Project Blog
2010/04/29 Bangladesh Blog ピクニックの前に・・・
ピクニックに関しては山口・山崎が書いていましたので二人に任せて、
私はその前日に起きていたことに関して
書かせて頂きたいと思います。
ピクニック前日はマトリゴールの出荷日でした。
今回の出荷では通常の生産ラインとは別でサンプルセクションが
一部担当した商品がありまして、
それが本日発売のマイティガルの新商品
コサージュとシュシュです。
そのうちのシュシュが出荷ぎりぎりまで生産することになりまして、
ミシン縫いの後の最後の手縫い行程が・・・・・・・・、
終わらない・・・間に合わないか・・・・
と思っていたところで、出荷のどたばた感とはうらはらに
通常通りPC仕事をしていた山崎が
「何か手伝うことある?」と言ってきたので
「あります、手縫いして下さい」
と言いました。
「えっ?俺がやって良いの?」
という当然の質問が来て、
「やり方をシェアして、品質もチェックするので大丈夫です」
という全く持って無理矢理な依頼をしました。
(問題の無い箇所のみで、お願いしました・笑)
「3分かかって針に糸を通したのに、15秒で取れた-。くそー」
などと慣れない(慣れなすぎる)針仕事を無理強いされ
苦戦している副社長山崎。
申し訳ないと思いつつも、出荷前のどたばたの段階では
猫の手も副社長の手も遠慮なく借りてしまいます。。
そして、
「これは、そろそろ山口さんにも参戦してもらわないとまずいのでは?」
という山崎の言葉を聞いて、
「山口さーん。。」
後藤が検品を、山口山崎とマトリゴールスタッフでの手縫いという
光景が見られることになりました。
黙々と、時に笑いながら、そしてぶつぶつ言っている山崎に
山口が「うるさいなー」とつっこみを入れながら、
何とかみんなのそして二人の力を借りてシュシュは全数出荷前に完了したのでした。
もし、クオリティがやや劣るものがあるとしたら・・・
なんてことはありません。
ちゃんと確認致しましたので、ご安心を!
もっと現実的な計画を立て、進めて行きます。
お恥ずかしい限りです。
すいませんでした、山口さん山崎さん。
そしてありがとうございました。
皆様に本日からお手にとって頂けるコサージュには
こんな慣れない苦戦の温かみも実はこもっております・笑
2010/04/08 Bangladesh Blog モインの誕生日
昨日はモインの誕生日でした。
お昼に何かの話のついでで、「まあ、今日誕生日だからね・・・」
というようなことを言い、周りがパーティーやろう!!と盛り上がると
「だから言うのをためらったんだ。言わなきゃよかった。」
などと言っていましたが、周囲の盛り上がりに応えて結局
アイスケーキを買ってきてくれました。
(これが不思議な文化なんですけれども、
何かお祝い事があった時に、この国では主役がみんなに振舞うんです。
先日赤ちゃんが生まれたスタッフ(マネジメント)もみんなにお菓子を振舞っていました。)
誕生日なのに、プレゼントを自分から振舞うなんて・・・
となんだか不思議な気がしてならないのですが、
アイスケーキはみんなでおいしくいただきました。
(食い気に走ってしまい、写真を撮り忘れました・笑)
そしてみんなからはお花をプレゼント。
「今日はどうやって過ごすの?」
との私の質問に少し照れながら
「もう祝ってもらうには十分大人だから、遅くまで仕事して帰ってご飯食べて寝るだけだよ」
と。
ふん、まあそんなもんですよね。
この「十分大人」の年になった誕生日のカミングアウトってなんだか微妙なものですね。
男性でも「乙女心」と表現できそうな
「何もないのはちょっと寂しいけど、言って祝ってもらうのはもっと恥ずかしい」
みたいな複雑なものがありそうですよね。
気持ちがわかって可笑しかったです。
こういう気恥ずかしさは国を超えて共有出来るなって。
ちなみにこの主役が振舞う国ならでは!?で、
みんなが嬉しそうに私の誕生日を聞いてきます。
それが、バングラにいることがわかっている日なんですよね~。
これがまた。
2010/04/07 Bangladesh Blog 省エネ!?
びっくりしたことです。
モルシェドに何かを聞かれて、
頭をうごかして「うん、うん」と連続して応えていたら、
何故頭を動かすのか?と言われました。
こちらでもYesの意味として頭を前に傾ける仕草はするので
(ちなみに、横に傾けるYesの方が一般的ではあります)、
こちらも「???」。
すると、
「子供のころ、学校の先生が頭を動かすとエネルギーを使うから、
頭を動かさずに口でだけ「Yes」と言いなさいと言ったんだ。
だからたまにハシナとかが「うん、うん」と頭を動かしたら
「口でだけ言うように」って言ったりするんだよ」
「え~~~。そんな省エネ!?本当に!」
なんなんでしょう、このアドバイス。
的確なのか的確じゃないのかよくわかりません・笑
世界にはびっくりすることがいっぱいありますね。
2010/04/06 Warashibe Project あひるのミシンがついに・・・
こんにちは!
木名瀬です。
横浜は桜もついに満開です。
私は昼よりもっぱら夜の桜が大好きで、
とくに横浜在住の方ならご存知かもしれませんが
黄金町駅(詳しくはこちら)を下車して大岡川からの眺めが一番好きです。
4月11日までは提灯でライトアップされ、川全体が桜色にぼんやり浮かんでいるのが印象的です。
さて、大変お待たせしておりましたわらしべプロジェクト。
アヒルのミシンのその後はいったいどうなったのかといいますと、
ジャーン!

なんと、大きなミシンに変わりました。
一体どなたがこのミシンをご提供くださったのでしょうか。
それは、現在みなとみらい店副店長の山脇がまだ新宿店にいた頃の出会いがきっかけでした。
さあ、どんなエピソードなのかというと、
これは山脇本人に語っていただきましょう!
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こんにちは。
Colette・Mareみなとみらい店の山脇です。
一度だけブログで登場させていただきましたが、新年度らしく
少しだけ自己紹介をさせていただきます。
生まれも育ちも東京・八王子。東京の西側(西の端?!)です。
雪が降るとよくクローズアップされます。
なぜなら、都内と八王子では積雪量が違うんです!
同じ東京なのになんだかいつも仲間はずれにされた気分になります・・・
そんな八王子は昔、生糸や織物の町でした。それを輸出するときは、
横浜の港まで、現在の横浜線で運んでいたそうです。
そんな由緒ある横浜線に乗って、私はいつもみなとみらい店まで来ています。
さて、今日はわらしべプロジェクトの原点となったある方との出会いを
ご紹介させていただきます。
それはまだ寒空の新宿小田急百貨店内。
少し躊躇しながら入店されるお客様がいらっしゃいました。
「こういうものです・・・」とおっしゃって差し出された御名刺を拝見すると、
なんと某有名ミシンメーカーにお勤めの方でした。
お話をお伺いすると、CSR(企業の社会的責任)活動の一環で、発展
途上国にミシンを提供できないかということを検討されていらっしゃるとのこと。
その情報収集として、マザーハウスの現地工場ではどんなミシンが使われて
いるのかということを聞きにいらっしゃいました。
その時は、確認してご連絡をしますという旨をお伝えして御名刺をお預かり
しただけでした。
それと並行してみなとみらい店の準備を進めており、わらしべプロジェクト
の話が上がってきました。そこで私は勝手なアイデアを思いついてしまいました。
(物々交換をしていって、最後はミシンになって、そのミシンをバングラデシュに
届けられないかな?)
打ち合わせ中に「あの~・・・」とそのアイデアを提案したところ、「いいじゃん!」
という社内の反応。早速、それを推進するための準備項目が洗い出され、
私に与えられた使命は、ミシンをご提供いただけるかどうかを先方に確認することでした。
(突然のお願いだし、しかもそう簡単に決められることでないし大丈夫かな・・・)
不安いっぱいのままお電話でご依頼したところ、
「ぜひ協力したいです!明日まで待ってもらえませんか?」
「ええっっっ?明日までに回答いただけるんですか??ありがとうございます!」
と、これまた急展開。
次の日、
「実家のミシンを確保しました!」
「え~~!!いいんですか???」
「もちろん!私の洋服などを作っていた思い出のミシンですが、このような企画に
使っていただけるとなると実家の母も喜びます。」
と、ミシンの提供をご快諾いただいました。
そして後日、丁寧に梱包されたミシンがご実家である佐賀県から届きました。
使い込まれたミシンを見たときに、その先に思い出が見えそうなほどでした。
その方との出会いがなければ始まらなかった今回のわらしべプロジェクト。
一つの出会いがさらに多くの出会いを生みました。
日々の出会いは、宝物。
そんな思いを大事にしたいな、と改めて感じました。
今回ご協力いただいたK様、またわらしべプロジェクトに関わっていただいた方みなさま
にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
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なるほど。
本当に何気ない出会いがこのような形に変わっていくなんて。
出会いとは偶然のようでいて必然であり、
それは一本の線でつながっているのかもしれません。
思えば私も今こうしてここにいる事ができるのは、
やはりある人との出会いなくしてはありませんでした。
今回、このプロジェクトを通してもたくさんの人との出会いが生まれ、
そしてたくさんの素晴らしいつながりと感動を得る事ができました。
これは何に変えることもできない宝物で、そしてこれから大切に温めて
もっと大きなパワーに変えていければと思っております。
ご協力いただいた皆様。
突然のお願いにも関わらず快くお引き受けくださり本当にありがとうございました!
わらしべプロジェクトはこれにて無事任務完了となりましたが、
これで終わりではなく、この出会いを通してこのみなとみらい店から、
嬉しい楽しいサプライズを発信してきたいと思います。
最後になりましたが、
ご提供くださったミシンはバングラデシュへ贈る予定となっております。
その時期がきたらの皆様にご報告させていただきますね!
それでは、ご参加いただいた皆様、そして応援くださった皆様
本当に本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願い致します!
2010/04/04 Bangladesh Blog ホットは気温だけに!
「コミュニケーションコスト」
という言葉をはじめて本で見たとき、
「げっ」と思いました。(※言葉が汚くてすいません。。)
いったいどれだけこのコストをかけてきたんだろう・・・・・。
日本ではまあある程度普通に過ごしていると思っているのですが、
(思っているだけかもしれません)
バングラにいると「なんでこんなにぶつからなければいけないんだ!!」
と思うくらい頻繁にぶつかってしまいます。
先日もモイン・マムンとのミーティング中全員がホットになり、
話した後にぐったり疲れ、「こういうけんか、辞めたい・・・」
と言ったら
「これをけんかと思っているんだったら、ベンガル人をわかってない。
これはけんかじゃなくてコミュニケーションだ」
とモインに言われ
「ほんとかな・・・・・?」
と思っています。
というのも・・・、
私よりもずっと穏やかな他の日本スタッフは全然ぶつかってない!!!
特に今はじめて長期出張中のクオリティの助っ人などは
「すっ」という音が聞こえそうなほど、
すんなりと馴染みみんなに入り込み、受け入れられている。。。。。
この国でも、ぶつからなくったってよかったんだ!?
いや、むしろぶつからない方がいいのでは?
という当たり前かもしれない疑問が沸いてきました。
私が初めてバングラを訪れ、マネジメントと衝突しまくり
「いったいどうやってこの出張を終えよう?」と途方に暮れて山口と話した時に、
こんなことを目標にしました。
この最悪の状況から、残り数日の出張を終えるまでの目標。
「みんなに好きになってもらう」
今になってこの意味が良く分かるような気がしています。
みんなが好きになってくれることで動かせるものと、
なかなか馴染めない状態で無理に動かそうとすること
当然のことながら過程も結果も天と地ほど差がある。。
助っ人の姿を見て、本当にそう思うんです。
こんなにもみんなが好きになって、
彼女に応えようと問題点を見つけては解決することに前向きになっている。
一番大切だったのは、本当に
「みんなに好きになってもらうこと」
なのかもしれない、と。
これまで、「求めない」ということは「あきらめ」や「期待しない」
ということと同じことのように思えて、
それだけは、したくない、するべきではないのではないか
そう思えて衝突しては話し合い・・・というぼこぼこの道のりを繰り返していました。
それはそれで、疲れたけれど、
そこから得られた物もあったとは思っています。
でも、気付きました。
そもそも、その「期待」自体私が一方的に自分のこれまでの
文化的背景や個人的経験をもとに抱いたもので、
この国の人にとってそれはたんなる「押しつけ」だったのでは?と。。
何事もバランスだな。
バランス悪いな・・・と思う日々です。
柔軟さと優しさと健やかさと。
バングラにいると足りない物が日本以上にクリアに見える気がします。
それはそれで有り難い環境ですね。
というわけで、「ホット軽減運動」を始めてみようと思います。
「最近、穏やかになったな。。。」
という程度思ってもらえることが目標です・笑。
もうこちらは猛暑なので・・・、暑いのは気候だけにしたいと思います。。
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