたいことはたくさんありますので、また期待していただければと思います。
ayaさん。
コメントありがとうございます。
僕もタイのスラムやインドのスラムを見てまわったことがあります。
そのときに「自分は恵まれすぎている」と強烈に思ったのを思い出しました。
きっと豊かさの答えなんてその人の中でのことなので、正解なんて存在しないのかなと自分も思います。
もちろんお金さえあれば自分は幸せと感じる方もいると思います。
ただそれぞれの利己的な考えが、今の日本を覆うどんよりとしたマイナスオーラたっぷりの空気を作りだしている一因でもあるのかなと思ったりします。
大越さん、こんにちわ。
一週間ほど前に、突然お店に行き、「インターンをしたい」
と、唐突に言った村上由里子です。
「豊かさ」ってなんだろう?
私も先日たまたま考えていたことなのでびっくりしました。
お金=豊か ではないですよね。
それはきっと、
寒い中たべるやきいもだったり、
こたつの中でたべるみかんだったり、
お風呂でぼーっとする時間だったり。
そんな豊かなことを豊かって気付けない、そこに問題がある気がします。
それがあたりまえじゃない、途上国の人にとっては
きっと1つ1つを豊かだと感じられる、心の豊かさが残っているのではないか。。。と考えてしまいました。
明日インターンの面接なんです><
緊張しますが楽しんできます。
また是非お話できたらうれしいです。
村上さん。
コメントありがとうございます。
昨日は入谷店にもお越しいただいたようで、ありがとうございます。
先日のお話楽しかったです。
お若いのに、その行動力と視野の広さに感心しました。
またこんなお話できたらいいですね。
面接の結果、うれしい知らせが届くことを祈ってますよ!
細かい事で恐縮ですが、外人ではなく外国人と書いた方が良いですよ。
外人という言葉を差別と感じる方も居るようですので。
ご本人に悪意が無い事は理解できますが
公に公開されているブログである以上は細かな配慮が必要と感じます。
大越さま
本日は、いろいろとお話聞かせていただき、ありがとうございました。また、ダッカ織の素敵なバックも妻が非常によろこんでくれました。第一声が、「すごくかわいい。」一足先ですが、とてもいい誕生日プレゼントになりました。
「豊かさ」って、人それぞれの感性でしょうし、いろいろな側面があると思います。妻がとても喜んでいる姿を感じ、自分自身もとても喜びました。入谷店での大越さまとの会話、バックの購入、妻の笑顔、どれも自分にとっては、「豊かさ」を感じるものでした。
こういう感性を娘とも将来共感できたら、これもまた、すごい「豊かさ」を感じれるかなと、今から楽しみにしています。
無事、帰阪しました。家族で「豊かな」時間過ごしていますョ。
ps
ランチ、とても美味しかったです。ありがとうございました。
また再会させていただくこと、楽しみにしています。
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