Project Blog
2012/02/21 Nepal Blog ロウシルクのお洋服
みなさま
こんにちは。西田です。
早いもので、今日は今年に入ってから52日目。
年を重ねるごとに時の流れを速く感じるというけれど本当だ!と実感しているのは私だけではないはず。(ですよね)
今年に入って何があったっけ、と考えると、まず思い出したのが
1.地元に帰るために新幹線に乗ったら、ウッカリ寝過ごしてしまい、越後湯沢を通り越して
終点の新潟まで行ってしまった。しかも大雪で電車がなく、まさかの新潟宿泊となった。
2.その帰り道。金沢から東京へ戻るときに、大雪の影響を懸念して名古屋まわりで帰ろうと
したところ、まんまと逆方向の特急に乗ってしまい、富山に着き、金沢に戻ってきたら
時間が遅すぎて帰京できなくなり、まさかの金沢延泊となった。
(・・・今度帰郷するときには、飛行機か高速バスにしようと心に決めております。)
さてさて。
そんなバタバタはさておき、2月17日から、マザーハウス本店、銀座店では、
コンセプトラインChouchouのお洋服を販売開始いたしました!
写真の、色とりどりの生地は、マザーハウスのストールでお馴染みのロウシルク(絹100%)。
独特の、温かみのある生地です。
絹100%のお洋服、というと、一般的にあのツルツルとした質感を思い浮かべる方が
多いかと思うのですが、こちらのお洋服はしっとりとして柔らかく、
手触り感と生地の質感をぜひ触って確かめていただけたらと思っております。
実は、はじめにこちらの生地のサンプルを見たときには、
とっても色とりどりの糸だったために、洋服になった時のしっかりとしたイメージが
見えにくかったのです。
それゆえに、初めてお洋服になったサンプルが届いたときには
「!!」
自分の想像力のなさが恥ずかしくなりました。
今回のこの生地も、手織り生地を使用しています。
先染めした糸を織って、反物にして、カットして、縫製して、手直しして・・・。
数多くの人の手から手へ、海を越えてお店にやってきました。
少しずつ、春の足音も聞こえてきました。
ぜひ、春の新作を見に、お立ち寄りいただければと思います。
西田
2012/02/16 Nepal Blog ネパールでの1年間。
皆さま こんにちは。
寒さ厳しかった1月の生産と出荷を経て、
もうすぐ、その商品がお店に並ぶと思うと、
どきどきワクワクして仕方がない、田口です。
現地はだんだんと寒さも和らいできて、
ネパールにも、もうすぐ、
畑いっぱいに菜の花が広がる、春がやってきます。
久しぶりの更新となってしまいましたが、
本日は皆さまへご報告をさせてください。
このたび、私は1年間のネパールでの勤務を終えて、
バングラデシュに駐在をすることになりました。
現地で、いつも思い出して励まされていたのは、
初めてネパールからアパレルを販売したときに、
お客さまからいただいたメッセージや、
日本のスタッフが日々メールで伝えてくれる、お客さまの姿でした。
バングラ、ネパール、どこにいても、生産現場で、
こうしてお客さまを近くに感じられること、
本当にうれしく思います。
改めまして、いつもご愛顧くださり、
ありがとうございます。
ネパールの現場で、
よく感じていたことが、2つあります。
ひとつは、つくられるまでの時間を含めた、
人の手で、ものをつくりあげる営みの、いとおしさ。
たとえば、
繭からシルク糸を取り出して紡ぐ、
糸を染める、それを織り機に一本一本セットする・・・
ひとつの生地を作るためには、
気が遠くなるほどの、
いくつもの手間ひまをかけなければならないこと、
ネパールに来てはじめて知りました。
工程がひとつずつ手作業なので、
一気に大量につくれないけれども、
出来上がった生地や洋服からは、
人間らしさというか、携わった人々の息吹きのようなものを、
感じました。
もうひとつ、思っていたのは、人の可能性。
「ネパールはむずかしい」
現地の人からも、幾度とこの言葉を聞きました。
確かに、ないものばかりで情勢も不安定なネパールでは、
出来ないことや、突如として起こるトラブルは、
ひっきりなしです。
出荷当日に、ストライキが発生したり、
織りを頼んでいた村で、十数年に一度のお祭りが始まり、
織る人が村の外から出れなくなって、
生産計画がひっくりかえったり。。。
予定通りにいくことなんて、ひとつもなかったなぁと思い返します。
それでも、そこであきらめずに、
知恵を出し合って、出来ることからはじめていくと、
何とか前へ進んでいけるものなのですね。
でもそれは決して、私ひとりでは出来ず、
日本で常に心強いサポートをくれていた西田はもちろんですが、
現地のみんな一人ひとりがいて、一緒になって動いたからこそ、
成り立ったものでした。
そして、ネパールのこと、ものづくりのこと、
何もわからないまま来てしまった私に、
彼らは数多くのことを教えてくれましたし、
現地で経験を培ってきた彼らから教わることのほうが、
本などよりも、ずっと現場で活用できるものでした。
本当に頼りになる、現地スタッフのサリナ、
いま山口と新しい挑戦を進めているスルヤさんはじめ、
ネパールのみんなの可能性を、
私は、今も、これからも、強く信じています。
今後も、ネパールでの生産は続いていきます。
(もちろん、ネパールブログも♪私は西田のブログのファンです笑)
私もバングラで、新しいステージに向かって、
前へ進んでいきます!
どうぞ今後とも、宜しくお願いいたします。
エベレストのネパールから、
バングラデシュへ!
田口
2012/01/10 Nepal Blog ジャーロ!
こんにちは。田口です。
元旦の日に、数ヶ月ぶりに雨が降ったカトマンズ。
「雨が降ったら、これから暖かくなるっていう目印だよー」と
サルミラさんとアンビカさんが話していたのですが、
朝晩は、まだまだ冷え込みの厳しい日々。
昨日もまた雨が降り、現地スタッフのサリナと一緒に、
「コスト ジャーロ(とってもさむい!)」と何度も言い合っておりました。
そして現在、山口、山崎がネパールに滞在中です。
二人とも、ローカルな乗り物での移動にも、
まったく抵抗ないようで、むしろ、「意外と快適!!」と言っており、
なんだかうれしい&頼もしいです。
これは2人がネパール入りした日に、工場内で撮った写真ですが、
停電中のなか、懐中電灯でサンプルを確認する状況だったため、
「暗いところにいる」ということしか、お伝えすることができない1枚に。。
もう一方で頑張っている、
春夏の新作お洋服も生産真っ只中。
暖かい春を心待ちにしながら、
寒さと暗さに負けずに進み続けたいと思います!
2012/01/09 Nepal Blog ネパールの草木染め
みなさま
こんにちは。西田です。
週末に所用で金沢へ帰っていて、雪景色を満喫してきました!
日曜日は晴れ間が多かったので、スキーやボードに行っていた方々は
きっと楽しかったでしょうね、
今年はそこそこに積雪があるので、スキー場関係の方々は良かったですね。
私はショートスキー(ストックなし)派なのですが
ブランクが長いために翌日(翌々日?)は筋肉痛になること間違いなしです。。
さて今日は、ネパールの草木染めについてのお話。
ネパールには、400種類ほどの色材が存在しているそうです。
そのうちの100種類ほどが地元のお店で販売されています。
100の色材というのはすごいバリエーションですね!
草木染めは、比較的堅牢度が低く(色落ちしやすく)、
また製造ロットごとに色ブレが起こりやすいというマイナス面もあるのですが、
化学染料にはない柔らかく優しい色合いという特色があります。
マザーハウスの草木染めストールは、手紡ぎのRaw Silk(精錬していない絹糸)に
草木染めを施したWの天然素材ストール。
しっとりした独特の触り心地と、
ぜひ巻いて試していただきたいのは、
巻いていると(特に暑がりの私はそうなのですが)温かくなって保温性を
感じられる点です。
春に向けてはピンク系の色合いが、毎年特にご好評いただいています。
首元に巻くと、顔色を自然に明るく見せてくれます。
新年になって、次の季節に向けて春色の草木染めはいかがでしょうか?
柔らかい色合いが、きっとコーディネートのアクセントになってくれます^^
西田
2012/01/05 Nepal Blog 今年初めての出荷が完了しました
みなさま
こんにちは。西田です。
皆さん、今年は、どんなお正月を過ごされましたか?
故郷で過ごされた方、お仕事だった方、旅行に行かれた方・・・
それぞれに充実した、楽しいお正月であったことを願います。
西田のほうは、おかげさまで想像以上に特別で素晴らしいお正月を
過ごすことができたように思います。
どんなお正月だったかというと、
「実家で親と過ごしたお腹いっぱいのお正月」という、
ごくごくフツウのお正月なのですが、
そういった普通の幸せがこんなにパンパンに詰まったお正月が
何よりも嬉しく尊いなぁと、今年は身に沁みて感じています。
そんな中、ネパールやバングラデシュでは、お正月の時期が違うので
通常通りの稼動でした。
1月2日には、今年初めての出荷があったのです!
駐在の田口が、いつもの通りきっちり管理し、今年初の出荷を無事完了してくれました。
今はその貨物が、日本に向かっているところ。
携わったみんなの想いがこもった1点1点が、しばしの眠りを経て、もうすぐ目を覚まします。
今年も、作っているみんなの顔が思い浮かぶような、可能性を感じられるような、
そんな商品をより多くの方々へお届けできましたら幸いです。
今年も、どうぞよろしくお願い致します!
西田
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