Project Blog
2010/07/26 Bangladesh Blog どぼっと浸かって幸せを得る
実は今日、川に落ちてしまいました。
下半身、どぼっです。
今私と猪野お父さんが数日、
わけあって染色工場に通い詰めています。
その工場は車でダッカから1時間半くらい行った郊外の、
そして川をボートで渡ったところにある、
牛やアヒルやへびや鹿(これは飼ってる)のいる、
なんともチャーミングな場所にあります。
今日の朝、ボートに乗ろうとしたところ、
土のように見えていた場所がすでに川で、
ずぶずぶと足を取られて下半身分落ちてしまいました。
驚きつつ、猪野お父さんがボートに引っ張り上げてくれました。
「ばかだな~」
「運動神経悪いな~」
と思いながら、びしょびしょのまま工場に到着しました。
川の反対側の工場に着くやいなや、
猪野お父さんが工場の人に生地をもらってくれました。
そして工場の中のラボの乾燥機を使って、
服を乾かせるように準備してくれました。
(もらった生地は服を乾かしている間体を包む用。)
その後私は服を洗って乾燥機で乾かしていたわけですが、
なんとその間に猪野さんが靴を洗ってくれてまでいたのです・・・・・
本当に涙がでそうになりました。
(その上気が付いた時にはバッグまで洗おうとしてくれていたんです。)
あれは昨日の夜のこと。
昨日も染色工場に行っていた私達ですが、
工場を出る少し前に激しい雨が降りました。
ボートに向かう間の小道には、大きなみずたまり。
1カ所私には足が浸からずには通れないところがありました。
なんとか自力で渡ろうとしたのですが、
「足首までどぼっ」を避けることは出来なさそうだった・・・。
その時に、猪野お父さんのコメント。
「もうこれしかない。私がウォータープルーフの靴だから、後ろにおぶさってください」
「えー!? いや、いいですよ!」
といいつつも、結局お言葉に甘え、
なんと猪野さんにおんぶして頂いてその場所を渡ったという・・・・・。
どうしたらここまで優しくなれるんだろう
器が違う、ということはもちろんなのですが、
それだけではなくて
猪野さんを見ていて思うのは
「大我に生きるって、こういうことなんだな」
ということです。
私は猪野お父さんから、
個人的な愚痴や自分を中心とした発言を聞いたことがありません。
どんなに自分が窮地に追い込まれても、
仮に誰かのミスを押しつけられても、
感情的に人を責めたり決してしない。
このダッカでの生活は、
この国で、この地でだからこそ出来る経験から色々と勉強させてもらっていますが、
それだけではなくて、
実は一緒に現地に滞在している人が猪野お父さんであるということが、
本当に大きな学びとなっています。
今日も想像出来ないような大きな優しさをもらって、
びしょ濡れだった私は、服や靴やバッグが乾燥する頃には
とても幸せな気持ちになっていました。
コメント
「どぼっと浸かって幸せを得る」
タイトルからいいよね?!!
ごっちゃんとってもステキング♪( ´∀`)
胸がいっぱいになってこちらも涙が出そうになるお話でした。
猪野お父さん、素敵だな?。('∀`*人)
なんて素晴らしいんだろう。
ヤバイぃっす。涙が出そうです。(・_・、)ホロッ
私も“どぼっと”優しさに浸った感じがします。
タンキュー!
匿名さん
遅くなりまして失礼しました!
コメントどうもありがとうございます。
(お久しぶりですね・笑)
バングラにいると、
日本も昔はこんなんだったのかな?というような
荒削りなやさしさを感じられることが結構あります。
荒削りってところが、味噌ですけれど・笑
>遅くなりまして失礼しました!
そんなの気にしなくていいよん♪
忙しいのわかってるし。
レスなくても大丈V!!けど、もちろんもらえたら嬉しいけど。( ゚∀゚)
「荒削りなやさしさ」・・・う・・・なんかゴツゴツした感じ?
高倉健みたいな優しさをイメージしちゃいました。
ごっちゃんはジャパニーズガールだからもっと繊細でエレガントな優しさが好みなのかな。(・_・?)
うひょ♪♪
とても慌しく厳しい状況でも、心の支えになるものがあれば、頑張れるのではないかと思います。それは、家族だったり、仲間だったり、パートナーであったり、etc…。
本当の優しさを持っている方は、沢山の苦労を乗り越えてこられた方だと思います。そのような方と一緒に働けるのは、とても幸運です。そして、そのような方は後藤さんからも多くのことを学び、更に自分自身を成長させているのではないかと思います。
これから、更にお互いにとってプラスにはたらき合えるのではないでしょうか。
体には気をつけて、頑張って下さい。
カンダさん
すっかりお返事が遅くなってしまってすいませんでした。
〉本当の優しさを持っている方は、沢山の苦労を乗り越えてこられた方だと思います。
私もそう思います。
そのために苦労ってあるんじゃないかなって思っています。
私はと言うと、こちらではぶつかってばかりの反省の日々ですが、精進していきたいと思います。
コメント、いつもありがとうございます。
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