Eriko Blog
2009/09/20 第二幕
大阪から帰ってきた山口です。
大阪店でお会いした本当にたくさんの皆さん、足を運んでくださって本当にありがとうございます!
初めての地域なのに、オープン日からあんなにたくさんの人が待っていてくださったなんて
感激でした。
店舗でもずっとテレビの撮影が行われておりましたが下記の日程で3連続、関西のテレビで
密着取材の様子や東京や現地での仕事の風景などが放送されますので是非見てください。
・9月21日(月)毎日放送「VOICE」18:05~18:45
・9月22日(火)関西TV「アンカー」16:57~19:00
・9月22日(火)朝日放送「NEWSゆう+」16:50~17:54
大阪で、一番最初にマイティガルのバッグをお買い求めになったお客様は
なんと開店前に来てくださって、シェープを作るのに大変だったMHNI-002という
商品、プレミアムハンドのピンク色をご注文頂きました。
人生で一番最初にネパールのこのバッグをお客様に渡した瞬間。
何だか心の中にいろんなものがこみ上げてきて、泣きそうになってしまった。
ブログで詳しく報告できませんが(今月に発売される私の著書の第二弾で
詳しく報告します)実はネパールで様々なトラブルがあり、身の危険を感じる
出来事が続き、カトマンズでの活動をストップせざるを得なくなり、
マイティガルのバッグたちは生地やストールやスカーフをネパールで
作り、その生地を持って、バッグの組み立ては隣国、インドで生産しています。
そのインドはカトマンズでの恐怖に耐え切れず一時避難した国です。
あの時、私にはもう歩く気力も勇気もありませんでしたが、
皆さんとネパールのダッカ織りという生地を作っているラトナさんの工場のみんなのお陰で、
それでもインドで作るという選択肢を取る事にしました。
苦渋の選択であったのは変わりはありません。
しかし、最終的にお客様に喜んで頂ける選択肢、そして企業として守るべきものと
そうでないものの決断、その狭間で頭が割れそうなくらい悩みながら
山崎と一緒に決めました。
100% Made in Nepal でないからという理由でお客様に受け入れてもらえなかったら
それはそれで仕方がない。
ただ、私なりにその時できることはやったつもりではいて、その結果が入谷と大阪、
そして9月23日から新宿店に並ぶ商品たちだと思って頂けたらと思っています。
この数ヶ月、ネパールで始まったトラブルからずっと完全に熟睡することができず、
この9月19日を迎えました。
ものすごい疲労でも、なぜか5時とかに起きてしまったり、現実の仕事とまったく
変わらない夢を見続けて、漸く来た昨日でした。
売れるのかどうか、ということは私にとって本当に大事です。
それはアートではなく、デザインをしているからです。
だからもちろん眠れずに迎えた19日。
マイティガルの商品が開店前から売れて、その後も続々とお買い上げ頂いて、
予想を超える売り上げは、マザーハウス史上最高の数字を出した一日になりました。
最後のお客様を接客し終わった後、「ここまで長かった。。」と心の中でそう思いました。
間に合うのかどうかなんてわからなかったし、まして自分自身が歩き続けられるのかも
悩んでしまったりしていたので、まさかこの日が来ることを
自分自身信じられなかったし、そして更にお客様が「超かわいい!」と何度も
言っているのを聞いて、信じられなくて。
振り返ればもう絶対に繰り返したくない思い出ばかりで、そんな中支えて
くださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ありがとうございました。
マイティガルって、ネパール語でマザーハウスっていう意味なんだけど、
友達がMighty Girl (=強い女の子)っていう英語とも似てるからとても良いって
言ってくれた。
まさにネパールで機織をしている女性たちのように力強く、でも女性らしく生きる
日本のお客様へ、バッグとネパールの可能性が一人でも多くの方に届きますように。
マザーハウス第二幕、始まりました。
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